セゾン・ド・ユー

時々更新フォトダイアリー、北の四季とエトセトラ

雪化粧

2011-03-23 19:28:06 | 雪・シバレ

灰で汚れた雪の上に、まっさらな新雪が積もった。

もう雪の上も、随分と締まって歩きやすくなってきたので、

カラマツ林を歩いてみた。

 

 

気持ちの良い朝だ。

 

ほんわりと枝の上に新雪が積もって、化粧を施したようだ。

 

雪の反射が眩しいので、顔をしかめていたら

顔面が凝ってしまった。

 

 

それで、早々に家路につくことにした。

(家路といっても数十メートルの戻りだが…)

 

〆は、一本カラマツに任せておけば、だいたいは絵になる。

 

 


小屋屋根小破

2011-03-21 13:45:30 | ぐるりのこと

最後に残っていた小屋の雪が落ちたかと思ったら、屋根の

トタンを巻き込んでのファイナルとなった。

以前から雨漏りが気になっていたが、思った以上に錆が進んで

いたようだ。

 

左手前の雪が落ちた勢いで、トタンまで剥いでしまった。

この小屋の屋根のトタンは、以前畜舎に使っていたものを裏返して

再利用したものだ。

多分、40~50年は以前のものだから、仕方がない。

 

 

 

何れ、張り替えしなければならないが、ここは一時的に凌ぐことに

しよう。

雨漏りを考えると禁じ手だが、トタンを戻して釘で留めた。

春の大風に飛ばされなければいいが…。

 

 

 

遠目には、何と言うこともないが…、

 

これだけ錆びると、再々利用は難しい。

 

 


灰撒き効果?

2011-03-20 15:03:30 | ぐるりのこと

少し家を空けて帰ったら、一週間前に撒いた灰の効果か、融雪が進んでいた。

単に暖かい日が続いたから、と言うことかも知れないが、まあ、どちらでも

いいさ。

ちなみに、タイトル画像で地面が見えているのは、車を露駐している場所

だから。

 

 

 家の前の道路は、ざくざく状態だ。

大きな問題ではないが…。

 

 

 

小屋の状況。

これ以上積もっていたら、軒先がくっつくのがよく解る。

例年では、屋根の雪が落ちるように軒下の除雪が必要なのだが、

今年は、大丈夫だった。

 

 

 

デッキ周りも雪が空いてきた。

ストックの薪も少なくなったが、何となく余裕。

寒気が緩んできたし、無くなれば薪小屋まで行けばいいことだから。

 

 

ブルーベリー、ラズベリー園の様子。

少雪とはいえ、まだまだ雪が厚い。

雪面が凸凹になってきたのは、融雪が進んでいる証拠だ。

 

 

スモモの幹の周りの雪が溶けて輪になってきた。

樹に体温?があるわけではなく、日の暖気が幹に反射して周りの雪を

溶かしたものだ。

 

こんな現象を、何とか言ったが忘れた。

 

 


灰撒き

2011-03-13 16:39:49 | ぐるりのこと

お彼岸にはまだ早いが、気温が上がって雪が溶け始めたので

融雪剤代わりの木灰を撒いた。

毎年、春先の恒例だ。

 

 

去年は3月20日だから、1週間ほど早仕事か。

新雪が降れば融雪効果はないが、芝の上なので肥料代わりになる。

 

 

 

灰撒きの灰は、薪ストーブの木灰だ。

一冬分を溜めると、この灰バケツに3杯ほどになる。

ワラビのアク抜き用と、畑・園芸用に1杯分を残して、後は数回に

分けて撒く。

 

原料が薪なので、ほとんど不純物は入らない。

雑多の物を燃やすゴミの焼却灰などは、山菜のアク抜きなど口に入る

用途には使えない。

 

 

 

車庫前にも撒く。

数日の暖気で、路面が出てきている。

 

 

 

 

薪棚の上の雪も暖気で落ちる。

こちらに灰が付くと、薪の行き先(薪小屋、薪ボックス、ストーブのある居間)が

汚れるので、風向きを見て掛からないようにする。

 

 

いつもの雪景色だが、午後の斜光を浴びて角?が取れてきたのが分かるだろうか。

やはり、北の春は日差しから来るのだろう。

 

 


空は青いのに…

2011-03-12 10:20:48 | いつかの空

ここの空は、こんなに青いのに、

木々の枝は、春に向かって芽吹きの準備をしている時なのに。

 

 

 

双子のようなシラカバたちは、その青空に向かって枝を広げている。

何事もなかったように。

 

 

 

スズメたちも、小枝を渡りながら鳴き交わして巣探しに余念がない。

そんな春待つこの時に、深い海の底のそのまた底で震えが起きた。

 

地殻にとっては小さな咳(しわぶき)に過ぎないのかも知れないが、

ニンゲンには余りに大きな雷(いかずち)。

 

幾千回も繰り返されたのだろう自然の猛威に、圧倒的な無力さを思う。