気まぐれ?にやってくる、エゾリス・チビトト。
毎日顔を見せたり、何日か間隔が開いたり。
想像するに、ご近所をはじめ、ユー地区の市街地で餌にありつける
場所を、くるくると廻っているのでは?という疑惑。
同じエゾリスではないにしても、色んな場所で目撃されているので、
ここも、そんな中継地の一つではなかろうか?
もちろん、聞いても答えないが、発信器でも付けさせてくれたら巡回経路が
解るのだが…。
今日も、いただけるモノをいただいた後は、ひらりと近くの木の枝を伝って
何処へと。
昨日、ハシブトガラとコガラの判別談義をしたところ、うまく尾羽を見せて
留まってくれたので一枚。
尾羽の先が角張っているのがハシブトで、丸ければコガラ。
うーん、どうかな?
まあ、北の国では圧倒的にハシブトくんが多いそうだから、ハシブトガラと
しておこう。
今月初旬にぶら下げた、脂身給餌用の棒っこ。
垂木に「クリコ」という道具で、3センチほどの穴を開け、10センチほどに
削った竹箸で脂身を串刺しにする。
大事なのは吊るし方。
フックに引っかける程度では、カラスなどに外されてしまう。
解りにくいが、棒の上の吊し用針金はループになっているので、絶対に
外れない。
その上の受ける方の白い針金は、ワイヤーハンガーの一部。
ハンガーは、とても堅い針金のため加工が大変だが、丈夫にできる。
棒に付いたループを受けるフックは、簡単に抜けないよう10センチほど
の「返し」を付けて上に折り曲げてある。
これで、脂身の追加も簡単だし、乱暴者対策としてもほぼカンペキ。
時分なりに、試行錯誤しての完成形。
〔吊るし部分の拡大〕
この程度のお客さんでは、びくともしないが。
こんなのは、要注意。
久しぶりに、西空が小焼け。
明日の雪は、なさそうだ。