手乗りになったカラ達が面白いので、その続編。
最初は、ハシブトガラだけだった手乗りカラ類だが、つられるようにして
ゴジュウカラやヤマガラも乗ってくれるようになった。
もう、テーブルの上にヒマワリの種は撒かないので、手を引っ込めると
催促してくる。
警戒しているようでもあり、割り切っているようでもあり…。
朝は、氷点下25度近くまでシバレたが、天気が良いので寒さはあまり感じない。
木々に積もった軽い雪が、風もないのにサラサラ落ちる。
ハシブトガラ、正面の図。
野鳥を正面から見ると、魚顔に似ていると言うが、どうかな。
こちらは、ゴジュウカラ正面。
けっこう、目つきがスルドイ。
まず、ヤマガラが来て、その後、ハシブトガラが乗っている時に順番待ちをしている
ゴジュウカラ。(奥の柱)
そうして、ゴジュウカラが来ると、ハシブトガラがテーブルで次の順番を待ち、
また、ハシブトガラがやって来た…、というエンドレス。
一番多く来るのは、ハシブトなのだが、ハシブトは数が多いので一羽の回数としては
同じくらいかも知れない。
未だ手に乗らないのはシジュウカラで、たった一羽来ていたヒガラは、手乗りを始めて
から姿を見せなくなった。
カラ類も、十把(羽)一絡げではなく、それぞれに主義主張、思想信条?があるようだ。
この日も、シバレた朝のご多分漏れず、青空バックに雪と霜の華が咲いた。
カラ達は、よく手に乗ってくれるのだが、乾燥して荒れた手肌で申し訳ない。
冬の空気は、お肌に悪い?
ちょっと動画を追加してみる。
中程で、ゴジュウカラがちょっかい掛けられ、ハテナ顔するところが見所です。
良く耳を澄ますと、この一本カラマツにも、野鳥たちが枝を渡る囀りが聞こえてくる。
強い日差しを浴びていると、厳冬期は過ぎ去り、一山ふた山向こうに、次の季節が
見えてきているような…。
気がしてくる。