なんくるのひとりごと

日々の想いを言葉にしてみたい

双子の姉妹

2007-04-04 13:59:50 | 日記
4月に卒園した3つ子は顔がそれぞれ特徴がありすぐに名前を呼ぶことができた。
その前の3つこのときも、男の子と女の子と性がちがうということもあり
間違わずに名前を呼べた。

そして、今年5年生になる男の子の双子のときには全く同じ顔だったので
何年も、名前を間違っては叱られていた。
そして、
彼らの母親が取った策は、色違いの服を着せることだった。
暖色系は太郎、寒色系はジロウという具合に、系統を別にしてやっとまわりも間違いを少なくしていった。

そして今年、双子の姉妹がいる。
身長、髪の長さ、顔づくり、わたしの目には同じに写る。
庭で遊んでいるので、声をかけた。
裸足で平気に遊んでいるのがサヤカ。
いつも先生の手にぶら下がっていたのがハルカ。

でも、昌子さんを中心に二人が両方からつないで歩き回っていたので
もう、分からなくなってしまった。
聞いた。「ねーあなたはだれ?」と。小さな声で「ハルカ」という。
そして側から「あのねー、ここに小さな傷があるのがサヤカ」と右の目の下のかすかについた傷跡を指す。ハッキリした声だった。

「そう、あなたがサヤカねー」と、答えたもののしばらくは「あなた誰?」が続きそう。ごめんなさい。
しっかりと触れ合って、しっかりと特徴を覚えたい。




日々変化

2007-04-04 10:38:30 | 日記
今年一番のオチビちやんはノア3か月。
透き通るような肌にオチョボ口で人を人を呼ぶ。
喃語で人との会話ができるのだからこれってすごい。

まだまだママのお乳から哺乳瓶の乳首への移行が難しい。
3か月なのに違いがわかる。なかなかミルクが減らない。嫌がって泣くことはないが、これはそう好きではない!と意思をちゃんと表明している。
舌でコロコロ乳首を動かしながら遊んでいる。
吸うことよりも舌で遊んでいる。

表情が穏やかだが泣く声はまだ産声に近い。オギャーオギャーと響きよく
耳に届き幸せな気分にしてくれる。

さて、今日で3日目、実質の保育は2日目にして子どもたちにはもうすでに変化がある。
新人さんに限ってはもうすでに「場」への適応を始めている。
頭でなく身体で「居心地」を感じるので、保育園の空気そのものが自分にとっては
「善意」であることを感じたのだとおもう。
敵ではなく味方であることは少なくても理解したようだ。
これって、動物的な感覚だとおもう。

頭ですべてを考えるようになる前に、十分に周りの空気を察知する感覚が育ってほしいものだ。
さて、「園だより」を書くので中断。