昨日、松江市内の公民館の行事で「ささ巻き作り」をされるというので、お邪魔させていただきました。
ささの葉の大きさの心配をされていたそうですが、、島根の山の奥の方では笹の葉も大きくなってきたようです。それでもまだ、葉が小さいので、ささ巻き1本に葉を6枚ずつ使い(本巻き、男巻き)、200本分以上のたくさんのささを取り、きれいに下準備されていました。
きれいに洗って葉を1枚づつさくようにとり、新葉を広げて2つに折り、10枚くらいで束ねます。 25センチくらいの長さにそろえて心棒を作り、これも10本くらいずつ束ねてあります。
丁寧にご用意されていて、感心しました。
皆さん、本巻きを巻かれていましたが、つのがあるとか、ないとか
、葉の処理の仕方とか、いぐさの結び方は、お里によって微妙に違いがありました。
コツは、だんごに心葉を巻くことと、葉を湿らせておくこと、巻くときに、抑えるところは抑え、柔らかく持つところはもつ。
・・・わかりにくいですね(*^_^*)
「数をたくさん巻いてるうちにわかるわね。」・・・ということでした。(^v^)
巻いたものを10本づつくらい束ねて、大きな鍋で20分くらいゆでました。
ささ巻きの上から、だんごを触ってみて、柔らかかったら出来上がり
パワフルな皆さんと、子供たちとで、約200本巻いていらっしゃいました。
とても、勉強になりましたし、楽しい時間を過ごせました。ありがとうございました。
ささ巻きの巻き方は、当社にも参考になるものがございますし、昨日の皆さんと大体同じでした。ので、ご連絡いただければ、お送りいたします。
笹は、やはり6月を過ぎてから7月の初め、半夏生(はんげしょう、今年は7月2日)の頃が、巻きやすい大きい葉ができるそうです。
「ちまき」に使用する笹の葉は、防腐作用があり、殺菌効果があります。
が、長く楽しむためには、ゆでたささ巻きを乾かし、干したり、すぐに冷凍保存したものを、再度ゆで直して、少しづついただかれるようです。
我が家も毎年そうしております。