セゾン・ド・ユー

時々更新フォトダイアリー、北の四季とエトセトラ

九月下旬の庭

2016-09-27 21:29:09 | 庭・ガーデン

ぴりっとしない外気温のまま、夜長月も下旬。

それでも庭の草花たちは、季節のルーチンを怠らない。

バックガーデンに特派員を派遣。

 

 

 

 

 

 

この時期を一手に支えるのは、ユウゼンギクと思われる、アスター。

立ち姿のあまり良くないアスターだが、これだけ花を付けると文句も
言えない。

もうすぐ、ピンクも続く。

 

 

 

 

 

 

ワレモコウも藪を作りながら、この季節を謳歌。

吾亦紅、われもまた紅。

 

 

 

 

 

 

もう一つの、ワレモコウ。

花の形が丸いので、違いがわかる。

いろいろなバージョンがあるのかも。

 

 

 

 

 

 

葉が褐色の、サラシナショウマ。

キミキフューガシンプレックス・ブラックネグリジェというのが、
札に付いていた名前。

もう、終わりに近い。

 

 

 

 

 

 

今年の山ブドウで作った、濃縮ジュース。

炭酸ででも割ると丁度いいかも。

秋のお山の、太陽のひとしずくと思えば貴重な一滴。

ありがたく頂きます。

 

 


秋、彼岸過ぎ

2016-09-26 21:39:06 | ぐるりのこと

彼岸を過ぎて、日差しもめっきり秋めいてきた。

この時期に至ってめっきりでもないだろうが、実感として。

一時期、ヒトケタ台まで落ちた最低気温も、近頃は和らいで夏戻り。

日差しは秋、気温はまだ夏の名残。

 

楡とシラカバの作る、木漏れ日。

ここがこうなると、一行目に戻る。

 

 

 

 

 

 

今日は、芝刈りも20回目。

これで終わりか、あと1回かというところまで来た。

 

 

 

 

 

 

この地では、彼岸花のシュウメイギク。

向こうにピンクが見え隠れ。

 

 

 

 

 

 

山は豊作のようで、天然マイタケの到来物。

いただいただけでもかなりの量なので、見つけた時には舞って
喜んだことだろう。

 

 


秋彼岸入り

2016-09-20 21:37:25 | ぐるりのこと

暑さ寒さも彼岸まで、というが、寒さの方は秋のこの頃から身に
染みてくる。

日差しも斜光線となって、特に朝夕はくっきりと景色に陰影を
付ける。

日陰の芝生の上に、シラカバの落ち葉が増え、大楡にも黄色い
ものが目立ってきた。

 

 

 

 

 

 

日が射す前のベリー園への小径。

色とりどりの落ち葉で埋め尽くされる日も近い。

 

 

 


九月の庭

2016-09-12 21:17:51 | 庭・ガーデン

この夏の後半は、台風が幾つも北の国に上陸した所為で天気が
振るわなかった。

地域によっては、まだ大きな爪痕を残している。

青空が見えるのも、ここ数日のこと。

あっという間もなく、九月も半ば。

久しぶりの、庭ぐるり。

 

実なりを終えて葉ばかりとなったラズベリーにシロチョウが一羽。

何となく夏の終わりと、秋たけなわを表す一枚。

(特派員撮影)

 

 

 

 

 

 

ほとんどの収穫を終えたベリーの中で、今を盛りのブラックベリー。

赤いのは未熟で、その名のとおり黒くなったら食べ頃だ。

生食には酸味が強いので、ジャムなどへの加工で本領を発揮する。

 

 

 

 

 

 

バックガーデンでは、糸ススキが存在感を増す。

レモンイエローのエキナケアは終わりに近い。

 

 

 

 

 

 

ワレモコウの藪にミソハギが混ざると、秋そのもの。

 

 

 

 

 

 

フロントでは、十五夜を前に矢羽根ススキが他を圧倒。

左奥には、申しなわげにシュウメイギク。

 

 

 

 

 

 

 

もう、芝刈りも18回目でゴールが見えてきた?

朝方の気温も、10度を下回る日が多くなった。

 

霜の声が聞こえる日も近い。