セゾン・ド・ユー

時々更新フォトダイアリー、北の四季とエトセトラ

いつも、いつも

2010-01-29 23:26:18 | いきものたち
今朝も、一番で来てくれたアカゲラくん。
いつも、いつも少し遠慮気味に寄ってくれるね。




マヌケ顔とか、トンマ顔とか、おバカなあだ名付けてゴメンね。
決してキミをキライな訳では、ありません。

ちょっと正面向いたひげ面?が、威厳のないダルマ顔に見えて、
そんな呼び名を付けてしまった。





でも、こんな上向き顔を見ていると、やっぱりちょっと
おバカさんに見えてしまうのさ。

キライな訳ではないんだよ。


川閉じる

2010-01-19 21:40:53 | 山や森や川や渓
地区の中を流れる川が雪と寒さで閉じ始めた。
その昔、冷蔵設備のない時代は、この川から氷を切り出し、
おが屑の中に保存して夏場の用に充てたという。




光の彼方を眺めると、僅かに流れが顔を出している。






水面も、雪の川床も光って見える。
もうすぐすると完全に川は塞がれ、春分の頃の川開きを
待つばかり。




本流の傍らでは、川原の石に鞠のように雪が積もり、
面白い造形を作っている。

新雪

2010-01-17 10:31:02 | 雪・シバレ

静かに音のない雪が一晩降ったようだ。
こんな時の雪は、一枚一枚の結晶が大きく、
ガラス片のようにきらめいて見える。






マクロレンズで近づいてみると、何とか乳業のマークが
あちこちに散らばる。



造形の不思議…、




完璧なデザインと緻密さ。


脂身好き

2010-01-10 15:17:37 | いきものたち
年末のソーセージ作りで余った脂身をもらってきた。
ちょっと体脂肪率が気になるので、野鳥たちに分けることに
した。

ご馳走を間にお見合いは、シジュウカラさんとヒヨドリさん。




常連はアカゲラさん。
申し訳ないが、正面はマヌケ(又はトンマ)顔。



もちろん、こちらもやってくる。
赤い帽子のヤマゲラさん。




柄は小さいが大食漢の、ハシブトガラさん。




柄が大きくて大食漢は、ミヤマカケスくん。





カラ族?宴会の図。





キミは、おまた広げすぎ!






板に釘を二本刺しただけの安直バードフィーダーだが、脂身の
供給が楽ちんなのがいい。


ただ、供給楽ちんは、食べるのも楽ちんのようで、朝方早く
野鳥ではない来客があるらしく、きれいに釘二本になっている
こともしばしば。

エゾリスくんではない四つ足動物の足跡が点々としていて、
目撃者談によると、どうもエゾクロテンさんのようだ。

どうりで、エゾリスくんも来ないわけだ。

雪降り積む

2010-01-10 14:14:34 | 雪・シバレ

年末・年明けの大きな吹雪の予想は外れたけれど、雪は
少しずつ降り積んでいる。

カラマツの枝にも、年前におろした小屋の屋根にも。



カラマツの枝に括られたスズメのお宿にも。



トドマツにも。



赤屋根サイロにも。



薪積みの上にも。
ここは、降り始めから一度も雪を下ろしていないので、
ユー地区の積雪量(93センチ)とほぼ同じ。



こちらは、バードフィーダーとして使いにくいことがわかった
ので、雪が解けたらバードバスにでも改造しようか。




主の居ない犬小屋と、その向こうは、年前に下ろした庭道具入れ
の小屋。
向こうの屋根の雪が、年末から現在までの積雪となる。



ユー地区市街地の最深積雪量は、昭和45年の246センチだが、
近年では積もっても、140~160センチといったところか。

小寒(1月5日)を過ぎ、大寒(1月20日)を迎える頃から、積雪と
ともに、ユー地区名物?の本格的シバレがやって来る。



毎年の年越し

2010-01-01 22:02:30 | エトセトラ
年越しは、いつもこの行事。
大晦日から新年にかけてのイベントが、かれこれ二十数年
続いている。

「ユー地区」の名物行事に育ったのかも知れない。



名物行事・イベントというのは、このお神輿担ぎ。
「ユー地区」は、酪農が主産業なので、牧草ロールのお神輿が
主役になる。

二百キロを超える牧草ロール御輿を、鎮守の神社まで1キロ余り
担いで練り歩き、地区の安寧と一年の豊作を祈願する。



「セイヤー」「ソイヤー」のかけ声掛けて、深夜の市街地を行く。



「ニューイヤーフェスティバル」という、もっともらしい名前が
付いている。




神社に着いたら神主のお祓いを受けて、御輿で練ったお札を奉納
する。





牧草ロールは会場に移し、御輿に乗った年女・年男が新年の
カウントダウンに合わせて点火する。

この後は、冬の花火、イベントのスタッフ提供による燗酒、甘酒、
団子汁、などの振る舞いで新年を迎える。

地元の学校を卒業して各地に散った同級生、里帰りの家族、そして
地元の人たちが新年を祝う。

今回は、地元のホテルに宿泊しているタイからの観光客も来場し、
北の国の年越しを体験した。
この祭りに、何かを感じて南の国に戻ることを願う。


「ユー地区」の一年が実り多き年であるよう祈りつつ、舞い酒を
振る舞いつつ酔っぱらった。

毎年の…





   ※ naomintこの中に居ります!