長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

胃ろう

2011-12-06 08:36:45 | Weblog
ラジオでチラッと聞いた話なので、正確ではないが、胃ろうは本人が望まない場合にはしないように決めたという。
胃ろうとは、食事が出来ない人に、胃にチューブを取り付けて、栄養を流し込むというものだという。
その場合、医者は、生きられる患者を死なしてしまったと言われないように、また、患者の家族は、できるだけ十分なことがしてやりたいということで、本人の意思とあまり関係なく、胃にチューブが取り付けられていたらしい。
それを、本人の意思を尊重して、無理にチューブを取り付けることをやめようということらしい。
当然といえば当然なことではあるが、日本人の死生観などが絡んで、本人の意思どおりにはいっていなかったということらしい。
このことによって、医療費が増大していることは言うまでもない。
私は、チューブをつけてまで生きたくないといつも言っているけれど、できるなら、うまく死にたいものである。