セゾン・ド・ユー

時々更新フォトダイアリー、北の四季とエトセトラ

シーズン直前“薪ス”メンテ

2013-09-29 21:14:41 | 薪・ストーブ

もう、霜が降ろうというユー地区、大事な薪ストーブのメンテに取りかかった。

炉内清掃と煙突掃除は、自分的には早い時期に終えていたのだが、いくつか
気になった部分を残していた。

触媒付きエアーコントロール式の薪ストーブは、文字どおり薪を焚く炉内への
空気供給量で熱量や燃焼時間を調節する仕組みだが、そのためには気密を
保つことが最重要となる。

特に、開閉部分や二次燃焼室の気密はガスケットで保たれており、この部分
の交換時期に来ていたのだ。

昼近くになって、ストーブ屋さんから発注していたメンテ部品が届いたので、
重い腰を上げた。

 

 

 

 

 

 

 

今回の交換は、炉内奥のファイヤーバックと前面の両開きドアーのガスケット。

ファイヤーバック(左)の傷みはひどく、ほとんどボソボソの状態。
これでは、安定した燃焼は望めない。

劣化したガスケットを取り払い、ガスケットを接着していたストーブ用のセメントを
マイナスドライバーや金ブラシを使って根気よく除去する。

ドアー部分は、もうワンシーズンくらいは保ちそうだったが、この際なのでガラス
部分の清掃を兼ねて一緒に交換。

この耐熱特殊ガラス、一枚でウン万円のシロモノなので取り扱いは慎重に。

 

 

 

 

 

 

終わってしまえば、何事もなかったように鎮座する薪ストーブ。

気になる箇所はまだあるが、そこは片眼つぶって今回のメンテはこれまで。

じわっと、ストーブシーズンに入ってもらおう。

 

 

 

 

 

ここだけは、超高所作業のため2年に一度、屋根屋さんにお願いする
煙突トップ部分。

先日、雨漏り修理のついでに清掃してもらったので、心なしかピカピカ
している。

 

 

 

 

 

 

秋が深まるにつれ、日暮れの一時が輝きを増す。

マジックアワーなどと言うらしいが、春夜詩「春宵一刻値千金」の秋バージョンの
方がしっくり来る。

 

 

 

 

 

 

 

夜になって、ご近所からありがたい頂き物。

お山のクマさんの常食、山ブドウをおすそ分けしてもらった。

焼酎に漬けたりするのが多いようだが、わが家は煮込んだ後にガーゼ袋で漉して
再度砂糖と煮込んでジャムにする。

今夜の所は、房から実を外し洗浄するところまで。

山ブドウは種が大きく漉しても歩留まりが悪いので、これだけの山ブドウから小さな
ジャム瓶で2~3瓶がいいところかな。

 

薪ストーブの最終メンテと山ブドウ、関連づけて覚えておこう。

 

 

 

 

 

【翌日…】

煮出して、漉して、砂糖と香り付けのブランディ加えて、予想どおり
3瓶と少しの“山ブー”ジャムできました。

今年のは、ちょっと酸っぱいかな。

 

 


ぶらぶら

2013-09-28 19:06:22 | ぐるりのこと

長月も終わりに近い一日、暑くもなく寒くもなく、虫もたからないので外で
ぶらぶら仕事をするのには丁度良い。

ちょっと気をつけなければならないのは、随分と日が短くなっているので
夏の頃のペースでやっていると日没ノーゲーム?となってしまう。

とりあえず、休みの初日恒例で今期19回目の芝刈りをやっつける。

さすがに芝草の生長は鈍っており、刈り取った草が入る集草バックにも
余り溜まらない。

時候的にも、あと1回か2回で今シーズンの芝刈りは終わる見込み。

 

 

 

 

 

 

錆びて古ぼけた波トタンを虫干ししている図、ではない。

ある目的があって敷いているのだが、その目的とは?

ここで答えがわかった方には、拍手三つ!

 

 

 

 

 

 答えは…、
 

こちら、ゼニゴケ退治。

日陰気味になる家周りに増殖して、じわじわ勢力範囲を広げており、その内、気づいた
ときにはこいつで埋め尽くされていた…、ということになりかねないほどの勢い。

そして、一度増え始めたゼニゴケを駆逐するのは、とても大変なことだ。

昨年、日照りが続きさすがのゼニゴケも表面が乾燥してひび割れてきたので、地面
から剥がして積み上げ焚き火の要領で燻し焼きにしてみたが、秋になってお湿りが
多くなると、剥がした跡から小さく発芽し始め、結局前の状態に戻ってしまった。

多分、既に胞子をばらまいていたのだろう。

「葉から入って根を枯らす系」の除草剤も効かず、最終的に試みたのがこれ。

ゼニゴケとても光合成をして養分を蓄えているのだろうから、お日様を遮断すると枯れる
のでは、という着想から。

夏頃から実行してみた結果、1ヶ月以上被せておくと効果があることが判明。

引き続きのテストを行っているところ。

でも、根絶は無理だろうな…。

 

それで、話を戻して、この錆びた波トタンがどこから来たかというと…

 

 

 

 

 

 

雨漏りがひどくなってきた、この小屋の屋根修理から。

床も張っていない、ガーデニング道具類を置いているだけの小屋なので少々雨漏りが
しても大きな問題はないのだが、天井部分にカビが生えたり湿っぽくなってしまうのは
やはり使っていて気持ちが良いものではない。

 

 

 

 

 

モアレ(縞々模様)が出て分かり難いが、中二枚の痛んだ波トタンを、ややマシな中古の
波トタンに張り替えただけ。

そもそも、これで雨漏りが止むのかどうかは、雨が降ってみないと解らない。

 

 

 

 

 

 

せっかく高いところに登ったので、いつもは見られない角度から周囲を撮影。

午後から始めたやっつけ仕事、日もだいぶん傾いて斜光線になってきた。

 

 

 

 

 

 

サイロを見上げたら、丁度良い具合に尖り飾りの向こうにお日様が回って
宗教写真?のようなのが撮れた。

このサイロが教会やモスクの尖塔だったら、ということだが…。

 

 

 

 

 

 

場面変わって、いつもの野良仕事の相棒、2号と3号。

一度に二つは使えないが、この上でダイコンを干しているときに何かを運びたくなったり、
片方の台の上でモルタルをこねながら別の作業に使ったり…、ということが時折あるので、
数年前農協の購買部から嫁入りしてもらった。

でも、2号と3号ということは…、

 

 

 

 

ありました、1号ご老体。

台が錆びて向こうが見えるようになったので、台だけ交換しようと思ったが、
思った以上にお高いので、3号の嫁入り?につながった。

老体にムチ打たせて、時折現役復帰させることもある。

サビを落としてペンキでも塗ってやれば、少しは若返るかな。
(ああ、また先延ばしの作業計画が増えてしまう)

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで、秋の一日はつるべ落とし。

バックガーデンでは、こぼれ種が入った土から発芽したらしいナスタチウムが
満開。

日が陰る寸前の一枚で、本日は撮り納めた。

 

 


 


秋分庭花

2013-09-24 22:32:05 | 庭・ガーデン

秋の彼岸、お天気に誘い出されて庭に咲く花を写し留めた。

この花たち、彼岸花といっても、あながち、間違いではなかろう。

白色シングルのシュウメイギク、青空に映える。

 

 

 

 

 

 

秋の光を背に受けて…、こちらはマゼンタ系赤花のシングル。

外側の花びらと、内側の色が違っていて面白い。

 

 

 

 

 

 

小さな蜘蛛の隠れ家と化して…、花かげも秋色。

 

 

 

 

 

 

咲きそろった青花アスター。

別苗のピンク花は、まだ、ほとんどがつぼみ。(画像省略)

 

 

 

 

 

 

小さいが花色の変化が美しい、ホトトギスの園芸種。

苗を植えた年と比べると、少しずつ、花数が多くなってきた。

 

 

 

 

 

 

こちら、濃い青色花を咲かせる矮性のホスタは終わりかけ。

枯れ行く花のはかなさも良い。

奥に見えている葉、この花の葉ではないが縁が黄色がかってきた。

 

もう、霜の時期がそこまで来ている。

 

 


古樽再生

2013-09-22 21:18:51 | ぐるりのこと

三連休の中日、いつからか気になっていることの一つをやっつけることに。

「いきなり」、の画像も何なのでトップは枯れ行く黄花のエキナケア。

開花は8月の初旬だから、もう一ヶ月半も咲き続けていることになる。

さすがに虫食いなども目立ってきたが、遠目では容色の衰えはそれほど
感じない。

 

 

 

 

 

 

なにを「やっつけた」かといえば、この画像の右下辺りにヒントが。

昨日と、そのちょっと前の画像を下にはり付けると答えがはっきりする。

 

 

 

 

そう、いつも気になっていたのは、今にも崩れ落ちそうな古い空き樽。

もう二十年近く前、山一つ向こうの海岸にたくさん流れ着いていたものを
拾ってきた。

ニシンの塩漬けらしきものが入っていた樽もあったので、おろしあ国辺り
から到来したものと思われる。

今まで、気になりつつそのままにしていたのは、崩れ樽の修復は思いの外
やっかいな作業だから…。

最近、画期的?な修復方法を思いついたので、試してみた。

 

 

 

 

 

 

 

それが、こちら。

積み荷などをラチェット?式に締め上げて固定するものだが、自由にテープの
長さを調節できる便利物だ。

緩んだりバラバラになった樽を再生するためには、細長く分かれた板の「胴」を
締める鉄の「輪っか」をはめることが欠かせない。

手が5・6本もあればと思うが、いかんせん2本一セットの手ではバラけた胴材を
押さえきれないので、「輪っかはめ」は至難の作業となる。

 

 

 

 

 

 

でも、これを使えば、画像のとおり少しずつ調節しながら、簡単にこの作業を
進めることができる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、修復完了の図がこちら。

折れた板胴があったので、あり合わせの板を継いで代用している。

ここで、「何に使う」ということもないが、この付近で作業するときに、いつもなくす
ペンチを置いたり、寄せ植えの鉢を飾ったり(あまりしたことはないが…)とかね。

 

 

 

 

 

 

こちらも同じ手順で組み上げた、やや大型の漂流樽。

下の輪っかが無くなっていたので、番線を巻いて代用する。

 

 

 

 

 

 

このままでも良いが、小屋で使った塗料でも塗れば見違えるかも知れない。

一度塩水をくぐっているので、締め具の輪っかが錆びて弱っている。

あと何年しか持たないと思われるが、とりあえずの修復で現役続行。

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは、以前バラバラに崩れてしまった空き樽を半分にして再生したもの。

どうやら、プランターにでもしようと思ったらしい。
(底に、水抜き穴が三つ開いている)

今は、ストーブの横で「焚き木入れ」として余生を送っている。

土を入れると数年で腐ってしまうので、樽生(たるなま、ではなくたるせい)としては
良い生かし方をされたと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

樽の修復が終わった頃、西日がフロントガーデンに当たって終わりに近づいた花たちを
染め上げた。

明日の朝は、霜注意報が発令されている。

秋深まったユー地区の初霜となるか、どうか。

 

 

 

 

 

【で、翌日】 ※朝方、2度ほどまで気温は下がったが、霜は降りなかったようだ。

 

一斗缶の底に残っていた、ハニーメープル色で防腐・防カビ塗装。

壁色にも合って、何となく落ち着いた感じ。

小さい樽の継ぎ目隠しが効いている。

何に?

見た目に!

 


彼岸入り後

2013-09-21 20:32:02 | いつかの空

気づいたら、秋の彼岸に入っていた。

日の入り直後の画像から始めたが、一日、何もしなかった訳ではない。

 

 

 

 

 

 

この間塗装した小屋の壁際に、焚き付け用のカラマツやシラカバの乾燥した枝を
運び込んだ。

カラマツ林の中で数年間乾燥させていたものだが、冬にそのカラマツを伐採する
ことにしたので、ここに移動した。

焚き付けの移動自体大した手間ではなかったが、三段重ねでトタン板の雨除けを
付けたので、やや時間を費やした。

気温は、最高で20度程度、蚊も少なくなってきたので作業自体はやり易い。

 

 

 

 

 

 

今シーズン18回目の芝刈りを終えての作業だったので、雑草芝とはいえ目が揃って
気持ちが良い。

習慣は恐ろしいもので、休みは芝刈りから始めないと、何となく収まりがつかない。

これから霜が降り始めると、芝や雑草の成長も止まるので、芝刈りの残りもあと数度。

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと油断していたら、野菜類は見事にやられてしまった。

特に、アブラナ科はこのとおり。

筋目だけを残した白菜は、見事という外はない。

 

 

 

 

 

 

虫食い画像で締めるのは後味が悪いので、野菜の花を並べる。

左は、韓国野菜のサンチェ。
レモンイエローの、野草のニガナのような花を付ける。

右は、食べ損なったニラの花。
これだけ揃うと画にもなる。

虫食い野菜と、野菜の花を見ながら、ニンニク用の畑に灰を撒き堆肥を入れた。

畝を作ってリン酸系肥料を入れ鱗片を植え込むのは、まだ後の作業。

 

 

 

 

 

 

日が落ちてしばらくすると、西の空が良い具合に焼けてきた。

明日も野良仕事が待っている。

「夕焼けの翌日は、晴れ!」を期待しよう。

 

 


小屋壁塗装終了

2013-09-15 22:06:42 | ぐるりのこと

夏に始めた小屋の壁塗装を、ようやく終えることができた。

気合いを入れれば、二日もあれば仕上げられる作業量、今年の夏は、
雨模様の天候やいろいろあって、今日まで延び延びになっていた。

最後の仕上げも、先日塗った煙突のある面の下、板二枚をそこに積んで
あった薪を小屋に納めてから塗り終え、窓のある面の右側の焚き付け用
廃材を、今塗り終えた煙突面の下に移し、移し終えた窓の右側を塗装して
… (う~ん、こう書いても、解らないだろうなぁ…)

 

 

 

 

 

 

後から足した一間×四間の薪小屋は、まだ塗装がしっかりしているので
今回はスルー。

というより、塗料の一斗缶をほとんど使い果たしたというのが本当の理由。

元の色と同じ色をチョイスしたつもりだったが、仕上がりはこのとおり。

年を経れば同じような色になるのかな?

 

 

 

 

 

 

今回使ったのは、こちら。(最初の時の小屋の塗装も同系統)

和信化学工業(株)のガードラックラテックス、色は「ハニーメープル」。

塗り立ては、ちょっとオレンジに傾いたメイプル色といったところ。

メーカー屋さんの回し者ではないが、水性塗料で扱いやすく、木部に浸透する
タイプなので、経年劣化して塗装面から剥がれてくることもない。

30%程度まで水で薄めても使用に耐えるようだが、今回は原液1回塗り。

素人なのでずいぶん無駄塗りが多かったように思うが、プロが使うと、薪小屋部分
含めてこの小屋一棟程度は塗れるのはないか。

 

 

 

 

 

 

 

素人と言えば、コンクリート部分などにマスキングもしないで塗ったので、
こういったところは致し方ない。

気になる向きは、金ブラシが付いたグラインダーなどで削ればいいだろう。

 

 

 

 

 

 

何となく、いつもの小屋が生き返った感じ。

小屋のこちら面にも薪や焚き付けを積んでいたが、屋根からの雨水で
地面は時に湿気を帯び、冬は落雪で外側に荷重がかかって崩れたりと、
薪を積む条件としてはあまりよろしくないので、止めることにした。

この方が、スッキリとして見た目にもよろしい。

 

 

 

 

 

 

長年の風雨に晒された、引き戸部分にもタップリと塗料を染み込ませる。

ガラスの下のはめ込んだベニヤ板も、相当劣化が進んでいたが何とか
セーフといったところ。

 

 

 

 

 

 

戦い済んで日が暮れて…、中古のペール缶と一本の刷毛が活躍して
くれた。

特価の刷毛も、小屋の板に擦り切られてスカスカの状態。

これも、この機に引退願うとしよう。

 

 

 

 

 

 

ついこの間も、この角度から画像を撮ったような…。

 

 

 

 

 

 

秋の夕刻、西の空が焼けるようになってきた。

山の端に落ちた陽が雲を焦がし、暮れ残った青空との対比がいい。

ほんとうに、日暮れが早くなった。

 

 


雨模様の庭と林

2013-09-14 16:26:23 | 庭・ガーデン

せっかくの三連休、外仕事を進められると思えば、ようやく芝刈りをしたくらいで、
あとは雨模様とヤブ蚊攻撃で退散となった。

この時期、ヤブ蚊は執拗で、デジカメを構えようとしたところを刺される。
払っても、払っても、また刺される。

渡来の特効薬!で痒みは治まるが、うるさいことおびただしい。

画像は、サラシナショウマの黒葉系園芸種。
通り名は、キミキフューガ・シンプレックス ブラックネグリジェ!

 

 

 

 

カラマツ林の外れに咲く、地物のサラシナショウマ。

こちらは、ネグリジェならぬ、“パジャマ”くらいか?

 

 

 

 

 

 

ベッシカリア・オレンジフィールド。

タデのような花が咲くが、オレンジと言うよりも赤系かな。

 

 

 

 

 

 

 

オレンジと言えば、こちら、クロコスミア。

右は、黒葉系のクロコスミアで、花色はオレンジよりも黄色っぽい。

 

 

 

 

 

 

秋花のアスター系も咲き始めた。

アスタープロフェクサー・アントンキッペンバーグ。

絶対に覚えられない。

 

 

 

 

 

 

ホトトギス・トーケン、このくらいならば何とか。

 

 

 

 

 

 

 

林の中では、キノコ類も出始めた。

左・ラクヨウキノコ(ハナイグチ)、右・タモギキノコ。

どちらも、虫がびっしり付いて食欲減退。

もともと、野生のキノコはムシが付きやすいが、湿気多く蒸しているのが
原因と思われる。

 

 

 

 

 

 

秋を代表する花、シュウメイギクのシングル咲きピンク系。

たくさんの蕾が、これからの花数の多さを物語る。

 

 

 

 

 

 

数日、強い風が吹いて、オニグルミの実が落ち始めた。

去年は収穫がけっこうあって、年末のお餅のクルミダレに変身した。

野からのいただき物は、口に入るまで手間がかかるが、ありがたい。

 


朝イチ向日葵

2013-09-09 21:00:03 | ぐるりのこと

昨日のヒマワリ画像、逆光でヌケが悪くてショボかったので出直し。

改めて朝日を浴びるヒマワリとサイロ。

確かに、ヒマワリはお日様に向く。

実証の一枚!

 

画像はないが、家周りのカラマツ林でラクヨウキノコ(ハナイグチ)の
初収穫。

こちらも、秋本番。


雲流れゆく

2013-09-08 22:04:14 | ぐるりのこと

ユー地区、季節のラウンドが一つ進んだ。

いつもの展望テラスに登ってみたら、青空バックに大きな雲が
流れていた。

ユー地区市街地遠望、いつもの景色。

 

 

 

 

 

 

今シーズンの牧草は、一番草は雨不足。
二番草は、雨続きで取り入れの時期を逸したと聞く。

この時も、近くの畑からトラクターの作業音がする。

自然相手の仕事は、最近の気象状況からすると、なかなか大変だ。

 

 

 

 

 

 

 

ユー地区中心部。

 

 

 

 

 

 

毎年、何回か来る展望テラスだが、先日の大雨被害で途中から徒歩になる。

運動不足がたたり、息が切れる。

 

 

 

 

 

 

そんな中、せっかく登ったのだから、ドラマチックな一枚を。

 

 

 

 

 

 

家周りでは、やっとヒマワリの花が開いた。

忙しい中で、種を植えてもらったのがこうして花開くのを見ると、種を撒くことの
大切さをしみじみと感じてしまう。

今日は、午前中に地区の防災訓練があったが、午後からニンニクの畑起こしに
小屋壁ペンキ塗りの続きと、野良・手間仕事が一段と進んだ。

秋口の忙しさは、毎年のこと。

ここをきちんとやっておくと、次の季節を迎える心持ちが違ってくる?

 

 

 


ユー地区洪水警報発令!

2013-09-06 21:38:44 | ぐるりのこと

連日の雨模様に加えて、4日夜半からにわかに雨脚が強くなり、5日暁暗にイー町全域に
洪水警報発令となった。

実質的には、川と橋の多い、このユー地区への発令だ。

一昨年(おととし)のお盆に避難勧告が出されて以来の、H別川の増水だ。

 

 

 

 

 

 

橋桁まではまだ余裕がある。

 

 

 

 

 

 

堤防の外側だが、前回はここに大量の水が溜まり、水中ポンプで川側にはき出した。

洪水警報が出て、程なくして雨は止んだので、これ以上は増えないだろう。

一昨年と違うのは朝方に増水が止まり、避難勧告などに至らなかったこと。

 

 

 

 

 

 

大雨の後は、一転、久しぶりの青空が広がった。

青い空と濁流の対比が面白い。

もっとも、被害が出ていたら面白いとは言えないが…。

 

 

 

 

 

 

学校に登校する小学生達が、川をのぞき込んでいたので、一声掛けて
仕事に出かけた。

遠くに、ポロヌプリの山が見えている。

 

 

 

 

 

 

その、川をのぞき込んでいた子ども達が、家の前にあるセイヨウシラカバに
スガレバチ(クロスズメバチ)の巣があるのを教えてくれた。

ここでも、「ちょっかい出して、刺されるなよ~」と、余計な老婆心?を出して
しまった。

何しろ、数十年前、ちょっかい出して、顔をぱんぱんにした小学生だった
経験があるから。

 


長月薪仕事

2013-09-01 21:29:51 | 薪・ストーブ

過ぎゆく季節はいつもそうだが、今年の夏も一気に終わってしまった。

長月の入りに待っていたのは、これまで怠けていた薪仕事。

当面やらなくてはならないのは、この壁面二列積みの薪を左の薪小屋に
仕舞うこと。

こちらの面含めて、小屋の壁塗装が中途で終わっているので、薪を片付け
ないと壁塗りができない。

ちょっと細めの一輪車用歩み板が気になるが…。

 

 

 

 

 

 

 

まあ、何とかなるか。

 

 

 

 

 

 

 

雨除けの覆いに使っていたトタン板をめくってみると、何やら藁状の造形物が。

 

 

 

 

 

いつの間にやら、何者かがここで巣作りしていたらしい。

卵の殻も見あたらないが、無事に巣立ったのだろうか?

 

 

 

 

 

とりあえず使用後のようなので、薪の始末もあるので空の巣には移動願う。

枯葉や藁を使って上手に丸い「しとね」を作ったのは何者?

 

 

 

 

 

 

そちらばかりに構っていられないので、乾燥薪を薪小屋に運び込む。

外側に積んだ薪の面が日焼けしているのに対して、中の薪面がフレッシュなのが
よく解る。

薪は全て「逆イチョウ葉」に積んでいるが、この積み方が一番乾燥が早いというのを
何かで見て、以後この積み方を励行している。

実際の効果効用は不明。

 

 

 

 

 

 

何カ所か水径(みずみち)が出来ていて、その末の土台に腐れが来ていた。

湿気が強い地面からの空間を確保するために、ブロックの上に三寸角の廃材を
横に敷き、その上に薪を積むのがここのやり方だが、この廃材確保が難しい。

三寸角の木材は、柱や梁に利用範囲が広いので、アンテナを広げていないと
なかなか回ってこない。

腐った部分を取り除いて新材でつなぎ、もう少しがんばってもらおう。

 

 

 

 

 

 

ここの「壁面二列積み」は薪小屋に移したが、まだまだ余裕があるので、左奥に
見える野積みの薪も小屋に入れることに。

ただ、こちらもナマコトタンから垂れた雨水が積んだ薪の一部を濡らしていたので、
再び壁下の薪置き場に並べる。

1ヶ月も置いておけば、他の薪と同じくらいに乾燥するだろう。

 

 

 

 

 

 

ということで、こちらの野積みも更地にできた。

臨時的に積んだため、薪置き場としての条件や積み方がよろしくなく、何となく
重たい薪に仕上がったのは致し方ない。

やはり、一手間掛けた薪作りが、お後の始末に少なからず影響するようだ。

 

 

 

 

 

 

小屋の壁面もすっきりして、ストーブシーズンへの準備も少し進んだ。

でも、野良仕事に終わりなく、エンドレスで次が待っている。

ここは、満開過ぎの黄花エキナケアでも見ながら、日曜仕事を終える
ことにしよう。