映画「レッドクリフ」を観られましたか?
その中で、いよいよ明日決戦という日に、丁度、「冬至」ということで、劉備の軍が、「みな、家族だ。一緒にだんごを作り、団欒をしよう。」といい、みんなで、だんごを作り一緒にそのだんごを食べていました。
周瑜の軍でも、尚香が、「冬至だよ。団子をたべよう」と言い、みなに分け、そして、感動的な場面が・・・重鎮が周瑜に団子を渡し、結束をあらたにする・・・という場面がありました。
「冬至」の日にだんごを食する習慣は、日本には今ありませんが、こんな戦国の場で、だんごを作り、一緒に食し、一族、一家の結束を高める、確認するということに、改めて、生活に根ざした食の習慣が、大切であり、人の心の奥に響くものなのだと感激しました。
「食育」が、日本中で、いろんな形で、推進し、実践されています。
日常のほんの小さなことが、気づきにくいですが、実は人の心をつなぐとても大切なことだったりするのだと、思います。
「レッドクリフ」、ぜひ観て下さいね。