こんにちは「中川ひろじ」です。

みんなのお困りごとが私のしごと

米軍大型輸送ヘリの部品落下事故について(社民党談話)

2017-12-15 10:48:39 | 憲法・平和・沖縄

2017年12月14日

米軍大型輸送ヘリの部品落下事故について(談話)

社会民主党幹事長 又市征治

1.MV22オスプレイが名護市安部の沿岸部に墜落、大破した事故からちょうど1年という節目の日にあたっていた13日、米海兵隊普天間基地所属のCH53E大型輸送ヘリコプターの7.7㎏の窓枠が沖縄県宜野湾市の普天間第二小学校の運動場に落下し、男児一人がけがを負った。7日には、同小から約1キロ東にある緑ヶ丘保育園にCH53ヘリに使われているのと同じ円筒状の部品が落下したばかりである。一歩間違えば学校の運動場の子どもたちの生命も脅かされる大惨事になる可能性もあっただけに、日常的に米軍基地と隣り合わせの生活を余儀なくされている沖縄県民の命と安全を軽視し、不安に陥れる米軍の対応は断じて許せない。社民党は、米軍に対し厳重に抗議するとともに、事故原因の徹底究明と再発防止を強く求める。

2.事故を起こしたヘリは、10月に高江に不時着・炎上したのと同型機である。米軍は、「整備の手順や運用に問題はなかった」などとして、詳細な事故原因の説明や再発防止策もないまま1週間後に飛行を再開したが、このことが今回の事故にもつながっている。米軍は昨日、事故機と同型機の飛行停止を決めたが、形ばかりの飛行停止措置ではなく、沖縄県内の米軍基地にある全機種の航空機の緊急点検を実施するとともに、飛行を停止すべきである。

3.山本朋広防衛副大臣は昨日、在日アメリカ軍のマルティネス司令官と会談し、安全が確認されるまで同型機の飛行を自粛するよう申し入れた。飛行自粛しか求められないことに、アメリカに追従する安倍政権の弱腰姿勢が現れている。しかも山本副大臣は、「再発防止策をきちんと徹底していただく。その後に飛行するなり、運用するなりという方向だ」などと述べ、同型機の飛行の一時停止と安全点検について、飛行再開が前提との認識を示した。安全が確認される前に飛行再開を認めるポーズだけの飛行自粛要請であり、危険や恐怖にさらされている住民の不安に応えようとしないとんでもない発言である。基地負担の重圧に苦しむ沖縄県民の痛みをしっかり受けとめるべきであり、発言の撤回と謝罪を求める。安倍政権自体が沖縄県民にとっての危険を増している。安倍政権は、対米追従外交から脱却し、国民の生命や財産を守る立場で、現在の危険性そのものの緊急的な除去に向け、米軍にきちんともの申すべきである。

4.米軍基地の滑走路の延長線上には、住宅や学校などのない「クリアゾーン」を設けなければならないにもかかわらず、普天間基地には適用されていない。そのうえ、「できる限り学校、病院の上は飛ばない」という日米合同委員会の騒音防止協定も空文化している。沖縄県は、1972年の本土復帰からの45年間で67件(12月1日現在)の米軍機からの部品落下が発生し、今年も米軍嘉手納基地の戦闘機F15や最新鋭ステルス機F35の部品落下とみられる事案もあったとしている。今回の事故によって、「世界で最も危険な米軍基地」と言われる普天間基地の危険性があらためて現実のものとなった。社民党は、基地あるが故の事件・事故を根絶するため、普天間基地の即時閉鎖・撤去を強く求める。

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四国電力伊方原発3号機の運転差し止めについて(社民党談話)

2017-12-15 10:28:04 | 脱原発・危機管理

2017年12月13日

四国電力伊方原発3号機の運転差し止めについて(談話)

社会民主党幹事長   又市 征治

1.広島高等裁判所は本日、2016年8月12日に再稼働した四国電力伊方原発3号機について、申し立てを却下した今年3月の広島地裁の判断を取り消し、四国電力に来年9月まで運転差し止めを命じる決定を下した。運転差し止め決定は、高裁レベルでは初判断であり、「阿蘇の過去の噴火で火砕流が到達した可能性は十分小さいと言えず、原発の立地は認められない」との判断は、住民の不安や懸念を受け止めた画期的なものである。伊方3号機は定期検査のため今年10月に停止し、四国電力は来年2月の営業運転再開を目指していたが、今回の差し止め決定を真摯に受け止めるべきである。

2.伊方原発は、使用済み核燃料を再処理したウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料を使い、プルサーマル発電を行うものであり、世界に類を見ないほど危険性が高い。しかも伊方原発は南海トラフの震源域の真上に位置し、5キロ沖合には中央構造線の活断層があり、安全対策もきわめて不十分である。伊方原発で万が一過酷事故が起これば、安全に避難する方法はない。また、甚大な被害が及ぶ対岸の大分や瀬戸内海の小島・離島などの住民に対する安全配慮や避難の実効性確保も顧みられていない。多くの住民の不安を全く無視し、いのちを危険にさらす再稼働は断じて容認できない。

3.社民党は、「伊方原発停止・廃炉」愛媛・大分・山口共闘会議や、「さようなら原発1000万人アクション」をはじめ、再稼働に反対する多くの市民の皆さんとともに、あらためて、伊方原発の問題点の徹底追及や再稼働差し止めを始め、原発再稼働阻止・脱原発社会の実現に向けた取り組みを一層強化していく。

以上

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長距離巡航ミサイルの導入に断固反対する(社民党)

2017-12-15 10:25:03 | 政策・訴え・声

2017年12月11日

長距離巡航ミサイルの導入に断固反対する(コメント)

社会民主党幹事長 又市征治

 小野寺防衛相は8日、航空自衛隊の戦闘機に搭載して地上の目標や海上の艦船を狙える長距離巡航ミサイルの導入を正式に表明し、ノルウェーが開発している「JSM(ジョイント・ストライク・ミサイル)」の導入費や米国製ミサイル「JASSM(ジャズム)」と「LRASM(ロラズム)」の調査費として約22億円を2018年度予算案に追加要求したことを明らかにしました。

 小野寺防衛相は、長距離巡航ミサイルの配備は、日本の離島防衛や、北朝鮮の弾道ミサイル発射を常時警戒するイージス艦の防護などが目的だとしています。しかし、たとえば、JSMの射程は約500キロメートルですが、F35戦闘機に搭載することで大幅に飛距離が延び、GPSとレーダーを利用し正確に目標を破壊することができるとされ、日本に弾道ミサイルが向かってくる前に相手の発射台などを壊滅させる敵基地攻撃も可能となる打撃力を有しています。長距離巡航ミサイルの配備は、憲法9条に基づく「専守防衛」を大きく逸脱する敵基地攻撃能力の保有であり、断じて認められません。

 また、防衛省は、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の導入に向け、2017年度補正予算案と18年度当初予算案に合わせて37億円程度を要求するとともに、イージス艦に迎撃を指示する自動警戒管制システム「JADGE」の刷新費、PAC3の防護範囲を倍増させる「PAC3MSE」の調達費などミサイル防衛関係経費1900億円を17年度補正予算案に上乗せしようとしています。

 補正予算は、突発的な災害対応など、予算作成後に生じた特に緊要となった経費の支出のためのものです。ミサイル防衛関係経費を査定が甘い補正に回すことは、国民にわかりにくく姑息であるだけでなく、過去最大となっている18年度予算の追加余地を増やす意味があります。厳しい財政事情といいながら、防衛費を「聖域扱い」し、補正予算においても膨張させていくことは、断じて容認できません。

 トランプ米大統領が来日時に求めた「米国製軍事装備の大量購入」の圧力に応じて野放図に防衛力を強化すれば、アジア地域の軍拡競争を招きかねません。敵基地攻撃能力を有するなど「専守防衛」の枠をさらに超える軍備拡大に断固反対し、追及していきます。

以上

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12月14日 街角トーク、大掃除から長野へ

2017-12-15 10:01:13 | 活動日誌

 

20171214 社民党松本総支部「街角トーク」@平田交差点 中川ひろじ代表

朝は平田交差点で街角トーク。ここのところ厳しい冷え込みが続く。渡辺治さんが一緒に立ってくれた。感謝です。

終了後、土曜日に実家で父の新御霊があるので、2時間ほどかけて掃除をする。父が昨年9月に入院して以来、母が大きな家に一人で暮らしている。毎日顔を出しておかずなどを届けている。一人だと、なかなか手の込んだ料理はしないようだ。また、寒いと動かないので、そうじも一緒にやれるところは、やってもらう。

午後は、長野へ向かう。県連合で年賀状の印刷と1月27日に開催する毎年恒例の新春講演会と新春パーティーの準備。今回は、衆議院選挙の総括から「憲法改悪阻止!市民と野党の共闘 社民党新春アクション」と銘打ち、講演会は信州市民アクション代表委員の又坂常人さんと、前中川村村長で今回の衆議院選挙で5区から立候補された曽我逸郎さんをお招きする。第2部の新春パーティでは、昨年応援して当選された参議院議員杉尾ひでやさんや今回当選した篠原孝さんもお招きする予定です。

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12月12日飯田へ

2017-12-15 09:43:47 | 活動日誌

12月12日毎週火曜日は地元の美須々交差点でスタンディング。地元の中学生とも顔なじみに。

その後、夜開催される社民党飯伊総支部の忘年会に向けて早めに松本を出発し、宮田村役場や駒ケ根市役所でご挨拶。続いて元中川村村長で先の衆議院選挙長野5区でたたかった曽我逸郎さんのお宅を表敬訪問しました。1月27日に開催する社民党の新春講演会の講師をお願いしました。

 

豊丘村の元県議会議員故森田恒雄さんにお線香をあげ、奥様から市田柿をごちそうになりました。続いて今年の10月15日にお亡くなりになった飯伊総支部特別顧問の北原佐兵衛さんの弔問。今年の2月12日に開催された飯伊総支部の旗開きに元気なお顔を見せてくれ、「国会議員の数は。人口割だけではなく、面積も考慮すべきだ」という持論を展開されていました。その様子を私のスタッフが撮影してfacebookに投稿してあり、「その時は、家族に何も言わずに出かけて、どこへ行ったかと心配していたけれど、父を懐かしむことができた」と感謝をされました。

 

飯伊総支部の忘年会で、衆議院選挙の県連合としての総括のたたき台をお話をさせていただきました。翌日、飯田市役所で旧友と行き会い懐かしい話に花が咲きました。市役所の一角にアイ女性会議のパネル展示がありました。

松本へ戻り、波田地区の憲法学習会に参加しました。一年間一緒に学んできたことに感謝しています。

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