ローソン新社長に竹増副社長 大株主の三菱商事出身
朝日デジタル 2016年3月29日01時37分
竹増氏は14年5月にローソン副社長に転じた。三菱商事との関係を生かして生産や調達力の強化、物流改革などを進めてきた。新体制でも玉塚氏が主に国内のコンビニ、竹増氏が海外や関連事業を担う役割は変わらない。CEOは玉塚氏の社長就任時になくしたが、玉塚氏が会長になっても経営責任を持ち続けるため復活させた。 コンビニ大手ローソンは28日、玉塚元一社長(53)が会長兼最高経営責任者(CEO)に、三菱商事出身の竹増貞信副社長(46)が社長兼最高執行責任者(COO)に就く人事を発表した。6月1日付。玉塚氏は2014年5月の社長就任から2年ほどだが、竹増氏の昇格で大株主の三菱商事との連携を強める。
記者会見で竹増氏は「中国など海外事業を収益に貢献できるものにしたい」。玉塚氏は「非資源分野の強化を打ち出した三菱商事出身者を社長にすることで、(ローソンの)事業に巻き込みたい」と述べた。
コンビニ業界は再編が進み、9月にファミリーマートと、サークルKサンクスを傘下に持つユニーグループ・ホールディングスが経営統合する。ローソンは店舗数で2位から3位になるが、玉塚氏は「総力戦で勝ち残りたい」と語った。(西尾邦明、奥田貫)
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昨日、発表されたローソンの人事。
あまり、反響がない。ただ社長が会長になり、副社長が社長になっただけ。
三菱商事出身の竹増氏が社長になり、三菱商事の支配が強まるだけ。
海外商材を、ローソン店舗に押し込むことが多くなり、発注強制が強まることだろう。
苦境にある加盟店が、楽になることはないだろう。
加盟店無視の人事。これで企業として生き残れるだろうか?
3番手になり、破滅を早める結果になるのではないでしょうか?
物量も、カテゴリーを増やすという記事もどっかで見ましたよ。
セレクトシリーズが出た時も、強制的に全商品揃えさせられましたね。
この地域は、醤油も味噌も昔からあるこの醤油しか売れないし、麦味噌の白しか買わないし、近所のスーパー見てみろよ!と。
セレクトシリーズの為に売れてるスナックの棚を一本削られましたね。
売れない調味料など、やはり廃棄になるばかりでした。
加盟店に対する圧力は、まだまだ厳しくなりそうですね。
私の地域で、本部の言うことを聞いていないお店があるんですがそういうお店は、支店のナンバー2がだいたい担当になります。
最近になりようやく、コーヒーマシンとATMがはいったようです。
他のお店に比べて、2年ぐらい遅かったかなぁ。
こんな会社、早くつぶれないかなぁ。
コンビニ各店はもう疲弊しまくってます。
アイテム数なんか必要最低限でいいと思います
在庫を増やし、リスクだけを加盟店に押し付けるのは納得いきません。
あくまで投資対象のビジネスで、出資額に応じて経営陣を派遣して現場社員たちを仕切るという役割に徹します。
従って、子会社となった現場会社が配当や連結決算での利益で貢献できなくなったら、その役割を終えることとなります。事業清算させて会社自体を消滅させるか、第三者へ売り飛ばすか、場合によっては1円売却もいとわないのが商社の投資ビジネスです。
現場に任せて、配当金収益で、稼ぐのが、商社。現場が何をしようが、利益をあげれば、評価される世界。生馬の目を抜く世界。加盟店は、この本部から、利益を上げないといけない。まともな指導をしてもらえると幻想をあだいては、いけないと思います。
三菱商事は、もう撤退の準備に入っているかもしれません。二位並さんが、脱出したのは、その前触れなのでしょうか?コンビニ業界の先行きを見通してからのことでしょうか?
ローソン株の三菱商事の持株比率が、43%から、32%に下がっている。いつの間に10%も売ったのだろう。高いうちに売り払って、商事の決算対策にしたのだろうか?コンビニ経営を見限ったなと思います。新社長に成長へな意欲を感じません。三菱紳士ですね~。