セゾン・ド・ユー

時々更新フォトダイアリー、北の四季とエトセトラ

朝の光・雪解

2015-03-18 21:53:13 | ぐるりのこと

三月になって一番変わるのは、光の強さだ。

特に、朝の光。

カラマツ林は光を通すので、その向こうが透けてまぶしい。

 

 

 

 

 

 

連日のプラス気温に、雪面も荒れ出した。

雪解(ゆきげ)という言葉があるが、三月半ばは雪解のはじまり。

その雪面に、小さな点が二つ?

 

 

 

 

 

 

どうやら、カップル誕生。

 

 

 

 

 

 

寄り添う姿が、浅い春の到来を告げている?

 

 

 

 

 

 

HDR画像で撮ると、雪の解ける様子が際だつ。

デッキの階段下の踏み石が見えてきた。

一時は130センチを超えた積雪も、暖気続きで1メートルを割った。

このまま行くか、逆戻りがあるか。

 

最後に、母校の小学校に伝わる第一応援歌の一番。

 そびゆる北見の連峰に 原始の林なお深く
 雪解の水の濁流は 巌に狂い渦巻きて
 猛虎の吠ゆるそれの如 雄々しくもまた壮なれや

 

いつもこの時期は、一進一退、三寒四温。