多雪・寒冷の冬だったが、さすがに弥生三月も末。
29日朝に140センチあった雪も、30日日中に12度まで気温が上がり
夕方には雨が降り出して、今朝31日には120センチを切った。
赤屋根サイロの帽子も、29日に脱いだようだ。
サイロの屋根の雪が落ちると、ユー地区にも春への階段が見えてくる。
雪の帽子を脱いで、早春バージョンの赤屋根サイロ。
大量の雪がサイロ入り口の前に落ちた。
これで、安心してサイロの下まで行くことができる。
カマボコ物置もようやく屋根が見えてきた。
この小屋は、シャッターの調子が悪いので雪が解けたら修理
しなければならない。
簡易的な構造のため、地盤や雪の重みなどで狂ってしまうようだ。
カラマツの下には、大量の枯れ枝。
何やら、一面に小さなつぶつぶも…。
つぶつぶの正体は、これ。
カラマツの松ぼっくりから落ちた種。
カラ類たちが落とすのか、自然と風で落ちるのか。
軒下の雪の厚さが、よくわかる。
もう、溶ける一方だが、この時期としては多い方。
赤屋根サイロでは、スズメのカップルが仲良く羽を休めていた。
巣作りを始める相談でもしているのだろう。
あちらでも、こちらでも春への階段が見え隠れしている。