那田尚史の部屋ver.3(集団ストーカーを解決します)

「ロータス人づくり企画」コーディネーター。元早大講師、微笑禅の会代表、探偵業のいと可笑しきオールジャンルのコラム。
 

尿酸値が高い人のために

2012年12月25日 | 医療、健康法
年末になると、確定申告または青色申告を自分でやっているために、昨日フト気付くと11時を過ぎてしまい、久々にブログを休みました。

いつもの悪い癖で、まだ時間があるのだからユックリやればいいのに、ロクに食事も摂らずふらふらになってメマイが始まってやっと止めました。集中力がありすぎる=オーバーワークですので、長所のようで欠点です。

それでこのところ毎朝体が起きなくて布団の中でもがいているので、その理由を色々と考えていました。で、ほんの少し尿酸値が高いので検索してみました。以下http://www13.plala.or.jp/aguni/summer/yo-nyousan.html から引用抜粋します。


<痛風を予防する生活習慣>

美食をしない
水分をたっぷりとり、尿量を増やして尿酸の排泄を促す
肥満を予防する
野菜・海藻類を十分とる
プリン体の多い食品はややひかえめにする。調理の際はゆでてから使うのもよい
酒は尿酸値を上げるので1日に清酒なら1合、ビール中びん1本、ウイスキーダブル1杯を限度とする。とくに清酒、ビール、ワインはプリン体が多く含まれているので、とりすぎに注意
うっすらと汗をかく程度の運動を
だし汁は昆布を使う(煮干しなど小魚やかつお節などはひかえた方が安心)
酒の肴は白身の魚、チーズ、野菜類、海藻類、豆類などがよい
<プリン体が多く含まれる食品>
レバーなど動物の内臓
肉汁
イワシ
アジ
エビ
煮干し
かつお節
 
<痛風の人はプリン体の含まれた食事は食べられない!?>

 例えばレバーは、プリン体を多く含むと同時に鉄分に富んだ食品ですし、イワシもEPAという動脈硬化を防ぐ働きをする物質をたっぷり含んでいます。ですから、食べ物の種類を気にするより、むしろバランスのよい食事をとるよう心がけてください。食事に関しては、標準体重を保つように過食をしないこと、そしてアルコールはひかえめにが、いちばんのポイントです。


尿酸値を下げるには


 まず、尿酸値が高くなる原因として、遺伝・食生活の問題・アルコール・ストレス・激しい運動・他の病気の影響・薬剤の影響が挙げられます。
●遺伝
 痛風の方のうち、約20%の人が、身内に痛風もちがいます。
●食生活
 痛風の方のうち、60%の人に肥満があります。肥満に伴う核酸の増加により、尿酸がたくさん生産されるためです。逆に体重を減らすと尿酸値が改善されます。
 また、肉類の食べ過ぎは血液を酸性にして尿酸を増加させます。野菜や海藻類のアルカリ性食品を摂ることで、血液をアルカリ性にさせ、尿酸の排泄を促進させることができます。
●アルコール
 アルコールは体内で分解される時に、尿酸を生成します。また、その際に乳酸も生成され、この乳酸が尿酸の排泄を遅らせます。ビールには尿酸の元であるプリン体が多く含まれていますのでなるべく避け、プリン体の少ない焼酎やウイスキーを適量を守って飲みましょう。
また、お酒のおつまみも珍味系は核酸(プリン体)を多くふくみますので気をつけましょう。
●ストレス、激しい運動
 ストレスや激しい運動は尿酸のもう一つの元であるATPの消費・分解を促進させ、尿酸値を上昇させます。また、疲労物質の乳酸が生産され、尿酸の排泄を遅らせます。また、ウォーキングなどの有酸素運動は肥満解消や尿酸値を下げる効果がありますが、マシンなどを使った無酸素運動は逆に尿酸値を上げてしまいます。さらに、発汗は尿酸値を高めます。水分は1日2リットルを目安に積極的に摂ってください。
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イワシ、アジ、エビ、煮干しにプリン体が多いとは驚きですね。イワシなど健康食だと思っていましたし、煮干(イリコ)もカルシウムもタップリで健康に必須と誰でも思うでしょう。逆にチーズはカロリーが高いのでなるべく控えていたのですが、これは体にいいとはビックリしました。

ストレスや激しい運動は尿酸のもう一つの元であるATPの消費・分解を促進させ、尿酸値を上昇させます。も驚きで、ストレスは万病の元ですが、合気道でぐっしょり汗を書いていた頃は健康そのものでした。

マシンなどを使った無酸素運動は逆に尿酸値を上げてしまいます。これも微妙に難しいですね。スポーツジムやリハビリ施設に行くとマシンを使った運動器具が置いてあります。激しい運動は有酸素運動だからダメ、マシンを使った無酸素運動もダメ、なるほどウォーキング程度ならいいのか、そういえば以前ウォーキングで糖尿病を健康値に戻した経験があるな、と思った次第。

歩行障害があって歩くと激痛が走るのに、この真冬に歩くのか、と思うとゲンナリしますが、以前は真冬に雨が降っていても傘を差してウォーキングしたものです。あれも慣れてくると依存症のようになって歩かないともの足りません。そういえば歩行禅という方法を編み出したのもその頃のことです(今は一般化されていますが当時は検索してもヒットしませんでした)。禅寺で行う経行(きんひん)と全く違って雑踏の中を無念無想で歩く訓練です。

最後に、心が体を動かすのか、体が心を動かすのか、という問題について。健康なときは私は前者だと思っていましたが、危篤になり2週間意識を失う大病をして以来、とにかく健康が一番と考えが変わりました。その秘訣は「頑張らないこと」ですね。

そんなわけで、これ以上頑張ると明日に響くので失礼します。