読書感想日記

最近読んだ本の感想

「日本、遙かなり」 門田 隆将 著 PHP研究所

2016-04-23 14:04:57 | 小説
 今後、海外旅行を考えている人は必読ですが、できるならば、18歳以上、つまり投票権を持つ人には、ぜひ読んで頂きたい作品です。

 至極当然ながら、世界中のどの国も、同盟国との集団的自衛権、そして自国民の安全を最優先に行動していること。
 次に、とても恥ずかしいことに、我が国には『日本を良い国にしたくない。少しでも貶めたい』と考え、行動する者どもが堂々と、我が物顔で生きている、ということ。
 そして、トルコという国家が、国民が、危険を顧みず「我が国民のことを、自国民と同じレベルで扱い、そのために行動してくれている」歴史的事実の数々。
 これらのことが、わかりやすく記されているからです。

 更に、一日でよいから国会中継を通して見ていただきたい。
 ニュース番組では、マスコミどもが、恣意的に編集して放映し、そこへ偏った思想の出演者が一方的な意見を無責任に、あるいは故意的に、勝手なことを言い放つだけである。  一日でも国会中継を通して見れば、研鑽し、行動している人々が、わかるはずです。

 ぜひ、思い出していただきたい。
 折角、マスコミどもにお膳立てしてもらった政権で、まともな政権運営ができなかった者どものことを…
 …東日本大震災対応での、悪意にも思えるほどの無力ぶり…
 …尖閣問題で、海上保安庁の方々が必死に写した影像を、ひた隠しにしたこと…
 挙げればきりがないが、つまりは、我が国が、ようやく普通の国となろうとしている今、この時期に、足を引っ張ろうとする者が誰なのか、を見極めていただきたい。

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