去年がそうだったので、今年もてっきり今日が八十八夜だと思って
いて暦を見たら、一日過ぎていた。
立春から数えて八十八日目がそうなのだが、よく考えると今年は
閏年。
二月に一日多いのだった。
故に、今日は何でもないただの5月2日。
家人に確かめてもらったら、西洋ナラの根元に一輪アズマイチゲ
の花。
奥に、エゾエンゴサク、チオノドクサ・ルシリアエ(多分)、クリスマス
ローズ・オリエンタリスの花々が咲くのが見えている。
その内、ミドリニリンソウやエンレイソウなども花開く。
野草と園芸種の入り交じる一画だ。
これは、カラマツ林に咲くキタミフクジュソウ。
数は少ないが、ここの庭にも春が来たことを知らせてくれる、
大切な使者。
シラカバの根元に植えた各種スイセンも、丈を伸ばしている。
多分、蕾も上がってきていることだろう。
もう小蕗をいただける、アキタブキの管理地。
適当に管理してやらないと、この辺りは一面の蕗の原になってしまう。
芝地の北西側に出るツクシンボ。
どれもこれも、皐月晴れの空の下、精一杯の春を謳歌している。
花とツクシは、特派員の撮影。
大分、ウデを上げたかな。