セゾン・ド・ユー

時々更新フォトダイアリー、北の四季とエトセトラ

タンポポの花咲く頃

2017-05-26 14:03:11 | ぐるりのこと

北の国はユー地区、この頃になるとあちこちに黄色い絨毯が

現れる。

セイヨウタンポポの開花だ。

牧草地などが一面黄色くなると見事だが、タンポポに覆われた

草地など、褒められたものではない。

酪農家にとっては、怠慢のそしりは免れない。

タンポポを大量に牛が食べると、牛乳に苦味がつくと言われる。

試していないので、真偽はわからないが。

 

 

 

 

 

北の国を代表する、ヂモティーベリーのハスカップ。

クリームイエローの案外繊細な花を付ける。

 

 

 

 

ブルーベリーも、よく見るとピンク系のスジが入っている。 

花数も多く豊作の予感。

と、皮算用しているとロクな事はない?

 

 

 

5月の青空に案外似合うのは、ジューンベリー。

もっとも、6月に収穫は間に合わないが。

 

 

 

 

 

 

気を付けていないと、勢力範囲を広げるツルニチニチソウ。

他の草花に入り込むと厄介なので、離れ小島のように管理

するのがお勧め。

 

 

 

 

 

勿忘草(ワスレナグサ)も、この時期の開花。

 

タンポポの黄色い絨毯を見かけたら、季節の開花仲間を

探してみるのもいいかもね。 

 

黄色い絨毯の次は…、綿毛の季節だ。

(特派員撮影)

 

 

 


チューリップ日和

2017-05-20 15:19:45 | ぐるりのこと

薫風吹いて、昼過ぎには夏日に。 
北の国の北の方でも、春の代表のようなチューリップが
いいあんばいとなった。






 
まだ、蕾のものも見えるが、七分咲き。 






 
でも花壇の状態は、こんな感じ。






若葉萌え、薫風に揺れるチューリップの姿は
いいもんだな。
(特派員撮影)


八十八夜のぐるり

2017-05-03 20:08:13 | ぐるりのこと

夏はまだ近づかない、北の国の八十八夜。

さすがに、小屋の軒下にも雪は見えない。

西洋ドングリの下に、白っぽい花?

 

 

 

 

手前白花はキクザキイチゲ。

その奥には、地物のアズマイチゲ。

青紫は、エゾエンゴサク。

一番奥に、チオノドクサやクリスマスローズなどの園芸種。

 

 

 

 

タツタソウは、数年前に加わったニューフェイス。

この花色が、なんとも上品。

 

 

 

 

楡の根本には、こぼれ種から苗を作り移植したクリスマスローズ

オリエンタリス。

 

 

 

 

 

 

カラマツ林の外れには、アキタブキが食べごろ。

夏には遠い八十八夜だが、庭や野はいそがしい。

 

(特派員撮影)