青島海鮮料理店 「老船夫海鲜城(延吉路店)」
何て読むのか分かりません。
青島市内のホテルから車で通常なら20分くらいのことですが、帰宅ラッシュで1時間以上かかりました。
道志から家までくらいの時間です。
考えてみると、いかに道志が近いかです。
「老船夫」と書かれています。
店内に入ると・・・。
いろいろな海鮮が生簀などに入っています。
注文の仕方は分かりません。
値段もわかりませんが、大きな蟹や海老などが用意されています。
中国の食文化のものすごさを感じます。
もちろん肉料理もあります。
スタッフ(料理人)の数も半端ではありません。
ここに来れる中国人は一部かと思いますが、この経済力と消費力には驚くものがあります。
3階の大広間で中国式の円卓が始まりました。
その席の目上の方が全てを仕切ります。
座る場所も決められます。
先ず目上の方が挨拶を行い、乾杯(カンペイ)をします。
ガンペイ(ganbei)干杯!は文字通り飲み干すことです。
全員が挨拶をし、乾杯します。
その時に、グラスでテーブルをコンコンと叩きます。
みんな仲間で楽しくやろうとの意味なのでしょう。
アルコール70度の白酒(パイチュウ)が出されました。
一気飲み(干し)しましたら、喉が焼けるように感じます。
でも、私にとっては美味しい酒ですね。
途中から、日本式に切り替えました。
手酌こそありませんが、飲みたい時は隣の方に乾杯を促して飲みます。
まぁ~、一度こんなスタイルを経験するのも良いのでしょう。
自宅で足を投げ出し、いいちこでいっぱいやるのが私流ですよ。
良い経験をしました。
やはり、国民性があるのでしょうね。
そう、雑学ですが円卓にも席次があります。
出入り口から一番遠いところが上座で、出入り口に一番近いところが下座になります。
招待や接待であればゲストが上座に座り、招待する側は下座に座ります。
私は上席に座らさせていただきました。
そうでない場合は、一番目上の人が上座に、目下が下座に座ります。
円卓の席での席次
入り口からもっとも近い席が下座で、もっとも遠い席が上座です。
1,箸 2,取り皿 3,小皿 4,ちりれんげ 5,杯 6,グラス
中国料理のテーブルセッティングには厳密な決まりごとはありません。
箸の位置は日本式に取り皿の前に横にして置かれる場合もあります。
中国料理は基本的には箸でいただきますが、食べづらいものは「ちりれんげ」が自由に使えます。
また、卓上に調味料が出ているので、小皿にとって好みでつけて食べます。
と、ネットに書かれていました。
結構時間をかけての円卓でした。
青島の夜はかなり冷え込みます。
帰りはそんなに時間もかからずにホテルに戻りました。
足を投げ出して一息です。
青島の夜が終わりました。
明日は上海です。
ふぅ~。
Hiro