数日前に1メートルほどもあった雪も、連日のプラス気温にどんどん嵩を
減らしている。
今日も昼頃には、気温10度を超えて積雪80センチほどになった。
軒下の球根類は、雪の中で芽出しをはじめており、雪解けを待ち兼ねた
ように姿を現した。
タイトル画像は午後1時過ぎの撮影だが、午前9時ではこの程度。
雪解けの早さが実感できる。
春の使者は他にも…
あまりの暖かさに冬眠から目覚めてしまった、エルタテハ。
脚の数が足らないように見えるが、前足2本は退化して短くなったのが折り
たたまれている。
春告げチョウの一つ。
こちらは、シラカバの切り株から発生したユキノシタ。
正式にはエノキタケ。
このキノコは俗称が示すとおり、寒さに強く雪の下でも成長する。
英語名も「ウィンターマッシュルーム」で、この状態をよく表している。
残念ながら、みそ汁にするには、ちと少ない。
雪面も波のように荒れ出して、ざくざくの状態。
これで、ぐんとシバレると堅雪になって朝方は雪面歩行ができるようになる。
犬を飼っていた頃は、遠くまで連れ出して遊んだものだ。
ということで…
懐かしの画像を一枚。
2008.3月
最後の画像は、今日の夕焼け。
気温が高いので、空気が靄ってお日様が朱く焼けた。