長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

「石川発言」検事報告に虚偽

2011-12-16 09:05:56 | Weblog
村木裁判で問題となった検事の虚偽記載がその後も行われていたことが、今回の事件で発覚した。
石川被告が秘密に小型レコーダーで録音したものがあったために、検事の報告が虚偽だということが分かった。
当の検事は、聴取後すぐに報告書を作成していないために、混同したといっているけれど、人間の記憶はそれほどあいまいなものであるのに、大事な書類を何日か後に作成するということが信じられない。
問題は小沢被告が無罪になるかどうかではなくて、小沢被告が総理になれる期間を裁判でつぶしたことによって、検察側の思い通りになったということである。
民主党政権になって、鳩山、菅、野田と総理は代わってきたけれど、小物の政治家になるほど、何も決められなくて、先送りが続いている。
小沢ではという話もあるが、いくら小沢だって、野党や他の政治化がチェックすれば、それほど暴走も出来ないだろう。
この不景気に消費税を上げるといっている野田よりも、今の段階になっても消費税反対を言っている小沢のほうが頼もしく見えるから不思議である。