コンビニ経営相談室「あかり」

気がついたら全てを喪失、それがコンビニオーナー。加盟を阻止し、脱退を支援します。コンビニの経営の現実をお知らせします。

セブンイレブン四国初進出。

2013年01月19日 12時41分18秒 | インポート
 3月1日に四国に初進出すると新聞に発表された。
サークルKサンクスからの看板替えということ。
 懸念されろのは、イトーヨーカードー社員からの転身。
スーパーとコンビニは、同じ小売り業だけど、業容は、全く
違うということを、まず理解して頂きたいと思います。
 人の管理、店の周辺、事件、事故色々あります。
信じられないことが、いっぱい起きてきます。
特に新店は、クレーマーが狙ってきます。警察権の及ばない
駐車場周辺が危ないです。
 コンビニは、本当に「刺激的」です。思いもかけないこと
が、次々に起きてきます。「人間は、刺激がなければ、生きられない
動物」と言われますが、程度ものです。
 私も27年スーパーにいましたが、経験は、あまり役に立ちません
でした。
 片手間「子供の教育資金稼ぎ」等の考えでの起業は、やめたほうが
いいと思います。従業員は、見抜きます。
 契約形態も以後大きく影響します。借りてでも用意したほうがいい
資金と借りないほうがいい資金、借入先等、賢い選択が、必要に
なります。失敗して学びましたので、アドバイスできることが
多々あります。
 転身せざるを得ない状況であれば、賢い選択をしていただきたい
と思います。





コンビニ業界は、異質な業界

2013年01月19日 11時40分41秒 | インポート
 だんだん、本部に対する怒りがおさまりつつあります。
理由は、今まで経験したことは、私にとっては、異常なことだが、
業界では、当たり前のことなのかなと思えるようになったことだ。
 ドラッカーの企業倫理の考え方に「意図的に、相手に害になること
をなさないことだ」とあるが、今の業界は違う。
予測される企業に対する不利益は、早めに摘み取る。
 ドミナントで経営悪化が予測される店舗には、早めに仕掛け、
オーナーの入れ替えをはかる。その手段に使われるのが、MS調査で
あり、エリアマネジャー、店舗指導員のタッグを組んだ指導名目の
オーナーの身辺調査だ。
 信頼して、相談をするとその内容が、逆に作用する。
善良な一部上場企業の社員だと思って気を許すと、大変なことに
なる。常識が通用しない。
 親族、従業員のみんな、お客様、銀行さん、会計事務所さん、
いろんな人に、応援していただいた。本当に感謝しています。
 けど、R社には、みごとに裏切られた。
厳しい状況にあることが分かっているのに、通常通り過剰な商品の
投入をされた。
 また、まだまだ、余裕のある時に「自己破産」をすすめられたり
と、さんざんだった。
 規制官庁もなく、公正取引委員会、FC協会も基本的に個別案件は、
不介入、裁判も瑣末な契約解除条件等での脅しで対等に戦うことも
できない。
私にできることは、この不条理さを「現オーナーさん」に
わかってもらうこと、最悪の状態に落ち入っている方に
アドバイスすること。