セゾン・ド・ユー

時々更新フォトダイアリー、北の四季とエトセトラ

行った年、来た年

2015-12-31 21:18:09 | ぐるりのこと

エゾリス・チビトトより、デッキ飯店にて年末年始のごあいさつ。

 

何日か前に、来店時間を朝8時から9時の間と紹介したが、その
翌日は9時半、今日は7時半前と少し時間幅が広がった。

まあ、大した問題ではないのだが、撮影班としてはもっと明るく
なってから来てほしいのだが…。

 

 

 

 

 

 

ちょっと暗めの、パッとしない写真しか撮れないから。
(大晦日、朝7時24分のデッキ飯店)

 

 

 

 

 

 

一本カラマツの切株が、お供え餅のようにふっくらと。

行った年の数々を思い、来た年にサチ多かれとイノる。

 

チビトトよ、こんど友だち連れてこい。

 

 


ほぼ定時来店

2015-12-29 22:09:34 | いきものたち

エゾリス・チビトトの来店は、だいたい朝8時から9時の間。

野生は、野生なりに行動パターンがあるようだ。

そして、最近はアクセスルートも決まっているので、この時間帯にその
ルート上を見ていると、来店予測ができる。

枝を渡る姿を動画で撮りたいと思うのだが、動作が速すぎて、せいぜい
この程度まで。

 

 

 

 

 

 

今日は、何かいつもと表情が違うような…

 

 

 

 

 

 

怒ってない?

 

 

 

 

 

 

態度も大きいし。

こっちは思い当たらないので、来る途中に何かあったかな?

エゾリス社会も、色々大変なのかも知れないな。

 

 

 

 

 

 

まだ40センチ台の積雪しかないが、カラマツの切り株に西日が射した。

やさしいトーンなので、思わず一枚。

 

 

 

 

 

 

夕焼け小焼けで、日が暮れる。

今朝はちょっとシバレて、-16度手前。

そろそろ、シバレエンジンがかかってきたかな。

 

 


歳末常連さん

2015-12-28 21:58:46 | いきものたち

朝方のちょっとした晴れ間に、常連さんのエゾリス・チビトト来店。

近頃は、テーブルに置いた木製ボウルにあるだけのヒマワリの種を、
けっこうな時間ゆっくり食べ散らかして居座っている。

帰る前に、こちらを向いてポーズを決めるのもお約束?

けっこう、行動パターンが解ってきた。

 

 

 

 

 

 

やっぱり、ふわふわの毛にはお日様の光が似合う。

 

 

 

 

 

 

まずは、食欲を満たして…。

けっこう、肩に筋肉が付いてるな。

 

 

 

 

 

 

時には、待ちきれなくて寄ってきたハシブトガラくんとお見合い。

 

 

 

 

 

 

ボウルに手をかけて、残量確認?

 

 

 

 

 

 

あらよっと。

 

 

 

 

 

 

腹がくちくなれば、こちらに興味津々。

 

 

 

 

 

 

家の中をのぞき込んで…

デッキ飯店の店主が、デジカメ構えているのを確認。

 

 

 

 

 

 

あとは、デッキの手すりに飛び乗って

 

 

 

 

 

 

向かいの西洋シラカバを伝い、イヌエンジュとスモモの老木を伝い、
エゾマツを伝ってカラマツ林に帰っていく。

カラマツ林の先は、未調査。

ご近所にも出没しているようだから、朝食のハシゴでも?

 

くれぐれも、道路横断とエゾクロテンには気を付けて。

年末警戒発令中!

 


びっくりぽん

2015-12-27 21:47:03 | いきものたち

風雪が強まる予報。

ユー地区はそれほどでもない。

 

遠目では、表情などはなかなか解らない野鳥たち。

でも、クローズアップすると、けっこう変化があるのに気づく。

タイトルのシジュウカラ、ハナ先に雪をくっつけて目を見開いている。

何かを思っているか、次の行動に移る思案が付いたようにも見える。

 

今回は、表情小特集。

 

 

 

 

 

 

 

こちらは舌まで見せて、何か叫んでいるよう。

目の下にスジを作っているのも、表情に迫力をつけている?

 

 

 

 

 

 

こちらのシジュウカラは、餌の入ったボウルに留まったところに
ハシブトくんが飛んできたので、瞬間“おっ”とした顔に。

腰もちょっと引けている。

 

 

 

 

 

 

 

こちらは明らかに、ハシブトくんに“早く退けよ”と言ってるクチバシ。

威嚇というより、文句。

 

時折、枝を渡りながら激しい囀りが聞こえる時は、こんな顔をしている?

 

 

 

 

 

 

こちらゴジュウカラくんは、特に表情に特徴なくポーカーフェース。

今にも飛び去ろうと、真っ直ぐに伸びた背中の線がキレイなので登場して
もらった。

 

 

 

 

 

 

毎日のように賑わい、鳥たちがバトルを繰り返し、色々な表情を見せて
くれるデッキ飯店のテーブル上。

丁度、うっすらと新雪が積もって、鳥たちの足跡をたくさん残している。

 

いよいよ押し詰まって来たとはいえ、ここに来る客達には、そんなの関係
ない。

ごもっとも。

 

 


エゾリス常連客

2015-12-26 22:22:16 | いきものたち

同じような絵柄の連投。

少し気温が下がって雪がサラサラしているせいか、チビトトもふわふわ
復活。

このデッキ飯店では、エゾクロテンでも来ない限りチビトトが絶対王者
なので、いつも“行列のできる店”となる。

 

 

 

 

 

 

それでも、少しは気になるのか、ちらちらと振り返るポーズ。

 

 

 

 

 

 

かといって、遠慮して席を空けるということは無いけれど。

 

 

 

 

 

 

その点、シジュウカラくんたちもあきらめ顔。

 

 

 

 

 

 

とんがり屋根の家、サイロ、小屋と、赤屋根トリオの方向だが、あいにく新雪が
うっすら積もり、色を隠す。

今日は荒れ模様の天気を免れたが、明日はどうか。

常連客が、通える程度であってほしいのだが。

 

 


ク“リス”マス!

2015-12-25 21:11:29 | いきものたち

気まぐれにデッキ飯店のメニューを目当てにやってくる、エゾリス・チビトト。

湿気の多い雪が降っているので、自慢の耳毛やシッポもチリチリ。

見栄えは良くないが、客に文句も言えない。

 

 

 

 

 

 

来てもらえるのはウレシイが、キミが来るとボウルの中のものは
いつも空っぽに。

 

 

 

 

 

 

まあ、その胃袋を満たすには少しくらいの量じゃ足らないか。

 

 

 

 

 

 

エゾリスの性別は、あるところを見れば解ると聞いたことがある。

さて、こちらは…

 

 

 

 

 

 

いつも、食べ終えたら顔を見せてくれてからお帰りになるが、すばしこい
ので、いつもピンぼけ。

タマには、ゆっくり顔を見せて。

 

 

 

 

 

 

チビトトが来ている時は、いつも店外で待機しているカラ達。

帰るとすぐにやってくるが、ボウルの中はほとんどカラ!

 

デッキ飯店は、日没閉店。

 

 

 

 

 

 

ク“リス”マスの夜は更けゆく。

 

明日からは、荒れ模様の予報。

穏やかな年の瀬、とは行かないか。

 

 


冬至上天気

2015-12-22 22:06:14 | ぐるりのこと

北の国に住む者にとって、冬至は二十四節気・七十二候の中でも多分
特別な日の一つ。

もっと北の北欧の国々では、クリスマス前のこの日を光の再生の日として
祝う。

ユー地区では、冬日には珍しいくらいに晴れ上がった。

 

 

 

 

 

 

日差しの動きの中に、デッキ飯店に来店した面々を織り交ぜてみる。

ゴジュウカラさんは、なかなか芸達者。

時折、こんな人形・置物的な姿を見せてくれる。

 

 

 

 

 

 

10時半、ようやく太陽は中天に近づく。

 

 

 

 

 

 

上シジュウカラさん、下ハシブトガラさん。

一番端正に取れたポートレート。

 

 

 

 

 

 

正午に直前の、太陽の位置。

これが冬至の日の南中高度となる。

午を過ぎると、太陽はほどなくして傾き始める。

 

 

 

 

 

照らす光が斜光線となり、ゴジュウカラさんを立体的に見せてくれる。

下の画像は、穴の中に入っているのではなく、落ち着いてしまったモフモフくん。

 

 

 

 

 

 

15時前、太陽はもはやこの位置。

僅かの時間、残照が差して景色を浮かび上がらせる。

 

 

 

 

 

冬至の日の、日の出日の入りは何時頃かというと…、

今日の新聞からスクラップ。

ユー地区は、経度でほぼA川市と同じなので、7時頃日の出となり、16時前に
早くも日は没する。

ちなみに九州F岡市で、日の出は7時18分とさほど大きな違いはないが、日の
入りでは17時14分と、ユー地区と1時間15分もの差ができる。

 

 

 

 

 

 

15時20分、日は向かいの建物陰に隠れ、そのまま山際へと没する。

 

 

 

 

 

 

冬至のカボチャは何の謂われか知らないが、夕食にはこの一椀がついた。

これだけでも、今日を特別な日とする理由にはなる。

 

北の国に住まう者にとって、寒さや雪よりも、日脚が延びてくる方によほど
ありがたさを感じると言うことなのだろう。

 

 


何だかな~

2015-12-19 21:25:45 | いきものたち

顔までは解らないが、多分毎日通っているゴジュウカラくん。

このテーブルの上でも、大分リラックスしている様子。

 

 

 

何か、上の方に見えるかい?

それとも、首の体操?

 

キミがあまりのんびりしていると、他のお客が行列つくるよ。

 

 

 

 

 

 

ボクはいいけど、シジュウカラさんがね~

スターウォーズで帝国側の兵士みたいで怖いんだよな~

 

 

 

 

 

 

こっちの小屋では、朝から煙が上がっている。

人の出入りもあるようだが…

 

 

 

 

 

 

ははー、これでしたか。

いつもよりは、お早い準備で。

 

 

 

 

 

 

歳末の一仕事を片付けたようだ。

 

暦を見れば、カウントダウンも近い。

あわただしくする内に、一気に押し詰まりそうだ。

 

 


雪降りの一日

2015-12-17 21:35:25 | ぐるりのこと

大降りではないが、雪の一日。

一時20センチにまで嵩が減った積雪も、一尺ちょっとまで復活。

S幌市では、50センチ超だったものが積雪ゼロになったとかで、
ニュースになっていた。

 

 

 

 

 

 

冬の木立には、白の粧いが似合う。

 

 

 

 

 

 

細い枝の一本一本にまで、雪は積もる。

そのあたりまえが、作りものでない美しさを醸す。

 

 

 

 

 

 

デッキに通うシジュウカラにも雪は降りかかるが、こちらはだまって
積もらせるようなことはない。

そのあたりが、四つ足動物との違いの一つかも知れない。

 

明日もまた、積もる予報のようだ。

 

 


雀のお宿

2015-12-15 22:24:50 | いきものたち

今朝も、ちょっとシバレて-10度ほど。

周囲の木々には、うっすらと霜がかかった。

シバレた日は、天気の良いことが多いが、今日は昼前に日差しがあった
程度。

 

 

 

 

 

 

デッキ向かいの西洋シラカバに架けられた、古い巣箱。

感心に、時折スズメが使ってくれる。

今日は、来春の下見か二羽の来客。

 

 

 

 

 

 

こうやって見ると、どうも二羽はつがいのようだ。

まあ、じっくり物件を見て来春の利用を検討してみて。

お安くしておきます。

 

 

 

 

 

 

デッキへの客は相も変わらないので、三羽カラの正面顔特集。

愛嬌顔に、丸っこい身体。

これはこれで、いい感じ。

 

 

 

 

 

 

 

午前中の早い頃気づいたら、散らかったヒマワリの種の殻。

家人に言わせると、これはエゾリス・チビトトが来た痕跡だそうな。

確かに、カラ達ならばここから一粒種を咥えて近くの枝でゆっくりと啄むから、
殻はほとんど残らない。

 

ヒマワリの種は、風が強いと飛ばされてしまうので、今シーズンから木製の器に
入れて置いてある。

リスも鳥たちも、上手にこの器を使っているが、写真に撮るにはちょっと邪魔。

結局、風のない日は、テーブル上にばらまいての店開き。

小さな?野鳥飯店、デッキ飯店は、お客よりも店主の趣味が優先する。

 

 


蝦夷栗鼠と四十雀と

2015-12-14 22:06:37 | いきものたち

晴れ渡った朝、その割には今朝もシバレていない。

ユー地区では平凡な-10度ほど。

このくらいだと、空気がきりっとして気持ちがいい。

 

今日の、デッキ飯店の様子はどうかな?

 

 

 

 

 

 

数日ぶりに顔を見せてくれた、エゾリス・チビトト。

エゾクロテンの出没から、しばらくは身を潜めているかなと思っていたが、
当面の危険は去ったのかな。

出会ったら、手強い相手だろうから気をつけて。

 

 

 

 

 

 

午前の日を浴びて、シッポが透けて見える。

どうやら8割くらいは、ほわほわの毛と空気でできているようだ。

それは、立派に見える耳毛も同じ。

 

 

 

 

 

 

少し表情が硬く見えるのは、クロテンを警戒してか。

はたまた、家の中の気配にか。

こっちは、気にしないでいいよ。

 

 

 

 

 

 

 

こちらは、ちょっと変わったヘアースタイルで登場のシジュウカラくん。

最近の流行?

それとも、寝起きのままここに来たか?

 

 

 

 

 

 

立派な黒ネクタイ姿で、今日はどこへお出かけ?

え、これは普段着?

そうでした。

 

図鑑には、黒ネクタイの太いのがオスと書いてあるね。

胸を反らして、雄々しく見えるよ。

 

 

 

 

 

 

いつも見慣れたシジュウカラくんだけど、こう見るとキレイな色だな。

特に背中が、ウグイス色と言ったらウグイス君に叱られるか。

 

 

 

 

 

 

〆はいつも西空。

これでもまだ、三時前の様子。

彼岸の頃は、画面右端の消防の望楼あたりに日が落ちていたのだから、
随分と南に移動していることが解る。

 

明日は昼から雨で、ミゾレに変わり、その後は雪が続く予報。

そろそろ、冬の巻き返しとなりそうな予感。

 

 


野鳥飯店の賑わい

2015-12-12 21:59:42 | いきものたち

日の出前、東南の空が少しだけ焼けた。

僅かマイナスの気温で、一時は50センチ近くあった積雪も20センチほど。

嵐の前の静けさか、穏やかに過ぎる数日。

 

最近続いている、いきものたちテーマの続き。

 

 

 

 

 

 

棒の丸穴にびっしりと詰め込んだ脂身も、僅か。

野鳥たちが啄み尽くしたのではなく、数日前の暁暗に珍客があったのを
家人が目撃していた。

どうやら、数年前にも姿を現した、エゾクロテンがこの脂身を見つけた
らしい。

テンに来てもらってもいいのだが、そうなると警戒してエゾリスは来なく
なる可能性が高い。

わが家では、エゾリス人気なので、脂身はしばらくお預けの結論に。

 

クロテンの気配を察知したのか、エゾリスは数日姿を現していない。

 

 

 

 

 

 

脂身が無くなってガッカリする野鳥代表はこちら、ミヤマカケスくん。

文句なら、クロテンくんに言ってくれ。

 

 

 

 

 

 

そうそう、ゴジュウカラくんも相当な脂身好きだね。

そんな事情だから、ヒマワリの種でガマンしとくれ。

 

 

 

 

 

 

キミは悪食?だから、何でもOK?

え?雑食性と言ってくれって?

はいはい、ヒヨくん了解。

 

 

 

 

 

 

向こうにハシブトくんが見えるけど、順位はシジュウカラくんが上?

野生の力関係はキビシイね。

 

 

 

 

 

 

ということで、最後になったハシブトガラくん。

でも、わが家の野鳥人気では、かなり上のランク。

野鳥飯店としては上客扱いとなっているから、安心して。

と言っても、優先席は無いけどね。

 

 

 

 

 

 

昼前の太陽位置。

ここまで低くなって、更に低空運行?中。

 

野鳥飯店の賑わいはしばらく続きそうだが、お天気はどうかな?

 

 


師走連チャン

2015-12-09 22:16:38 | いきものたち

この時期、大抵は晴れるとシバレと相場は決まっているが、こんな上天気
でも、気温はプラス。

今日は今日とて、日が差し始める前からエゾリス・チビトトの訪問があった。

ほの暗さもあって、もう一つパッとしない画像しか撮れなかったな、と思って
いたら、食べ足りなかったのか午前の内に再訪。

下は、再訪時の画像。

 

 

 

 

 

 

日当たりが良くなると、窓ガラス越しではよほど気をつけないと
映り込みが出てしまう。

 

 

 

 

 

 

ちょっとトリミングして、映り込み部分をカット。

早朝に来たとき、試しにそっとガラス戸を引いてみたが、慣れてきたとはいえ
さすがに逃げた。

春になるまでには、もう少し慣れてもらおう。

 

 

 

 

 

 

ふさふさの耳毛やシッポが、風に吹かれて揺れる。

そこのところは、動画で。

 

 

 

 

 

 

ハシブトくんも、ヒマワリの種を咥えて、近くの林と何度も往復。

デッキの手すりは、順番待ちの指定席。

 

 

 

 

 

 

ここ数日は、穏やかな予報。

といっても師走十二月、いつ、雪降りシバレ荒れ模様になるか解らない。

穏やかなデッキ風景も、今の内か。

 

 


巡回路や給餌棒や

2015-12-08 21:47:02 | いきものたち

気まぐれ?にやってくる、エゾリス・チビトト。

毎日顔を見せたり、何日か間隔が開いたり。

想像するに、ご近所をはじめ、ユー地区の市街地で餌にありつける
場所を、くるくると廻っているのでは?という疑惑。

同じエゾリスではないにしても、色んな場所で目撃されているので、
ここも、そんな中継地の一つではなかろうか?

 

 

 

 

 

 

もちろん、聞いても答えないが、発信器でも付けさせてくれたら巡回経路が
解るのだが…。

今日も、いただけるモノをいただいた後は、ひらりと近くの木の枝を伝って
何処へと。

 

 

 

 

 

 

昨日、ハシブトガラとコガラの判別談義をしたところ、うまく尾羽を見せて
留まってくれたので一枚。

尾羽の先が角張っているのがハシブトで、丸ければコガラ。

うーん、どうかな?

まあ、北の国では圧倒的にハシブトくんが多いそうだから、ハシブトガラと
しておこう。

 

 

 

 

 

 

今月初旬にぶら下げた、脂身給餌用の棒っこ。

垂木に「クリコ」という道具で、3センチほどの穴を開け、10センチほどに
削った竹箸で脂身を串刺しにする。

大事なのは吊るし方。

フックに引っかける程度では、カラスなどに外されてしまう。

解りにくいが、棒の上の吊し用針金はループになっているので、絶対に
外れない。

その上の受ける方の白い針金は、ワイヤーハンガーの一部。

ハンガーは、とても堅い針金のため加工が大変だが、丈夫にできる。

棒に付いたループを受けるフックは、簡単に抜けないよう10センチほど
の「返し」を付けて上に折り曲げてある。

これで、脂身の追加も簡単だし、乱暴者対策としてもほぼカンペキ。

 

時分なりに、試行錯誤しての完成形。

 

〔吊るし部分の拡大〕

 

 

 

 

 

 

この程度のお客さんでは、びくともしないが。

 

 

 

 

 

こんなのは、要注意。

 

 

 

 

 

 

久しぶりに、西空が小焼け。

明日の雪は、なさそうだ。

 

 


師走大雪馴染み客

2015-12-07 21:29:01 | いきものたち

二十四節気の大雪。

一転、降雪のない穏やかな一日。

ここに来るのは、お馴染みばかり。

相も変わらぬ画像だが…。

 

いつもは積極的なヒヨくんも、カケス、アカゲラに押されて所在なさそう。

離れたイヌエンジュの枝で様子見を決め込み、なかなかデッキまでは
来ない。

そんなに引っ込み思案でなかったと思うが。

 

 

 

 

 

 

ハシブトガラとコガラは、見分けが難しい部類。

一度ちゃんと見たときに、ほとんどがハシブトガラの特徴を備えて
いたので、以降ハシブトガラとしている。

黒ベレーのツヤ、嘴の短さ、足のささくれ、尾羽の形(丸、角)などの
違いを見るのだと思ったが、これが意外と難しい。

こんなに似ていて、交雑などしないのが不思議。

案外両者には、外面以上の決定的な違いがあるのかも知れない。

モノトーンの色合いは、冬の景色に相応しい。

 

 

 

 

 

 

アカゲラさんもいつもの画像で、来るのはオスばかりなので同じ個体が
通っているのかも。

同種の個体識別となると、ハシブトガラの時よりはるかに難しい。

この画像、いつもは写りにくい「舌」が見えているのでチョイスしたが…、
解るかな~。

 

 

 

 

 

 

日が落ちるのが早く、その頃になると西空に厚く雲が架かるので秋の
ようには焼けない。

いつもこのくらいに照らされる内に、すとんと暗くなる。

 

暦を見るまでもなく、あと半月で冬至の空であることに気づかされる。