煙草は百害あって一利無しとされているが、私はストレスを抑制して副交感神経の働きを高める効果があると思っている。最近「『健康情報』はウソだらけ」という本を読んで少なからず驚いた。煙草には自殺抑止効果があるというのだ。JTが2,000人の自殺者を調べたところ「タバコを吸っている人は一人もいなかった」とのことだ。これが週刊誌の記事なら無視するところだが著者は順天堂大学の奥村康教授だ。奥村教授の経歴や社会的地位を考えればいい加減なことなど書ける筈が無い。
日本の自殺者数が30,000人を超えたのは平成10年だ。その後、14年続けて30,000人を超え続けていた。その一方でかつては80%以上だった男性の喫煙率は30%程度まで急激に下がっている。何らかの因果性は無いのだろうか。
煙草は悪と決め付けられている。これはCO2による地球温暖化と同じくらい確かなことであるようにマスコミは扱っている。映画で喫煙シーンがあるだけでヒステリックに騒ぐ人までいるご時世だから煙草の有益性を主張することはご法度だ。しかしもし煙草に自殺抑止効果があるのなら鬱病治療薬のSSRIよりも遥かに安全で安価な薬だろう。
煙草の発癌性は実はかなり疑わしい。コールタールや排気ガスなどの発癌性は動物実験で検証されているが、煙草では未だ確認できていない。煙草の発癌性の根拠になっているのは、喫煙者のほうが非喫煙者よりも発癌率が高いというデータだけだ。しかしこれは原因と結果の取り違えかも知れない。
つまりこういうことだ。抑鬱的な人は免疫機能が低下し勝ちなので癌に罹り易い。その一方で抑鬱的な気分を軽減するために煙草を吸う。これは癌を予防する効果があると考えられる。ところが効果が自殺抑止力ほど顕著ではないので、抑鬱的な人は煙草という薬を使っても明るい人よりも癌に罹り易い。癌の真因は抑鬱的な気質であるにも関わらず、癌と煙草の相関性が因果性と誤解されている・・・こう考えられないだろうか?
それでは現代日本の禁煙ブームは一体何なのだろうか。不寛容の表れであり、気に入らないものは禁止しようという排除の論理に過ぎないと私は考える。
日本の自殺者数が30,000人を超えたのは平成10年だ。その後、14年続けて30,000人を超え続けていた。その一方でかつては80%以上だった男性の喫煙率は30%程度まで急激に下がっている。何らかの因果性は無いのだろうか。
煙草は悪と決め付けられている。これはCO2による地球温暖化と同じくらい確かなことであるようにマスコミは扱っている。映画で喫煙シーンがあるだけでヒステリックに騒ぐ人までいるご時世だから煙草の有益性を主張することはご法度だ。しかしもし煙草に自殺抑止効果があるのなら鬱病治療薬のSSRIよりも遥かに安全で安価な薬だろう。
煙草の発癌性は実はかなり疑わしい。コールタールや排気ガスなどの発癌性は動物実験で検証されているが、煙草では未だ確認できていない。煙草の発癌性の根拠になっているのは、喫煙者のほうが非喫煙者よりも発癌率が高いというデータだけだ。しかしこれは原因と結果の取り違えかも知れない。
つまりこういうことだ。抑鬱的な人は免疫機能が低下し勝ちなので癌に罹り易い。その一方で抑鬱的な気分を軽減するために煙草を吸う。これは癌を予防する効果があると考えられる。ところが効果が自殺抑止力ほど顕著ではないので、抑鬱的な人は煙草という薬を使っても明るい人よりも癌に罹り易い。癌の真因は抑鬱的な気質であるにも関わらず、癌と煙草の相関性が因果性と誤解されている・・・こう考えられないだろうか?
それでは現代日本の禁煙ブームは一体何なのだろうか。不寛容の表れであり、気に入らないものは禁止しようという排除の論理に過ぎないと私は考える。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます