公務員試験知能、教員採用試験数学解説

ある予備校講師が暇な時間に綴る小さなブログ

2019年度大阪府、豊能地区、大阪市、堺市教員採用試験小学全科5

2019-05-02 08:33:00 | 教員採用試験
下の図は、底面の半径10cm、体積375π㎤の円錐から、底面の半径8cmの円錐を取り除いた残りの立体Vを表している。このとき、この立体Vの体積はいくらか。1~5から一つ選べ。(その1)相似比で考える解法…底面の半径が8cmの円錐と、底面の半径が10cmの円錐とは、相似です。長さの比が4:5だから、体積比は、64:125です。求める立体Vの体積は、半径10cmの円錐の体積の61/125ですから、V=375π×61/125=183π(㎤)です。(その2)…立体Vは、円錐台という立体です。円錐台の体積の公式を使ってみます。半径が10cmの円錐の高さは45/4cmです。よって、立体Vの高さは9/4cm。公式を使います。正解は、肢2です。円錐に関する問題をもう一つやってみたい人は、こちら。ここをポチッとお願いします。→にほんブログ村 資格ブログ 公務員系資格(公務員試験)へ
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