那田尚史の部屋ver.3(集団ストーカーを解決します)

「ロータス人づくり企画」コーディネーター。元早大講師、微笑禅の会代表、探偵業のいと可笑しきオールジャンルのコラム。
 

忘れ得ぬ恋

2018年09月28日 | 思い出の記

集団ストーカーの被害者の方は次のurlを押してください。 http://blog.goo.ne.jp/nadahisashi/e/21522a074264a7eb4afb4fd7df2e6531

また「春名先生を囲む会」は私のHPに別途ページを作ったので次のURLをクリックしてお読みください。http://w01.tp1.jp/~a920031141/haruna.html に最新の「春名先生を囲む会」の写真をアップロードしています。この会の趣旨と目的に賛同されるかたは毎月第三金曜日にの8時から誰でもOKですから夢庵西八王子店(平岡町)に来てください。正面を右に進むと座敷がありますからその座敷で待っています。手前のテーブルの場合もあります。なお、料金について変更があります。お酒の飲めない人は2千円にしましたのでお酒の飲めない人もぜひ賛同者となって「春名先生を囲む会」で講義を聞いたり、また積極的に講義をして下さい。今後は二回目から講演者に5千円は差し上げます。医療だけでなく歴史や芸術についても講義できるようになりました。私は八王子五行歌会の代表です。賛同される方は私まで電話を下さい。042-634-9230。出ないときは留守電にメッセージを残して下さい。次のテーマは「欲望とのつきあい方」です。これは宗教から精神世界まで幅広いテーマになります。その次は「坐禅の効果」になります。是非ブログをご覧の皆様も「春名先生を囲む会」にご参加下さい。

私が微笑禅の会(非宗教)を作ったのは日本に10人の見性者が生まれ、10人が協力し合えば世直しが出来ると思ったからです。(ちょうど日本に10人の坂本龍馬が居たら世直しが出来るように)

後、微笑禅の会(非宗教)のネット会報は中止し、年に5千円の護持会費と数度の紙媒体での会報を出すことにします(メールで済ますこともあります)。私がロックフェラーほどの資産家であれば年に5千円の会費は無料にしますが、五行歌の会の主宰・草壁先生の言われる通り、お金を出さないと文化は育たないからです。本当に悟ってみたい人は次のurlをクリックして「見性体験記」をご覧ください。 http://w01.tp1.jp/~a920031141/zen.html             入会された方には「微笑禅入門―実践篇」(DVD)を差し上げます。もちろん会員から質問があれば答えますので私のメルアドまで質問を下さい。レジュメも作らず睡眠時間4時間で即興で語っています。DVDはボリュームを目一杯に上げて聞いて下さい。wasaburo@hb.tp1.jp (クリックしてもメールが開かないのでコピーして宛て先に入れて下さい)

なお、微笑禅の会の口座番号に変更があります。入会手続き入会金なし。会費は年に5千円とし、ゆうちょの以下の振替口座 00130-7-447671 名称「微笑禅の会」に振り込んでください。その際は住所氏名他連絡先、男女の区別を明記してください。退会は自由ですので、私にメールか電話をください

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今日は久しぶりに思い出の記を書くことにしよう。以前「春名先生を囲む会」で40代で100人切りをしたと語ったが、金で買える女(デリヘル嬢やキャバ嬢)以外のほとんどが相手からナンパされた受け身の恋愛だった。(元の妻を含めて)結果的に悪女に騙され、無残な別れをしたのが大半だった(今、これについては小説を書いている)。

しかし、「結ばれなかった恋」の思い出は誰でもそうであるように、ほろ苦く、また一杯ある。

最初の思い出は、洋菓子のアルミケースに写っているような小さな奇麗な女の子だった。夢か幻ではないかと思うが、病院の屋上から、お祭りのバナナの叩き売りや、陶器市の景色の記憶がはっきり残っているので現実だと思う。その美少女は、結局心臓弁膜症で死んでしまった。(この少女を詠んだ五行歌があるが今は思い出せない)

次の思い出は、同じ郷里に住む造園業者の娘さん、稲葉美幸さんだった。高校卒業後、小豆島に就職し、私は初恋の人だったと手紙を出して、暫く文通していた。小学校で花火大会があるときに私も帰省し稲葉さんも帰省して待ち合わせた、私に東京に恋人でもいたのだろう。そのまま別れてしまった。彼女については次のような五行歌を詠んだ

金木犀の下を 白いワンピースの 同級生が歩く姿に ドキッとしたよ 内科医院の帰り道

という歌である。素朴な歌だが、稲垣足穂の「緑陰」風というか、宇宙的郷愁があるので自分では気に入っている。

次に初めて女性を意識したのは、両親が教師だった東山智津子(漢字が違うかもしれない)さんだ。小学校に入ってから、私がクラス委員長、彼女が副委員長という関係で大変仲が良かった。小学校6年の時に(性に芽生え)女を初めて意識したのが東山さんだった。後日、広島に行った郷里の先輩たちから、広島駅の近くで東山さんが苗字を変えないままスナックを経営し、私と会いたいので、手紙を送って欲しい旨、先輩たちに伝言したことを知った。教員の娘なので堅い職に就いていると思っていたが、何があったのだろう。また、私が思っていたように彼女も私を思っていたのかと分かり、嬉しかったものの、やはり当時は東京で誰かと付き合っていたのだろう。手紙も出さないまま忘れてしまった。

次に好きになったのは、早大第一文学部に入学したとき、文学部の前の食堂の経営者の娘、東北出身らしい美人のヨシミちゃんだった。私は意外にウブな性格があり、たまに二人きりになって、ヨシミちゃんの得意なピラフを注文した時に胸がドキドキして、半分も食べずに店を出たことがある。いつか告白して結婚したいほど好きな女の子だったが、いつの間にかその食堂は消えてしまった。

次に好きになったのは、八王子の三崎町にあるチャイナパブのアユミちゃんだった。上海は中国でも美人の産地として知られているが、その上海でも珍しいほどの美人だった。あるとき同伴でカラオケボックスに行き、冗談でキスをしようと迫ったところ、相手は、涙をポロポロ流して、震えだした。私は、その姿を見て、「悪い、冗談、冗談」と言って口説くのを止めたが、アユミちゃんはその後、中国の大金持ちの5番目の愛人になり、その男の子供が欲しいと言っていると聞いた。中国にはそのような習慣が残っているのだろうか?尤も、アユミちゃんの姿を見ていると、欲望の塊になっていることは分かっていた。上海のある満州地方は日本人が統治した歴史があり、ある面では日本より硬い風習が残っている。アユミちゃんは両親から、23歳になるまでは恋人を作らないようにと約束されていた。しかし、肉体は大人になっているので、ランバダ大会が夜中にスナックで始まると、ミニスカートと胸が見えるようなきわどい服装をして踊り続けていた。私は後になって、そんな男の愛人になるぐらいなら、あの時自分が手を出しておけばよかったと後悔したものだ。事実、そのチャイナパブには陽気なフィリピン人がいて、アユミに、「アユミ、処女を捨てる時には女慣れしている那田さんに相手をしてもらいなさい」と言ってからかっていたのである。何度も同伴して、写真も何枚も撮ったが今は残っていない。(この話はブログにかつて書いたことがある)

次に好きになったのは、郷里愛媛の庄屋の娘さんである。私の母方は江戸時代から庄屋を補佐する組頭を務め、明治になってからは最初の戸長(現在の首長=村長、町長、市長)を務め、代々助役を務めた家系である。母親が、高級料亭を始めたのも、その庄屋の娘(緒方さん)の別荘を借りて大儲けしたものである。江戸時代からその庄屋と私の母方の先祖は深い関係にあったのだろう。その緒方家は平家物語にも不死身の家系として知られ、親族には緒方洪庵など有名な人が何人もいる。大津事件で大審委員長を務めた児島惟謙の苦学の地としても知られている。その緒方さんは、私より、2~3歳年下で、小学生の頃から知っていて、何となくだが、相手は私を気に入り、私も相手が気になる、と言った関係だった。彼女の父親は同志社大学を出て、確か徳島大学で憲法解釈学の教授を務めた人で、郷里では一番私と仲が良く、よく頼まれて、「西南四国大学構想」に論文を書いたり、好きな映画のVHRを届けて解説したものだった。今は例の西日本大豪雨のために、(緒方酒造という作り酒屋だった)が、廃業したと聞いている。娘さんは、私が大学院生の時に医者の家に嫁いだが、最後に私の母の経営するブティックに来て(私が留守番していた)、私が仕入れた、一番高級はウールのコートを購入し、何か言いたげにされていたが、私も、好意を寄せていたために、何も言わずに別れた。今は実家が豪雨で廃業したと知り、どう思って暮らしているのだろう。私は、ヨシミちゃんの時にそうだったように、本当に好きな人には声を掛けられないウブな一面があるので、思い切って声をかけていれば、今は幸福な家庭を築けていただろうと、後悔している。

次に好きになったのは、私が通っていたデイサービスのスタッフと、就労支援で知り合った女性二人である。さすがに現役で働いているので、名前はいえないが、私は昔から「女難の相」があると言われ、付き合った女性のほとんどが悪女で(元の妻もその一人)、付き合わなかった恋だけが愛おしい。自分で手相を見てみると、これから一年以内に結婚する相が出ている。そういえば、私の父親は62歳で35歳の母と結婚し、私が生まれた。私も同じように、母親のような、若くて運の強い、また志の高い女性と再婚したいと思う。


昨日「春名先生を囲む会」で話し合ったこと

2018年09月22日 | 春名先生を囲む会

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  また「春名先生を囲む会」は私のHPに別途ページを作ったので次のURLをクリックしてお読みください。http://w01.tp1.jp/~a920031141/haruna.html に最新の「春名先生を囲む会」の写真をアップロードしています。この会の趣旨と目的に賛同されるかたは毎月第三金曜日にの8時から誰でもOKですから夢庵西八王子店(平岡町)に来てください。正面を右に進むと座敷がありますからその座敷で待っています。手前のテーブルの場合もあります。なお、料金について変更があります。お酒の飲めない人は2千円にしましたのでお酒の飲めない人もぜひ賛同者となって「春名先生を囲む会」で講義を聞いたり、また積極的に講義をして下さい。今後は二回目から講演者に5千円は差し上げます。医療だけでなく歴史や芸術についても講義できるようになりました。私は八王子五行歌会の代表です。賛同される方は私まで電話を下さい。042-634-9230。出ないときは留守電にメッセージを残して下さい。次のテーマは「欲望とのつきあい方」です。これは宗教から精神世界まで幅広いテーマになります。是非ブログをご覧の皆様も「春名先生を囲む会」にご参加下さい。

私が微笑禅の会(非宗教)を作ったのは日本に10人の見性者が生まれ、10人が協力し合えば世直しが出来ると思ったからです。(ちょうど日本に10人の坂本龍馬が居たら世直しが出来るように)

後、微笑禅の会(非宗教)のネット会報は中止し、年に5千円の護持会費と数度の紙媒体での会報を出すことにします(メールで済ますこともあります)。私がロックフェラーほどの資産家であれば年に5千円の会費は無料にしますが、五行歌の会の主宰・草壁先生の言われる通り、お金を出さないと文化は育たないからです。本当に悟ってみたい人は次のurlをクリックして「見性体験記」をご覧ください。 http://w01.tp1.jp/~a920031141/zen.html             入会された方には「微笑禅入門―実践篇」(DVD)を差し上げます。もちろん会員から質問があれば答えますので私のメルアドまで質問を下さい。レジュメも作らず睡眠時間4時間で即興で語っています。DVDはボリュームを目一杯に上げて聞いて下さい。wasaburo@hb.tp1.jp (クリックしてもメールが開かないのでコピーして宛て先に入れて下さい)

なお、微笑禅の会の口座番号に変更があります。入会手続き入会金なし。会費は年に5千円とし、ゆうちょの以下の振替口座 00130-7-447671 名称「微笑禅の会」に振り込んでください。その際は住所氏名他連絡先、男女の区別を明記してください。退会は自由ですので、私にメールか電話をください

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昨日は、私の胸骨の一番下にある小さな骨が傷むので、春名先生にどこが悪いか聞いてみました。やはり足の横が悪いけれど、いろんなケースがあって一概には言えない、強く推さない方がいいとのことでした。次に、本当は、私が坐禅を組んで、ベータエンドロフィン(モルヒネの7倍強い快感物質が出ます)が出るのを見せようと思ったのですが、日本医学の操体の三浦寛先生ですら20分かかるのに、怪我をして体調が悪いのに無理はせず、来月に回した方たいい、との春名先生の助言で止めることにしました。

まず初めに私が、今回のテーマの「煩悩と幸福感」に合わせて、密教の話をしました。それは、不動明王と愛染明王はともに大日如来の転身です。不動明王は怒りの神様で、愛染明王は愛欲の神様ですが、それらの煩悩が悟りにつながる(煩悩則菩提)というものです。日蓮も日蓮密教と言われるように、曼荼羅の左右には梵語で不動明王と愛染明王を描いています。但し、密教は大乗仏教にヒンズー教が影響したもので(昔からありますが)本来の大乗仏教の教えとは異なるものです。おそらく、密教(お不動さん)は一番寂れた宗派でしょう。

次に春名先生が、快感がいいか、戒律がいいかという話をされました。戒律とは文化や法律などに縛られる生き方です。

次に後藤さんから、どういう生き方をしてきたかという質問が出ました。春名先生は、親の言う通りにする生き方は×、自分はハリを打ち込むことに熱中してきた、と答えられました。すると、後藤さんは、中国のハリ文化と医療について質問がありました。すると春名先生は中国では皇帝から命じられてセックスが治療になる文化があったと言われました。中国にはナラティブベースドメディスンという文化があり、これを「経験医学」と呼ぶと教えられました。例えば瀉血(ハリを打ったり、ヤイトをすると軽い出血があります)を出すのが治療につながると言われました(本当は地を出すのは西洋医学だけで禁止されています)

次いで春名先生と後藤さんが揃って、善悪は日米の文化差によるという話をされました。私は持論ですが、移民法批判をしました。自民党は移民1千万人計画をしているので、この法案のせいで、大和魂も日本精神も武士道も消えるだろうという意見です(移民法は 歴史を変えるだろう 大和魂も 日本精神も 昔話)という五行歌を詠んだことがあります。

すると春名先生がブラジルの話をされました。ブラジルは失業率が悪いけれど、田畑が広いために、現金が無くても幸せに生きていけるとのことです。そして警察に捕まらない程度の節度を持って楽に生きた方がいい、と話されました。次いで結論になりますが、意外なことに幸福感とは他人の目は無視して、思い通りに生きる、道楽をしていいと言われました。また癌と戦わず愛することが治療になる、との持論を話されました。

そこで私が、公案にある、修行僧を女が口説いた話をしました。修行僧の周りを若い女が歩き回って口説こうとします。その時、あなたはどうする?という公案です。私は、それほど自分が好きなら、戒律を破ってでも抱いてやっていい、というのが答えではないかと話しました。

最後に二人に、一番幸せな時の話をしてもらいました。後藤さんは、自分の思いが叶ったときだが、叶わないと不幸になると、話されました。春名先生は、これぞというタイプの女性とハグしたときだと話されました。最後に芸術は過剰なもので道楽だという結論になりました。


京都大学大学院名誉教授加藤幹郎さんの著作を紹介します。

2018年09月15日 | 書評、映像批評

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  また「春名先生を囲む会」は私のHPに別途ページを作ったので次のURLをクリックしてお読みください。http://w01.tp1.jp/~a920031141/haruna.html に最新の「春名先生を囲む会」の写真をアップロードしています。この会の趣旨と目的に賛同されるかたは毎月第三金曜日にの8時から誰でもOKですから夢庵西八王子店(平岡町)に来てください。正面を右に進むと座敷がありますからその座敷で待っています。手前のテーブルの場合もあります。なお、料金について変更があります。お酒の飲めない人は2千円にしましたのでお酒の飲めない人もぜひ賛同者となって「春名先生を囲む会」で講義を聞いたり、また積極的に講義をして下さい。今後は二回目から講演者に5千円は差し上げます。医療だけでなく歴史や芸術についても講義できるようになりました。私は八王子五行歌会の代表です。賛同される方は私まで電話を下さい。042-634-9230。出ないときは留守電にメッセージを残して下さい。次は「煩悩と幸福観」がテーマです。これは物凄く面白い話題になるでしょう。その次のテーマは「欲望とのつきあい方」です。これは宗教から精神世界まで幅広いテーマになります。是非ブログをご覧の皆様も「春名先生を囲む会」にご参加下さい。

私が微笑禅の会(非宗教)を作ったのは日本に10人の見性者が生まれ、10人が協力し合えば世直しが出来ると思ったからです。(ちょうど日本に10人の坂本龍馬が居たら世直しが出来るように)

後、微笑禅の会(非宗教)のネット会報は中止し、年に5千円の護持会費と数度の紙媒体での会報を出すことにします(メールで済ますこともあります)。私がロックフェラーほどの資産家であれば年に5千円の会費は無料にしますが、五行歌の会の主宰・草壁先生の言われる通り、お金を出さないと文化は育たないからです。本当に悟ってみたい人は次のurlをクリックして「見性体験記」をご覧ください。 http://w01.tp1.jp/~a920031141/zen.html             入会された方には「微笑禅入門―実践篇」(DVD)を差し上げます。もちろん会員から質問があれば答えますので私のメルアドまで質問を下さい。レジュメも作らず睡眠時間4時間で即興で語っています。DVDはボリュームを目一杯に上げて聞いて下さい。wasaburo@hb.tp1.jp (クリックしてもメールが開かないのでコピーして宛て先に入れて下さい)

なお、微笑禅の会の口座番号に変更があります。入会手続き入会金なし。会費は年に5千円とし、ゆうちょの以下の振替口座 00130-7-447671 名称「微笑禅の会」に振り込んでください。その際は住所氏名他連絡先、男女の区別を明記してください。退会は自由ですので、私にメールか電話をください。

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以下は加藤幹郎さんの映画に関する著作である。私も数冊持っているが、読みごたえがあるので、映画の好きなひとは是非、買って読んで欲しい。タイトルの下の文章は加藤幹郎さんの概要である。

 

①『映画のメロドラマ的想像力』〔フィルムアート社、一九八八年、二八五ページ〕

 

 念願がかなう本書は、メロドラマという概念が二元論的イデオロギー(思想傾向)の基盤になっている。それゆえ、それは単なる恋愛映画の表象基本形のみではなく、たとえば戦争映画や終生映画などの芸術作品においても、生と死といった二元論に基(もと)づいた物語構造が、映画という二十世紀の娯楽/芸術媒体として浸透していった表象の歴史である。したがって、世界映画史の古典的作品から一九八〇年代までの傑出した映画作品群を、作家論、映画史論、技術論、物語論の諸アスペクトから講演したものである。また文芸雑誌や映画批評雑誌に掲載したものも収録した映画書籍である(ちなみに、本書は当然二四〇〇円だったのに、現在 Amazon.co.jp では昔の拙著群が四二〇〇円から五〇〇〇円などにて売られている)。

 

 

 

②『愛と偶然の修辞学』〔勁草書房、一九九〇年、二四四ページ〕

 

 本書は、三つの物語表象媒体の相関関係を、レトリック(修辞学)的水準をもとに論じる。すなわち映画、小説、漫画である。それらは必然より偶然、全体より細部にこだわる愉しい表象文化論。映画はイタリア、フランス、アメリカ、日本の作品論。そして小説は、急進的な革命小説家サミュエル・ベケット(一九六九年にノーベル文学賞を受賞したアイルランド人)がフランス語で書いた未邦訳の当時の新著論。また彼の先達たる英文学史を解体した、知名度高いアイルランド人だったジェイムズ・ジョイス、この二人の世界文学史上最大の〈モダニズム〉小説の新たな解明/解釈である。そして世界最高水準にある日本漫画作家たちの芸術的論考、ならびに漫画という媒体と読者との受容様態関係論。むろん、映画群はほぼ上記の書物の延長線上で新たに展開している。

 

 

 

③『鏡の迷路  映画分類学序説』〔みすず書房、一九九三年、一八四ページ〕

 

 古典的映画作品から、当時の傑出した映画芸術作家の秀逸な映画作品群まで、映画史上一貫して映画技術媒体とともに変化しつつ、共通する映画概念と人間表象の様態変化場面である。それらをキャメラ・ワークがどのような変貌と共通性を維持しているのか、作家論、作品論のレヴェルを超えて、映画の密度等、従来ありえなかった映画芸術観点から諸作品の映画史的連関性を考察した、映画思想の真の動機に満ちた本格的な書物である。

 

 

 

④『映画ジャンル論』〔平凡社、一九九六年、三五六ページ/文遊社[増補改訂版]、二〇一六年、四九二ページ〕

 

 ハリウッド映画の一九三〇年代から九〇年代までの、十種類の映画ジャンル論の機知に富む変遷(へんせん)史。それにともなう定義の再考、ならびに映画芸術作家たちが娯楽産業たるハリウッド映画会社群内におけるジャンル定式から、どのように独自の変更を加味してきたのか。そして諸ジャンルの厳密な歴史的定義検証と個々の映画作家がメディア社のもとで、いかに傑出したオリジナリティ(独創性)を創造していったのか。それらの両面性から、「映画ジャンル論」の意味と作家論の意義とを論証した、結果的にいたる重要な役割に満ちた信頼を表す学術的書物である。

 

 

 

⑤『映画 視線のポリティクス 古典的ハリウッド映画の戦い』〔筑摩書房、一九九六年、一八四ページ〕

 

 賢明なる小生は、一九九〇年八月から九二年二月まで「フルブライト客員研究員」として、カリフォルニア大学ロサンジェルス校(アメリカ最大の映画学およびメディア学が卓越した学部と大学院のある大学=ハリウッド映画産業の地元)や、一流大学たるカリフォルニア大学バークリー校や別のニューヨーク大学に滞在し、膨大な一次資料を各種アーカイヴで調査し、戦前に喜劇映画の特異なジャンル映画を監督していたプレストン・スタージェスとフランク・キャプラという一流映画作家たちが、戦時中、戦争プロパガンダ映画シリーズの監修を、政府から依頼された数年間の作家的芸術性と戦時イデオロギーとの類縁性、その他の映画作品群と文献資料論にて考察した書籍。

 

 

 

⑥『映画とは何か』〔みすず書房、二〇〇一年、二八三ページ/文遊社[増補改訂版]、二〇一五年、三〇六ページ〕

 

 古典的ハリウッド映画から決別した、「ポスト古典的」ハリウッド映画とも言える、新しき芸術たる娯楽映画も依頼する映画監督アルフレッド・ヒッチコック。彼の代表作たるスリラー・サスペンス映画『サイコ』(一九六〇年)のテクスト分析もある。また、ドイツ表現主義の超一流映画作家フリッツ・ラングは、ナチス・ドイツ戦争期ゆえにアメリカ合衆国に亡命して、ハリウッド映画作家として変遷(へんせん)しても、なお特異な芸術・娯楽映画作品をいかに制作しえたのかも分析テクストした。さらにまた、十九世紀初期の首都ワシントンDCの議会図書館アーカイヴでのリサーチによる、先駆者たる「アメリカ映画の父」と称されている、超有名なD・W・グリフィスの初期インディアン映画群。および、黒人専用劇場向けの黒人専用映画作品を、サイレント期から監督した特異な黒人映画作家オスカー・ミショー論。その他のアメリカ映画のメイジャー側面ではなきマイナーな側面についての、厳格かつ慎重なる論証書籍である。なお本書は、「第十一回吉田秀和賞(副賞二〇〇万円)」を受賞する(讃(たた)えて[心から誉(ほ)められて] 賞状を授与される)表彰状にて、小生に祝辞してくださった方は、有名な映画評論家たる東京大学名誉教授(二〇〇一年三月までの東京大学総長)たる蓮(はす)實(み)重彦(しげひこ)先生であった。さらにまた彼は、『朝日新聞』冒頭の「天声人語」にて小生に提出して下さり、その他の各新聞雑誌においても、才能たる多数の学者たちは拙著に関する書評を多々掲載(けいさい)されていた。

 

 

 

⑦『映画の領分 映像と音響のポイエーシス』〔フィルムアート社、二〇〇二年、三〇二ページ〕

 

 世界映画女優論、ハリウッド映画産業の地元ロサンジェルス市は降雨量が少ないために選ばれた地理なので、当然、プールという液体空間と映画作品との関係性の論証。従来の作家論とは異なる観点から、力量豊かな偉大なハリウッド映画作家たちを新作家論的観点から立証する。したがって、映画批評誌や文芸誌に依頼された種々の論文やエッセイの集大成ゆえに、東京大学名誉教授たる高名な蓮實重彦先生による『産經新聞』書評にて、本書が高く評価された賞讃に値する映画研究書である。

 

 

 

⑧『「ブレードランナー」論序説 映画学特別講義』〔筑摩書房、二〇〇四年、二四三ページ〕

 

 「映画作家(監督)の意図」だけでは成立しえぬ、繊細なる映画作品のすぐれた意義を多様なるコンテクスト(社会史、文化史、絵画史、映画史、主題論的分析等)を通して、戦時中のユダヤ人亡命者たちによって構成され、戦後、フィルム・ノワールと呼ばれる(日本では「暗黒映画」と言われていた)、唯一「悲劇」的側面をもちうる卓越した狭義ジャンル映画作品『ブレードランナー』。その伝統を踏まえて、一九八二年に製作されたSF映画が、当時のクローン(純系)科学との類縁性によって、人間の生と死の卓越したシェイクスピア的「悲劇」と比肩しうる映画作品でもある。それをテクスト分析であると同時に、コンテクスト分析として一冊の大部の書物で、一本の作品を多様なる文脈とともに解明した書籍。それはまた、元東京大学総長の蓮實重彦先生が現在インターネット上で高く評価しておられる。要するに、賢明な彼による巧妙な映画学書『映画への不実なる誘い―国籍・演出・歴史』〔NTT出版、二〇〇四年〕には、小生(京都大学大学院映画学助教授)の映画研究書についても執筆してくださった。実際、本作の拙著は二〇〇五年に2刷化され、二〇〇七年に3刷化されて厖大に売られていた。したがって本作は当時二八〇〇円だったのに、現在の Amazon.co.jp では、十二作が五五〇〇円から八四〇〇円まで依頼されている。

 

 

 

⑨『映画の論理 新しい映画史のために』〔みすず書房、二〇〇五年、二三〇ページ〕

 

 一九三〇年代から五〇年代にかけて、米国のきわめて優れた美術家(小箱オブジェ制作家)であると同時に、実験映画作家でもあったジョゼフ・コーネルを、小生はシカゴ美術館で資料検索検証を実施し、日本で見られることがなかったマイナーながら、素晴らしい芸術実験映画作品群との類縁性と特異性の論証。その他、世界映画史上最大の映画芸術作家ジャン=リュック・ゴダールのハリウッド映画史等への引用と独自性の検証、ならびにCGI(コンピュータ作成映像)期が定着した二十一世紀の新規映画論としての代表作映画の検証論証の書籍。要するに、技芸(芸術に関する技術)の熟練にも満ちていた映画論書。

 

 

 

⑩『ヒッチコック「裏窓」 ミステリの映画学』〔みすず書房、二〇〇五年、一五三ページ〕

 

 「みすず書房」が入門書シリーズとして、「理想の教室」群を日本の傑出した大学教授たちに依頼したさい(たとえば、東京外国語大学学長ロシア文学者や吉田秀和賞受賞学者たち)の一環として、小生も最初に依頼され、ジャン=リュック・ゴダールらの一九六〇年代のフランスのヌーヴェル・ヴァーグ新人作家たちが、大評価した英国人ハリウッド映画作家アルフレッド・ヒッチコックの代表作の特異性を論証した。つまり、単なるミステリ映画ではなく、映画という視聴覚媒体が「裏窓」の向こうに主人公が「見た」つもりの「殺人事件」を、観客も「見た」つもりになる古典的ハリウッド映画とは異質な映画的内面性(外見と内実の乖離)を論証した、わかりやすい短い革新的な映画学入門書である。同時に、ヒッチコックの芸術的革新性を新たな観点から論証した画期的書物。第六回本格ミステリ大賞最終候補作品。

 

 

 

⑪『映画館と観客の文化史』〔中公新書[中央公論新社]、二〇〇六年/二〇一七年、三〇三ページ〕

 

 多大に心掛ける(目指して努力する)べき米国と日本の、それぞれの映画群の黎明(れいめい)期から今日までの上映形態と観客の関係を分析解説するもの。要するに、当時の文化的・社会的背景から、各時代の観客が映画鑑賞によって、どのような欲望を満たしてきたのかを入念に考察する。そして映画館をめぐる日本初の網羅的省察を試みている。映画がいかに「場所」と関係づけられてきたか、十九世紀のパノラマ館から始まり、日本の弁士京都市をふくむ世界中のヘイルズ・ツアーズ(擬似列車映画館での列車映画興行)の模様(一九〇〇年代初頭から一九一〇年代まで)、米国のドライヴ・イン・シアター(一九五〇年代ブーム)、フライ・イン・シアター、客船内映画館、テーマパーク内映画館、アイマックスシネプレックスその他、また映画産業都市京都と新聞と観客との特異な関係のリサーチ、日本初の包括的な映画館(観客)論の展開。当時、本書は一万冊ほど売られて、二〇一七年に二刷化されて、また二万冊ほど刊行。しかも日本のすぐれた私立大学群にて、十年間以上(ほぼ毎年)、膨大にダイレクトな「国語」入学試験としても本書は利用されている。

 

 

 

⑫『表象と批評 映画・アニメーション・漫画』〔岩波書店、二〇一〇年、二三九ページ〕

 

 満足を与える、愉快な映画論、アニメーション論、漫画論に関する実(みの)りある研究たる三部構成。それぞれ独立した批評的テクスト分析だが、「ポピュラーな視覚媒体のなかに芸術的アスペクトを見いだすこと」という共通テーマ。根強い人気たる映画作家アルフレッド・ヒッチコックによる映画『レベッカ』(一九四〇年)の主題論的テクスト分析。特殊性たるスティーヴン・スピルバーグ監督のスペクタクル映画と、普遍性たる映画監督ジャン=リュック・ゴダールの反スペクタクル映画、そしてまたエドガー・G・アルマー監督のB級映画群を、さらにクリント・イーストウッド監督の西部劇映画を論証。また、すぐれた新海誠のアニメーション映画が可能にした情緒風景映画の特質も規定。さらに漫画作家荒木飛呂彦による厖大な『ジョジョの奇妙な冒険』におけるテクスト分析によって、古典的漫画における人間身体表象や齣(こま)割(わ)りや画面構成から常識を逸脱した、世界的に画期的なマニエリスム芸術漫画であることも論証した注目と人気に満ちた書籍である。

 

 

 

⑬『日本映画論 1933-2007 テクストとコンテクスト』〔岩波書店、二〇一一年、四四三ページ/上下二段組み〕

 

 深い感銘を受ける本書は、徹頭徹尾、映画を見て聴くことについての厖大な書物で、小生の才能を最大限に発揮させたものである。実際、映画の視聴は表象の倫理的領域にかかわる。それはイデオロギーの領域に、そして実践される社会的空間の問題に至り、とりわけ還元不可能な個性の想像力の領域にいたる。その意味で、日本映画史が映画の歴史の切断や区分にもとづく編年体的記述をなおさら意味するのである。そもそも、昔の概念的、歴史的理解だけでは真に映画を理解したとは言いがたい。映画とは、歴史的・概念的説明を超絶する映像と音響の具体的構築物だからである。それは全体化理論では、多様な手法を駆使した経験である。そのなかでも、もっとも還元不可能な経験のひとつが日本映画を見て聴くことなのであるから、映画芸術的価値に満ちた七六作の映画作品群。

 

 

 

⑭『列車映画史特別講義 芸術の条件』〔岩波書店、二〇一二年、一八七ページ〕

 

 本書は、絢爛(けんらん)たる映画理論一般には基本いっさい言及しない。要するに、比類なき才能を発揮した学問的認識のものである。ある映画作品群が、伝統を踏まえたうえで革新的であるがゆえに芸術的であるとすれば、それはなんらかの説明によって解明されるべきものではなく、世界映画史の多様な文脈(コンテクスト)上で具体的に究明されるべきものだからである。現代の少なからぬ人間たちは、芸術作品の革新的創造性と自己刷新的運動をとおして、生の活性化をはかるべきものだと思われる。そうした仮定にもとづいて、整合性ならびに総合性を旨(むね)とする包括的理論によっては、その真髄(そのものの本質)をとらえることなどできない映画芸術の具体的革新性の分析を、本書は、すぐれた映画作品群をとおして見事なバランスにて主眼したものである。

 

 

 

 


自公連立政権批判(移民法を中心に)

2018年09月08日 | 世直しのためにどうすべきか

集団ストーカーの被害者の方は次のurlを押してください。 http://blog.goo.ne.jp/nadahisashi/e/21522a074264a7eb4afb4fd7df2e6531

  また「春名先生を囲む会」は私のHPに別途ページを作ったので次のURLをクリックしてお読みください。http://w01.tp1.jp/~a920031141/haruna.html に最新の「春名先生を囲む会」の写真をアップロードしています。この会の趣旨と目的に賛同されるかたは毎月第三金曜日にの8時から誰でもOKですから夢庵西八王子店(平岡町)に来てください。正面を右に進むと座敷がありますからその座敷で待っています。手前のテーブルの場合もあります。なお、料金について変更があります。お酒の飲めない人は2千円にしましたのでお酒の飲めない人もぜひ賛同者となって「春名先生を囲む会」で講義を聞いたり、また積極的に講義をして下さい。今後は二回目から講演者に5千円は差し上げます。医療だけでなく歴史や芸術についても講義できるようになりました。私は八王子五行歌会の代表です。賛同される方は私まで電話を下さい。042-634-9230。出ないときは留守電にメッセージを残して下さい。次は煩悩と幸福観がテーマです。これは物凄く面白い話題になるでしょう。その次のテーマは「欲望とのつきあい方」です。これは宗教から精神世界まで幅広いテーマになります。是非ブログをご覧の皆様も「春名先生を囲む会」にご参加下さい。

私が微笑禅の会(非宗教)を作ったのは日本に10人の見性者が生まれ、10人が協力し合えば世直しが出来ると思ったからです。(ちょうど日本に10人の坂本龍馬が居たら世直しが出来るように)

後、微笑禅の会(非宗教)のネット会報は中止し、年に5千円の護持会費と数度の紙媒体での会報を出すことにします(メールで済ますこともあります)。私がロックフェラーほどの資産家であれば年に5千円の会費は無料にしますが、五行歌の会の主宰・草壁先生の言われる通り、お金を出さないと文化は育たないからです。本当に悟ってみたい人は次のurlをクリックして「見性体験記」をご覧ください。 http://w01.tp1.jp/~a920031141/zen.html             入会された方には「微笑禅入門―実践篇」(DVD)を差し上げます。もちろん会員から質問があれば答えますので私のメルアドまで質問を下さい。レジュメも作らず睡眠時間4時間で即興で語っています。DVDはボリュームを目一杯に上げて聞いて下さい。wasaburo@hb.tp1.jp (クリックしてもメールが開かないのでコピーして宛て先に入れて下さい)

なお、微笑禅の会の口座番号に変更があります。入会手続き入会金なし。会費は年に5千円とし、ゆうちょの以下の振替口座 00130-7-447671 名称「微笑禅の会」に振り込んでください。その際は住所氏名他連絡先、男女の区別を明記してください。退会は自由ですので、私にメールか電話をください。

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先日、八王子駅あたりに用事があったので、西東京バスに乗った。目の前の4人掛けの椅子にはフィリピン人が4人座り、公共後の片言の英語で語り合っていた。本当にこのころは外国人(特にアジア人)の姿を多く見る。

私は八王子五行歌の会の代表なので、毎月6首の歌を月刊五行歌に投稿している。何年も毎月6首も歌うと、さすがに全部詩的な歌は歌えなくなるので、私は一首か二首、思想歌、政治の歌を入れるようにしている。詩的な要素はないが、次のような歌を詠んだことがある。

「移民法は 日本史を変えるだろう 大和魂も 日本精神も 昔話」

ファーストフード店に行ってもコンビニに行ってもアジア人がバイトをしている。少子化対策大臣が置かれなくなり、日本人の人口が減るのを、自公民連立政権は、移民したアジアの労働者の力で埋めようとしており、驚いたことに将来は「1000万人移民計画」が既に作られている。これは日本をアメリカ並みの多民族国家にしようとするものであり、正気の沙汰ではない。移民が増えて経済が立ち直った国家など、一つもない。

八王子では(特に創価大学が典型だが)、アジア(特にシナと韓国)からの留学生を数多く受け入れている。私は以前常連だった、チャイナパブの経営者に直接聞いているのでよく知っているが、これらの外人留学生は、授業料は無料、生活費も無料、故郷への渡航費も無料と、異常な優遇政策を受けている。日本の高校生は、奨学金を借りて(しばしば返済できずに裁判になっている)どうにかバイトをして大学へ通うか、かなりのお金持ちでないと大学へも通えない実体と比べると、この政策は、日本人より、シナ、韓国を重視するものであり、日本の政府か、シナ、韓国の政府か分からない。八王子の場合は、こうして創価大を出た、特にシナ人の店が歓楽街に多く出来上がり、八王子はシナ人の疎開地のようになってしまった。

考えてみるまでもない、日本に核ミサイルの標準を合わせ、GDPで日本を抜いているシナにこのような優遇政策をするだけでなく、ODPを今でも続けているのは、どういうことか?また、何かにつけて日本にユスリタカリを繰り返す韓国にこのような優遇政策を続けているのはどういうことか?莫大な利権がそこに有るからである。

だから、以前も書いたように、田母神閣下は公明党を政権内野党とみて、自民党に右側に柱を立てるのではなく、自公民連立政権そのものが、反日勢力だといい加減に気が付き、野党合同の柱になるべきである。さすがに小沢一郎は共産党と野党合同で一致した。小沢一郎は何かというといかがわしい人物のように思われるが、彼がそのような印象操作を受けた原因はかつて宗教法人の優遇税制を改革しようとしたからである。

日本を敵視するシナ、韓国へのこの狂ったような優遇政策を直ちに止め、宗教法人への優遇税制を停めるのなら、消費税を1%も使う必要はない。私は田布施システムを信じていないが、自公連立政権は、反日政権であることは間違いない。時代は大きく変わっている。facebook では安倍政権批判が圧倒的に多くなり、創価=公明を擁護したとすれば炎上するだろう。今の不景気もアベノミクスの大失敗の結果である。そろそろ、日本が日本人のための政策をとる国家に生まれ変わってもいい頃だろう。田母神閣下と小沢一郎の野党連合に期待するのは、私一人ではないと思う。(尊王攘夷という思想がこの頃私の頭の中をよぎる)


那田家の謎

2018年09月04日 | 歴史

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私が微笑禅の会(非宗教)を作ったのは日本に10人の見性者が生まれ、10人が協力し合えば世直しが出来ると思ったからです。(ちょうど日本に10人の坂本龍馬が居たら世直しが出来るように)

後、微笑禅の会(非宗教)のネット会報は中止し、年に5千円の護持会費と数度の紙媒体での会報を出すことにします(メールで済ますこともあります)。私がロックフェラーほどの資産家であれば年に5千円の会費は無料にしますが、五行歌の会の主宰・草壁先生の言われる通り、お金を出さないと文化は育たないからです。本当に悟ってみたい人は次のurlをクリックして「見性体験記」をご覧ください。 http://w01.tp1.jp/~a920031141/zen.html             入会された方には「微笑禅入門―実践篇」(DVD)を差し上げます。もちろん会員から質問があれば答えますので私のメルアドまで質問を下さい。レジュメも作らず睡眠時間4時間で即興で語っています。DVDはボリュームを目一杯に上げて聞いて下さい。wasaburo@hb.tp1.jp (クリックしてもメールが開かないのでコピーして宛て先に入れて下さい)

なお、微笑禅の会の口座番号に変更があります。入会手続き入会金なし。会費は年に5千円とし、ゆうちょの以下の振替口座 00130-7-447671 名称「微笑禅の会」に振り込んでください。その際は住所氏名他連絡先、男女の区別を明記してください。退会は自由ですので、私にメールか電話をください。

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以前、このブログで「森家文書」について解説したことがあります。たまたま、手元に森家文書があったので、まず、これをわかり易く解読していきます(以前、鎌倉時代の徒然草よりも難解な森家文書を八王子市教育委員会にコピーを持っていき、解読を約束しながら、後日キャンセルされたことを思い出します。先日の八王子市個人情報条例、審査会、法制課の決定を批判したのと同様に、私が、アンチ創価というだけで、市役所の一部の部署は気に食わないのでしょう。もちろん例外もありますが)

まず、一読して森家文書が物凄いのは、敵方の文書を二つも森家が所蔵していることである。しかも、相手が、明智光秀(確か国宝、東大図書館にある)、と羽柴秀長なのだから、普通ではない。まず、最初から丁寧に解説します。

「森家由来書」から(現代人でもわかり易いように簡略化して解説します)。家伝によれば森家の祖は森監物藤原政次といい、南朝の後村上天皇に使えて、現在の海南市の荘園領主兼地頭であった。しかし、4代目の時、畠山氏によって、領地を失ったが、その孫が梶原大和の守に依頼して、畠山家から元の4分の1を返してもらった(と言っても、現在の海南市黒江一帯ですから相当広いと思ってください)。それから4代後の森家の名前は森甚介正俊であるが、この時に森家は織田信長(守護大名)に属していた。ちょうど本能寺の乱の直前の頃で、地元の有力な武士たちは、ある場所で会議を開き、全員が織田に味方すると書簡を認め、森甚介にその書簡を杖に仕込んで京都に持って行かせ、織田に味方する旨伝えると共に(ここが凄いところですが)、明智光秀の元に行き、援軍をした場合の土地の配分を約束させています。そこで、森甚介の仕事を仲間たちが褒めたたえ、明智光秀の書簡を彼の所蔵品と決定した。小牧の戦いの時には徳川家康(守護大名)に仕え、大阪に出陣し三十六人署名した中の筆頭であった(父親が繰り返し私に、尚史、お前の先祖は、と聞かれたら、「紀州若山黒江の掾・森丹治五郎兵衛の子孫でござる」と答えなさい、と教えてくれたのは、この時の三十六人の筆頭ではないかと思います。現在小牧市に問い合わせ中です。この官位は律令制では天皇から派遣されるときの身分であり、守(かみ)は今でいう知事に当たり、輔(すけ)は副知事に当たり、掾はそれらを補佐する書記官のような身分だったようです)。次いで、豊臣秀吉一派に敗れた時は侍の身分を捨て、農民になります。これも凄いのは、敵方の羽柴秀長の起請文(戦に勝つことを神に祈る祈祷文)を森家が所蔵していることです。森家は日本一の鉄砲隊・雑賀衆に指令をする立場にあり、また雑賀衆は根来衆ともつながりがあったことから、彼らを使ってこのような秘密文書を手に入れていたものと思われます。その後、森家は様々な有力守護大名に使えます。蜂須賀家に仕えた後は、石山の合戦の時は一向宗に仕え、浅野家にも使えます。私が、元中央義士会の会員であり、今でも、寝付けないときは、義士銘々伝を聞いたりして、涙ぐむのはその頃の血が騒ぐのでしょう(ちなみに、三波春夫は中央義士会の顧問でした。彼の死後、俵星玄蕃のyoutubeにおける著作権の問題で、私は直接、三波春夫の娘さんと電話で話したことがあります。理事長になぜ中央義士会の役員にしないのか聞いたところ、大事に育てられ過ぎた住む世界が違う人は付き合いにくい、との話でしたが、私は気が合いました)。そして浅野家がお家断絶となった後はまた海南市黒江に帰り、徳川政権になった時は代々代官になりました。(この部分だけ、森家文書には、森勝右衛門正久は徳川南龍公に召し出され、地士となる、と書いてあります。しかし、普通の地士がわざわざ召し出される意味はありません。先祖から聞いた口伝の方が、説得力があります。最も、土佐と同様に、紀州の(広くて歴史のある地域なので全体だと断定はできませんが、海南市全体は、農民も漁師も普段は平民として暮らしながら、決まった時間には鉄砲隊の一員として統制の取れた軍事練習をしていました。詳しくは司馬遼太郎の「尻くらえ孫市」をお読みください。

さて、問題はこの後です。何故私の苗字が那田になったか、という問題が残ります。江戸時代最後の森家を継いだ森八三郎(後日、福三郎と改名)は、妻(公家の乳母)を連れて紀州から淡路島にわたり、寺々を伝って(つまり、普通の奉行の管轄外になる地域を伝って)現在の愛媛県西予市野村町小屋という愛媛と高知の県境にある(竜馬脱藩の道の直ぐ横)に居を構えます。そして学問があるので、地元有力者に可愛がられ、代書(行政書士、司法書士、弁護士の仕事をまとめたような仕事)に付くわけですが、紀州を立ち去った理由は、戊辰戦争の軍略上の考え方が違うことから、仲間に命を狙われたと言われています。(いうまでもなく紀州は佐幕派でしたから、勤王派の主張でもしたのでしょう)

面白いことに、彼は最後の森家の長男ながら、不行跡により(徳川御三家の旗本ですから、酒か、女か、博打か、刃傷沙汰でも起こしたのでしょう。事実、仲間が酒に酔って飲み屋の二階から、「おいハチ、一緒に飲もう」と言ったのに腹を立て、「武士に向かってイヌコロのように、ハチとは何事か!」と怒りのあまり決闘状を叩きつけたが、上役に説得されて鞘に納めたという話が伝わっています)、有馬家に養子に出されます。森家と有馬家は姻戚関係にありましたが、森家が純粋な武士だったのと異なり、有馬家は坂本竜馬と同じように、漆塗りの商売で儲け、両替商になってさらに豪商になり、一人ぐらいは武士にしようと、士株を買った一族でした。私は大学生の時に有馬家を訪ねたことがありますが、古くて大きな長屋あと(経営者だったようです)と、江戸時代から伝わる見事な先祖の墓石群を見また。後日、愛媛の親戚の有馬家が、後継ぎがいなくなったために、和歌山の有馬家に養子に入った時、格式があまりに高かったこと、反対派のジェラシーの激しさについていけず、養子を止めて愛媛に帰ってきたそうです。つまり、有馬福三郎の男の子たちの子孫が有馬家、女の方の子孫が那田家になったわけですが、森家の最後の長男の子孫ですから、森家の直系の子孫は愛媛の有馬家と那田家ということになります。というのも、有馬家を尋ねた時に、海南市黒江の森家をよく知る(文通している人がいました)人と会ったとき、有馬家の最後の一人は女性で北海道に嫁いでしまい、墓はもう和歌山にはない、と聞いたからです。和歌山には分家の森家は残っているでしょうが、本家は全て愛媛に渡ってしまったわけです。

そこで、最後の謎が生まれます。私の父親の母(私の祖父)は有馬お梅と言います。この人は地元の山本一之丞という男と結婚します。有馬と山本が結婚したのに何故那田になったのでしょう。武士が娘を嫁がせるのですから、山本という男性も、よほど頭が良かったのか、性格が良かったのか、大きな長所を持っていたと考えられます。実は、和歌山には那田家が一軒だけあり、そこにも訪ねていき、先祖の話を一晩かけて話合いました。大正生まれの引退した警官とその息子さんとの二人暮らしでした。戦前は平民は警官にはなれなかったので、武士かと思ったところ、勉強が好きで毎日図書館に通っている息子さんが言うには、那田の姓は紀州の旗本にはなく、おそらく、雑賀衆の隠れ苗字ではないか、と言われました。しかし、雑賀衆に指令を出していた、森家の子孫が雑賀衆の隠れ苗字を名乗る意味がありません。何しろ和歌山に一軒のこっているのですから、既に(由緒ある姓にしても)後継ぎができています。

何故、私が那田の姓を名乗っているのか、いまだに謎です。ただ、私はこの姓が気に入っていることと、那田尚史というのは姓も名前も珍しいので日本中に一人しかいないこと、また娘の朗理、も長男の千宝も同様に日本中で一人しかいません。那田の姓は東北地方にもあり、全部で30軒ほどが那田を名乗っているようですが、先祖の話と那田の姓の謎とでこれまで面白いブログを書けるのは私だけでしょう。このブログは子供たちが(小さい時に森家文書を教えたことがありますが、当時は無関心でした)森家の由来を知りたくなった時の手掛かりになるように、時間をかけて書きました。一部には先祖自慢とジェラシーの念を持つ人もいるかもしれませんが、そういう人は、相手にしません。


八王子市個人情報審査会と法制課を批判する。

2018年09月01日 | 八王子早稲田会

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私が微笑禅の会(非宗教)を作ったのは日本に10人の見性者が生まれ、10人が協力し合えば世直しが出来ると思ったからです。(ちょうど日本に10人の坂本龍馬が居たら世直しが出来るように)

後、微笑禅の会(非宗教)のネット会報は中止し、年に5千円の護持会費と数度の紙媒体での会報を出すことにします(メールで済ますこともあります)。私がロックフェラーほどの資産家であれば年に5千円の会費は無料にしますが、五行歌の会の主宰・草壁先生の言われる通り、お金を出さないと文化は育たないからです。本当に悟ってみたい人は次のurlをクリックして「見性体験記」をご覧ください。 http://w01.tp1.jp/~a920031141/zen.html             入会された方には「微笑禅入門―実践篇」(DVD)を差し上げます。もちろん会員から質問があれば答えますので私のメルアドまで質問を下さい。レジュメも作らず睡眠時間4時間で即興で語っています。DVDはボリュームを目一杯に上げて聞いて下さい。wasaburo@hb.tp1.jp (クリックしてもメールが開かないのでコピーして宛て先に入れて下さい)

なお、微笑禅の会の口座番号に変更があります。入会手続き入会金なし。会費は年に5千円とし、ゆうちょの以下の振替口座 00130-7-447671 名称「微笑禅の会」に振り込んでください。その際は住所氏名他連絡先、男女の区別を明記してください。退会は自由ですので、私にメールか電話をください。

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本日、母を私から虐待を受けたとして、1カ月もの間、保護措置と称して監禁した決定が届いたので、法制課に送ったメールをそのまま、ここにコピペする。

 

 

法制課御中
 
本日送付された決定を含め、二通の決定を読みました。
重要な部分には全く触れられていません。
 
①母自身が虐待は無かったと証言していること。
②高齢者虐待法を見ても、老人福祉法を見ても、
社協から家政婦が来ており、さらにデイサービスに通っている
というオープンな条件の中で、保護措置をしてもいいという文言は一か所もありません。
してはならないという文言だらけです。
③、私が自分でカルテを取り寄せ、家政婦の嘘を暴き、
谷斑がそこで、母を保護措置にしているとだれでもわかるような発言が残っていのは
八王子市個人情報保護条例違反であり、谷斑の宗教を調べた上で
市長に辞職を要求する、という部分です。
 
逃げ口上として使われているのは、既に保護措置が終わっている、という点と
訂正削除要求は「実施機関の利用目的を達成する範囲で」おこなれるものであり、
訂正削除してしまうと、後日保護措置の適否が判断できない、との論理です。
 
では、後日、この保護措置が不法と認められた時に、訂正され、市長は辞職するのでしょうか?
それは、母が既に保護措置から解放されている、という理由で適応されません。
 
つまり、どれほど、八王子市が一般市民に非道なことをしても、終わったことだ、
後で見ればいい(実際には見ない)で終わってしまいます。
 
再度市長を訴えたいところですが、同じことの繰り返しなので、
暇なときに私のブログで徹底的に批判します。
 
要するにこの決定は、自分の娘が強姦されても、「もう終わったことだからいい」と考え、
嘘だらけの記録をそのまま残し、虚偽公文書作成罪を無視した異常な決定です。
 
一般の人にわかり易く言えば、これら一連の不当行為は、アンチ創価学会として有名な私と母を、
陥れるために、創価学会の市の職員たちのたまり場だった高齢者福祉課が、練り上たデキレースだったわけです。

 
 
東京都八王子市平岡町20-2                           
第一那田ビル202
電話:042-634-9230                                          
那田尚史