なんくるのひとりごと

日々の想いを言葉にしてみたい

舞台稽古にいく途中

2009-01-27 12:54:04 | 日記
晴れて良かった。温かくて気持ちよかった。
園から、社会福祉センターのホールまで
スタスタスタ、ヒョコヒョコヒョコ、ヨチヨチヨチ
それぞれのあの幅で歩いていくのです。

ゆっくりと歩調を揃えて歩く。天気の温かさを感じながら歩く。
それだけで、もう子どもたちには嬉しいことです。

道端のすみれが咲いていました。
たんぽぽも咲いていました。
サクラも咲いていました。
菜の花も咲いていました。

もう春なのです。
旧暦のお正月が終わり、やはり新春なのですね。

ぽかぽか陽気が気持ちよかった。
雲がタイヤの後のように長くギザギザに続いているのを見て
子どもがいいました。

あの雲は誰をのせてどこに行くのかなー。
そうだねー。
あれは川じゃない、雲の川だと思うよー。
違う、眉毛だよ。
誰の眉毛?大きすぎない?

楽しいものですね。子どもたちの会話は。
太陽の温かさは人を幸せにしてくれるのですね。
ありがとう。

友人の死

2009-01-26 23:15:21 | 日記
もう、長いことお会いしていませんでした、
長いこと病にふしていると聞いていました。
見舞いにいくこともできず、
心残りでした。
みどり保育園の園歌を作ってくれた、ジャズの友寄隆生さんです。30年も前に作曲して下さいました。
沖縄ではテーナーサック奏者の第一人者でした。
難病だと聞かされていました。
全く音楽活動も出来ないまま、病に苦しんで居たのですね。
ご冥福を祈ります。

轟音

2009-01-26 11:28:56 | 日記
朝から軍用の飛行機が園の上空を飛ぶ。
轟音で声が聞こえないほど。
子どもたちは、低空飛行の黒い飛行機を見て
バイバイと空を見上げて上機嫌。
機体の腹が見えるほどの低空である。

車輪が見える。かもしれない。一瞬に通過するので確認はできないが
それほど近い距離である。
ゴーゴーゴー、
時には子どもが午睡から目覚めるほどの轟音で飛ぶ。
普天間飛行場への飛行ルートに入っているのだろう。

人ごとではない。
いつか何かがおきない保障はない。
軍隊色した飛行機の轟音。
飛ばなくなる日はくるのだろうか。



ぼく、うまくできた?

2009-01-23 12:49:06 | 日記
おゆうぎ会ででは、一番のプログラムに、全体の歌やご挨拶がある。

そしてその時、
ひまわり組みが「これから始まります」のご挨拶をするのです。
全体の
指揮をとる大切な役割をになってくれる人がリュウ君である
そのリュウが昨日の舞台稽古を終わってから私のところにやってきて
「ねー園長、ぼく上手にできた?」と聞いてきたのです。
指揮とは
「はーい」と全体に号令をかけ「礼」と続けて声をかける役割の人である。

昨日の舞台挨拶の、その声は凛と響きわたり、感動したほどだった。
2年前の、あの引っ込み思案だったリュウとは
思えないほど堂々としていた。
自信満々な声の響き、ゆっくりと落ち着いた態度。

そのことにわたしは感心していた。
稽古が終わったら
わたしの方からリュウに伝えようと思っていた矢先にリュウが耳打ちして
「ねーねー園長」と聞いてきたのである。

きっと、自分の中では満足のいく仕上がりだったと思う。
だから、確かめたかったのかもしれない。
わたしは、
とても素敵だったと、思っていたことをちゃんと話した。
リュウは大きな目を更に大きくして、嬉しそうに小躍りしながら私のもとを離れていった。

年月は、子どもたちの育ちを確実に見せてくれている。

願わくば、31日当日の朝、リュウが一番見せたいママが時間に間に合うように
来てほしい。
たぶん、リュウも一番それを願っているだろう。

運動会で、誰も来ていないから「竹馬するのはいやだ」と泣いていたリュウを
思い起こし
ママやおばぁちゃんにちゃんと伝えなければと、そう思った。

朝、9時30分までには来てください。と・・・。

舞台練習

2009-01-22 14:10:58 | 日記
二階組の舞台練習だという。
場数を踏ませたいという担任同士の想いが
近くの、児童園の施設を貸していただくことになった。

ありがたいことに、昼間の施設利用は、いつでもどうぞとおっしゃってくださり
快く使わせていただくことになった。

保育園のフロアーでは狭い。
舞台の出入りも含めて、舞台慣れをさせたいという想いであった。

3クラスだけ練習なので、担任の心にはよゆうがあり、ゆったりと真剣に取り組めたようだ。

オペレッタは3歳児が「猿とかにの話し」
4歳児は「カッパわくわく」動物たちに、
水を分けてあげるというストーリー。

5歳児は、「いなかのねずみとまちのねずみ」をピアノに合わせて
生で歌い、セリフを自前でいう。
先日の予行演習よりは、声も響き、何をどうやるのか、目的意識が出ていて
良かった。

舞台での発表は、イメージが豊かでなければ演じられない。

運動会と違い、ここまで走る。これを飛び越える。バトンを誰に渡す。
などの確実なる目的意識が示されないので
劇の内容を自分で把握し、何を演じているのか
何の役なのか、など、イメージ力を求められる。
従って、演じる方の子どもたちが、共有のイメージを持つことから始まる。

最初に、ストーリーの確認と、伝えたい意味を確認したり。
心の内なる輝きを増すことを、心がけなければならない。

だからこそ、担当している職員のイメージ力もまた問われる。
させることに一所懸命になると
させられる子が生ずるからだ。
させられる子ではなく、役を作り上げられるイメージ力をもつことで
役を自分で作り上げられるようになろう。
表現力が磨かれるのである。

と、思いながら舞台稽古を見守ってきた。


職員面接の季節だね

2009-01-21 10:30:29 | 日記
お正月を迎えた。
そしてもう20日が過ぎだ。
光陰矢の如しと、昔の人は例えたけれど
いまでは、弓矢なんて見たこともない。
が、月日は確実に飛ぶように過ぎる。
いまごろになると、

新しい年度への計画がされて、準備が進む。

「職員の採用はありませんか」と電話がかかっくる季節なのだ。

先日は、神奈川から訪ねてきた方もいて、
わざわざ、面接の為に沖縄まで来たという。
積極性があり、その行動に感服した。

神奈川からきたその日の内に、みどり保育園を見学して
わたしが留守だったために面接をすることができないままに
タクシーを貸し切って、
アパートまで見て回るということをやったのである。
この行動力を評価しない人はいまい。

わたしは、夜遅く、彼女とやっと出会い面接らしいことをやった。
たまたま、みどり保育園のホームページを見て、沖縄にくることを決したようであるが、
電話を受けたのが、何か月も前であり、
結果的にわたしが、彼女を迎えることができず、ウロウロさせてしまったのである。

沖縄に住んでみたいという若者が増えている。
仕事をしながら沖縄知りたい。
その想いは、ありがたいことであり、そんな方は自分の人性設計が
明確であり、頼もしい。
週4日働きたいという彼女の希望である。
もちろん、人手が足りないならば、毎日でも、フルタイムでも働きます。
との申し添えられてはいた。

そしてい1年間だけ働きたいという希望も添えられている。

さて、どうしたものかと悩んでいる。




職員面接の季節だね

2009-01-21 10:30:29 | 日記
お正月を迎えた。
そしてもう20日が過ぎだ。
光陰矢の如しと、昔の人は例えたけれど
いまでは、弓矢なんて見たこともない。
が、月日は確実に飛ぶように過ぎる。
いまごろになると、

新しい年度への計画がされて、準備が進む。

「職員の採用はありませんか」と電話がかかっくる季節なのだ。

先日は、神奈川から訪ねてきた方もいて、
わざわざ、面接の為に沖縄まで来たという。
積極性があり、その行動に感服した。

神奈川からきたその日の内に、みどり保育園を見学して
わたしが留守だったために面接をすることができないままに
タクシーを貸し切って、
アパートまで見て回るということをやったのである。
この行動力を評価しない人はいまい。

わたしは、夜遅く、彼女とやっと出会い面接らしいことをやった。
たまたま、みどり保育園のホームページを見て、沖縄にくることを決したようであるが、
電話を受けたのが、何か月も前であり、
結果的にわたしが、彼女を迎えることができず、ウロウロさせてしまったのである。

沖縄に住んでみたいという若者が増えている。
仕事をしながら沖縄知りたい。
その想いは、ありがたいことであり、そんな方は自分の人性設計が
明確であり、頼もしい。
週4日働きたいという彼女の希望である。
もちろん、人手が足りないならば、毎日でも、フルタイムでも働きます。
との申し添えられてはいた。

そしてい1年間だけ働きたいという希望も添えられている。

さて、どうしたものかと悩んでいる。




嬉しい話し

2009-01-19 16:34:49 | 日記
天気がいいので園庭会議花盛り
あっちでも、こっちでも情報交換のなんくる家のママたち。

「園長・・・赤ちゃんがおなかに・・・」とそうと耳打ちするのはミヤさん。
「えっ、良かったねー、おめでとう」のことばが鼻声になるのをこらえるわたし。
ミヤさんは女の子ふたりママである。
姑や親戚など、周りから「男の子」「男の子」と嵐のように言われているとかで、
妊娠にもプレッシャーがかかる。

どちらでもいいのだけど、男の子も育ててみたい。これは願望ではある。
でも、こればかりはねー。

ということで、今日は夫と妻の子ども欲しさの本音が語られていた。

男の子を持ちパパは願望とし、次は女の子が・・・圧倒的だ。
在園児に4人姉妹も実在するから、
それはそれで可愛いのだよー。などと、言っては見ても、プレッシャーからの開放にはほど遠いかも。

それでも妊娠した喜びは格別だ。
一人っ子のママたちもしきりに「うらやましい」と。
本土にいるときには一人授かった時点で勤めは果たした、と考えていたママたちも
沖縄に住むようになって、何人でも産みたいと、考える人は多い。

それだけなんとなくやれそう、な、雰囲気があるのだとおもう。

シマさんも、2人目、5か月です。と今朝報告を受けた。
3人は欲しいですという、元気な声だった。

どうぞ、神様、子宝に恵まれますようにと祈っているママたちに
子宝を授けてください。
と、祈りました。
無事に元気な赤ちゃんを・・・。

追伸、
クロさん、手に白い手袋を。
理由を聴くと、洗剤に負けたという。
指の皮が剥がれて赤い皮膚がむき出し状態。
主婦って、それだけ水仕事が多いということなのだよねー。
ご苦労さまの一言。何とか回復をして欲しいものだ。

キラキラ

2009-01-18 11:23:57 | 日記
星くずを蒔きちらかしたような海。
キラキラ光る海。
波にのって星が動く。
天の川の星より、大群の星が海に浮かぶ。
水平線がくっきりと地球は丸いんだ。
ちぎれ雲がポカリぽかりと、空は果てしない。

オーシャンビュー

2009-01-18 09:49:46 | 日記
のたりのたりと寄せる波。
白い砂が太陽に反射する。
紺碧の海が眠りから覚める。
時間が静止したかのような景色。
さざ波だけが時間を刻む。
太陽が高さを増してくると、海の色もまた色を増す。
寄せては返す波の音に耳を傾けながら、くつろぐ。