那田尚史の部屋ver.3(集団ストーカーを解決します)

「ロータス人づくり企画」コーディネーター。元早大講師、微笑禅の会代表、探偵業のいと可笑しきオールジャンルのコラム。
 

お知らせ、「呉竹会」、「八王子早稲田会」、「八王子民主商工会」など

2013年10月31日 | 世直しのためにどうすべきか

①「呉竹会」主催により、来る11月6日午後5時30分 憲政記念館で「大東亜会議七十周年記念大会」が開催されます。詳細はhttp://daitouakaigi.com/ をご覧下さい。実行委員の募集も行っています。

これは昭和18年11月5、6日に世界史上初の有色人種による人種平等サミットが行われたことを記念して開催されるものです。そのときの参加国と代表者は以下の通り。

上記urlには次のように書かれています(青文字)。

大東亜会議では、①大東亜の共存共栄、②自主独立、③伝統の尊重、④大東亜の繁栄、⑤人種差別の撤廃の5原則を高らかに宣言しています。大東亜を人類や世界に置き換えれば、人類普遍の原則と全く同じです。

ところが、日本では、東京裁判史観によって、学校の教科書では大東亜会議の史実は知らされず、大東亜戦争を侵略戦争とする反対の歴史が強要されてきました。日本で開催された大東亜会議こそが、人種平等の出発点だったのです。

当時も現代も単純な二項対立の世界観で括ることは不可能であり、まさに呉竹のようにしなやかな視点に立ち還る必要があります。ぜひ記念大会に参加してください。いまの日本は本当に独立国家と言えるでしょうか?主権在民の民主主義国家には程遠い官主主義国家にしか見えません。領土問題、少数民族への弾圧は未だに続いています。我々に出来ることは何でしょう。大東亜会議で議論された問題は今も残されたままです。

呉竹会では会員募集とともにHPや新聞編集などのボランティアを求めています。協力したいと思われる方はブックマークの「呉竹会」をご覧下さい。

_______________________

「八王子早稲田会」「八王子民主商工会」も会員拡大に力を入れているので、ささやかなお手伝いさせていただきます。

________________________

②「早稲田祭2013」は11月2、3日(土日)に開催されます。私の現役時代は入場券代わりのパンフは有料でしたが現在は無料になってるとのことで、些少ながら寄付したところパンフに名前が記載されていました。当日はディスカッションや懇親会が「えんじの会」により企画されています。参加希望者はalumni@wasedasai.netよりお申し込み下さい。早稲田祭の詳細についてはhttp://www.wasedasai.net/ を。病み上がりのため参加できないのが残念です。現役の頃の早稲田祭は高田馬場駅から大学まで歩く人が鈴なりで前に進めないほどでしたが今はどうなっているでしょう。

個人的な希望としては、地元八王子での懇親会をせめて年に4回ぐらいに増やしてもらい、現役の学生の意見を聞きたいものですね。また八王子早稲田会のHP(ブックマークにあります)掲示板への投稿が1年置きだったり、閑散としています。もう少し賑やかなHPにして会員を増やす一助にしてもらいたい、と希望を出しておきます。

______________________

③「八王子民主商工会」も会員を募集しています。会員になると毎週「全国商工新聞」が配布されるほか、会員特権として宣伝用チラシが新聞と共に配布されます。450枚持参するか、1枚作って持っていけば格安で印刷してもらえます。中々の反響がある様子です。それ以外にも、毎日のように記帳勉強会があり、今は消費税増税反対の署名活動に力を入れています。ぜひ協力して下さい。自営、中小企業の経営相談だけでなく政治への疑問など、様々な面で八王子民商は本当に頑張っていると思います。なお、民商は支持政党に関係なく入会出来ます。

現代はマスコミに登場するテレビ文化人などが典型ですが、社会に警鐘を鳴らし権力と闘う知識人が一人もいない、と某夕刊紙に書いてありました。その通りでしょう。右翼対左翼という色分けの時代は終わりました。嘘をつかず、堂々と本当のことを言える、当たり前のことが当たり前として通じる国にしたい・・・私の希望はそれだけです。

五目チラシのような紹介になりましたが、理想主義と反骨精神というテーマが共通項、ということにして、今日はこれで失礼します。



大切なお知らせ

2013年10月27日 | 世直しのためにどうすべきか

①西村修平さんからです。

各位

主権回復を目指す会並びに代表の西村修平は、槇泰智(政経調査会)とは公私に亘り如何なる関係にもありません。
同じく、当会と西村修平は槇泰智(政経調査会)が呼び掛けるなどの講演会や集会、デモに対しても一切の関わり
はありません。

http://makiyasutomo.jugem.jp/
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/

上記シンポで、西村修平に関して登壇云々又は「交渉中」とあるのは、槇泰智の手前勝手な妄想であり、自作自演です。
西村修平は槇泰智とは公私に亘って一切の関係を断ち切っています。同じく主権回復を目指す会は槇が主催又は彼が関係する運動並びに活動には一切関わりを持たない旨を明らかにしておきます。

平成25年10月26日
主権回復を目指す会 代表 西村修平

____________________________

②「八王子五行歌会」からです。

第三回ネット歌会は作品応募を締め切り、採点と感想の最終日は明日月曜日のの午後8時になっています。

あと2名の採点と感想がありません。もしこのブログを読んで作品投稿された方は持ち点6点、最高3点として持ち点を使い切って下さい。点数の範囲でなら何作選んでもOKです。初めての投稿の方はメールアドレス(フリーメール可)を入れて自己紹介をお願いします。締め切りまでに採点が揃っていない場合は現状で採点し月刊「五行歌」にレポートを提出し掲載させて頂きます。

____________________________

③私個人からのお知らせ。

全国のカルトストーカー被害者の皆様へ。

様々なサイトが「集団ストーカー(集スト)」の被害を報告しています。私も「創価学会批判の要諦」を2006年に書いて以来、徹底した組織犯罪に巻き込まれ、名誉毀損裁判、離婚、母の監禁、私自身の危篤から蘇生、という劇的な50代が待っていました。

個人相談を受け付け解決策を一緒に考えるとともに、とくに全国の「公務員が絡んだ被害」の情報を求めています。ブックマークから「ロータス人づくり企画」を開いて頂き、一番下からメールまたは住所までお手紙を下さい。個人名は絶対に公表しません。尚、私は「思考盗聴否定派」です。非常に込み入った条件の中で、まず言葉にならない感情が湧き、大多数を捨象して意味に一貫性を持たせ、最後に文章が出来上がるには無数のシナプスとニューロンの動きがあります。それを他人が把握できるとしたらノーベル賞が獲れるでしょう。簡潔に言えば、それが可能なら手紙も電話もメールも使わずにテレパシーで会話すればいい、という結論になります。ありえないものを、ある、と考えると益々被害妄想が強くなります。思考盗聴に関する相談は別のサイトで行ってください。

余談ですが、遂に史上初の公明党首長が神奈川県愛川町で誕生しましたね。なんと投票率34%を切っています。ここは7年間東京工芸大で教えていた途中に通った町なので土地勘があります。田圃や畑の中にヌッと人影の無い、何の印象もスポットもないゴーストタウンのような地域があり、そこが愛川町でした。この選挙は66%の人が政治に無関心、あるいは期待しなかったことを示しています。以前提案したように、選挙に行かないと2万円の罰金という形にして投票率80%を越えるまで何度もやり直す法案を作ったらどうでしょう。また、私も母にも歩行障害があり、選挙の度にタクシーを呼んで出かけ、市役所の車椅子に母を乗せて投票し、またタクシーを呼ばざるを得ません。選挙管理委員会に電話で聞いたら「要介護5」の人には便宜が図られるそうですが、要介護5は大雑把に言えば植物人間状態です。要するに明治の偉人たちが命がけで獲得した自由民権運動の成果、つまり選挙権をなるべく行使して欲しくないという思惑があるのでしょう。

生きているうちにこんな末世に出会うとは思いませんでした。しかし、不況のときこそビジネスチャンス。金欠になれば生きていくための知恵が生まれます。末世が進めば必ず革命が起きます。それを期待しましょう。

 






八王子市高齢者福祉課の抗弁:経過報告

2013年10月26日 | 世直しのためにどうすべきか

秋風邪か異常気象による自律神経失調か、微熱続きで長い間臥せっていました。この間に「主権回復を目指す会」から2通のメルマガが送られてきたので紹介します。


秋の例大祭、塀の中の懲りない保守派
http://nipponism.net/wordpress/?p=24767

     <万死に値する安倍首相の参拝中止
              『塀の中の懲りない面々』に重なる保守派の学習能力 >


②安倍応援団に贈る昭和の歌謡曲 『心のこり 細川たかし』
http://nipponism.net/wordpress/?p=24864

      <裏切られ 蹴られても あきらめません 安倍信者
                      騙(だま)す男と諦(あき)らめが悪い女 >

___________________

非常にユーモラスな批判でぜひお読み下さい。靖国参拝もせず、河野談話・村山談話を踏襲する「保守」・・・この国は一体どこへ進もうとしているのでしょう。

_________________

先日、八王子市高齢者福祉課が母の訂正要求に返事をくれました。笑いました。

この事件は、かなり前にこのブログでも取り上げたように、高齢者福祉課の谷斑主任が企画して石黒課長らが認めた母の監禁事件です。私が母を虐待したというストーリー。今窓口は臼井係長になっています。

そこで訂正に応じたのは、「犯人」の私の名前、尚史が「尚志」になっている部分が29箇所ある、という部分のみ。面白すぎです。大半が尚志で一部尚史になっているわけです。

刑事が犯人の名前を「誤変換」して記録に残しますか? ありえません。

職員の仕事が根っから粗雑なのか、あるいはフロイトの「間違いの深層構造」説に従えば、誤変換したい無意識の願望があった、つまり私の名前を正確に打ち込むことに抵抗があるほど憎悪していた、と解釈できます。母を虐待したはずの犯人=私の名前を誤変換して、「公文書」として保存している。八王子高齢者福祉課は給料分の仕事をしているのか、といいたいですね。

しかもその他については全て認めない、と丁寧に居直っています。

母は特養のような施設に監禁され「ここから出せ」と掛け合った。ところが「息子と暮したくないからここに置いて下さい」と自ら高齢者福祉課に懇願したという「物語」を創作しているのですが、その母の様々な証言は「証拠にならない」そうです。母の自覚よりも高齢者福祉課の総合的判断のほうが正しいそうです。

八王子高齢者福祉課は戦前で言えば憲兵ですね。ああ恐ろしい^^。まるで池田大作大先生のように無謬の神=八王子高齢者福祉課との対決はもしかすると来年一杯かかるかもしれません。

このブログを見ている皆さん、想像して下さい。

貴方の母が大正生まれで、5分もすれば社会福祉協議会から家政婦さん(これも変わった人でした)が来るのに、人に任せるのが嫌で、私がいくら「雇ってる人に任せたらいい」と注意しても、自分で洗濯機からフトンを取り出そうとして肩を痛めた。救急車が運んでいったが病院では何の手当てもなかった。母が「レントゲンで痛みが分かりますか」と抗議しても湿布一つ出さなかった。翌日デイサービスの迎えがあったとき、母は倒れて動けない状態だった。医者が手当てをしないのならデイサービスで風呂に入れマッサージでもしてもらうしかない、と私は判断した。そこのケアマネさんが独自の判断でショートステイに入れた。母はてっきり治療施設に入ったと思ったが、谷斑は何の手当てもせず「息子さんが殴ったんでしょ?ご飯も食べさせてないでしょ?お小遣いを渡してないのも暴力です」と拷問による自供を迫った。気丈な母は抵抗した。地獄の痛みに耐えた一週間後、わざわざ手当てをしなかった病院に再度連れて行くと「50肩」と判断された(当時母は90歳の誕生日前www)。そして合計1ヶ月、嘘に嘘を重ねた聞き取り調査書を書きまくり、解除→保護措置(監禁)を4~5回繰返した。私と電話することさえ谷斑は拒否した。

皆さん、自分の父母がこういうふうに閉じ込められたらどうしますか???自分の身になって考えてください。

普通、100の聞き取り事項があったとして、単なるミスは5つ程度でしょう。ところが99が事実と真逆。それを母が訂正要求したのに、一切認めないわけです。しかも文章が下手なので、こういいたいのだろう、と想像しないと趣旨が見えない。本人(母)の自覚する身体状況よりは、高齢者支援課の判断のほうが正しく、さらに「本件は客観的な正誤の判定になじまない」とのことです。出ました!「なじまない」。主観的言い回しに客観性を持たせようとする時に使う役人特有の方言ですね。

母が「地獄の痛みに耐えた一週間だった」というのに、単なる50肩と判断した。しかも私が母にフトンを干せ、と命令したことになっている。と思うと、別の聞き取り調査では、フトンを取り込もうとして肩を痛めたことになっている。もうなんでもありで、笑ってしまいます。

母が腰を自然圧迫骨折したのも、私の世話をしたため、となっています。母は私をオンブでもしたのでしょうか^^ 母が腰を圧迫骨折した明白な証拠は別にありますが、これも隠し玉でとっておきましょう。

繰返しますね。全ての聞き取り調査には母の署名がありません。そしてほとんどに職員の判がありません。

普通の頭で考えたら、本来証拠価値のない紙切れを保存しておいて、その過ちを母本人が指摘したら「証拠にならない」という実にヘンテコリンなお話です。この禅問答は私でも解けません。

八王子の情報公開条例は「八王子市情報公開条例」と命名を変えるべきですね。これは谷斑らの虚偽公文書作成等罪、母への監禁、私の名誉毀損にかかわる大スキャンダルです。さらに、私は母が解放されて10日ほど後に、胃に穴が開き、肝硬変と糖尿病の合併症状で危篤になりました。どれだけストレスに苦しんだか分かるでしょう。これは普通なら不作為の殺人未遂に当たります。

本当ならそろそろマスコミが取材に来てもいい大事件ですが、マスコミは某創価学会が押さえていますからね。日本は本当に素晴らしい主権在民の国ですね。

それから、これら開示された文章の非論理性や悪意に満ちた話のすり替え、物凄く下手な文章は、このブログにしばしば登場するヤレヤレ君ら「集団ストーカー」による「中傷ブログ」と同じ匂いがします。

続きはまた後日。今午前2時、地震がありました。天地も怒りで震えているのでしょう。



大正三美人:林きむ子のことなど

2013年10月06日 | 歴史

ずは「主権回復を目指す会」からのメルマガ紹介です。urlをクリックしてお読み下さい。

歴代自民党政権が「引き継ぐ」精神構造とは
http://nipponism.net/wordpress/?p=24568

          <米韓へ言い訳に終始する安倍政権・自民党の外交政策 >

___________________

アメリカと連帯しながらも国益は堂々と主張出来る人物として安部首相は期待されているのですが、全ていいなりになっているような気がしてなりません。消費税を上げ法人税を下げると発表した後ても支持率は上がる一方です。けれどマスコミの支持率はどうにでも操作できますから、私は信用していません。本当の景気は、支持率や経済評論家の言葉よりもタクシーの運転手さんに聞くのが一番正確、というのが私の経験則です。以下、五行歌の拙作です。

勧誘禁止のプレート無視して 新聞勧誘員ドアホンならす 嘘の報道には飽きたよ と開いたドアから 秋風の配達

_____________________

再度、「八王子五行歌会」から作品募集のお知らせです。

 ネット歌会用の投稿ルールを再度公表します。投稿先の掲示板はhttp://gogyoka.bbs.fc2.com/

今回は題詠「一目惚れ」です。

①名前は、匿名、として下さい。
②件名は、歌会用、です。
③一定数集まると応募をしめきります。
④持ち点を決めますので採点をお願いします。(凡そ投稿数の半分が持ち点です。20首なら10点など)
⑤自分の作品以外を、最高3点として持ち点を使い切ってください。気になった歌に感想もお願いします。
⑥初めて投稿される方はメルアドを入れてください(フリーメールでもOKです)。自己紹介をお願いすることもあります。
⑦採点の集計が出来たら3席までの方は必須で名前を教えてください。その他の方も感想などお書き下さい。

現在4首集まっています。

_______________________

大正三美人シリーズの最後は、江木欣々の代わりに数えられることもある「林きむ子」について簡単に記します。

美に普遍性はない、と言いましたが、逆に言えばその時代と地域によっては定まった顔の造形が好まれるわけで、大正三美人の中で一番綺麗なのは林きむ子というのが定説になっています。http://lifeplan-wec-s109235.seesaa.net/archives/20120521-1.html ここに3枚の写真があります。今でも通用する美人ですね。

以下wikipediaから引用します。

_____________

 林 きむ子(はやし きむこ、明治17年(1884年12月1日 - 昭和42年(1967年2月2日)は舞踏家、作家、社会運動家、実業家。大正三美人の1人として数えられる場合もある。戸籍名は「きん」。日本女子美術学校卒業。日本舞踊協会監事。明治大正期に流行した「美顔水」の考案者とされている。

 生涯

 きむ子は東京の柳橋に生まれ、父は狂言浄瑠璃の祖といわれる初代豊竹和国太夫。母は女義太夫の初代竹本素行。異父弟に曾我廼家弁天藤間林太郎。俳優の藤田まことは甥に当たる。娘に舞踊家の林一枝、知恵ら。知恵は後に現在千葉県にある三育学院大学の日本人初代学長を務めたセブンスデー・アドベンチスト教会の牧師・山本治一と結婚。治一の娘・和子の夫である左近允公は、同教会の創立者の1人であるエレン・G・ホワイトの著作を初めて日本語に訳した翻訳家として功績を残した。

 きむ子は7歳のときに新橋の料亭「浜の家」の女将・内田はな(花)の養女となり、跡を継ぐように望まれる、9歳で藤間流藤間久満、11歳で西川流の初代西川喜洲、9代目西川扇蔵に師事し西川扇紫を名乗り、三味線踊りお茶お花など、ありとあらゆる芸事を身につけたという。養家「浜の家」は頭山満杉山茂丸が贔屓にし、当時は名の知れた料亭であった。

 1904年代議士日向輝武と結婚するが、大浦事件によって輝武は狂死してしまう。

 その後、夫が死んで1年以内に6人の子供がいながら、9歳年下の詩人林柳波1919年1月に結婚したことは大正スキャンダルとして大きな話題となった。

 後に娘の美登里が亡くなる頃に夫の柳波は別の女性との間に子供が生まれて、夫はその女性のところに行き帰ってこなかったが、離婚はしなかった。

 1924年に西川流の名を返上し児童舞踊や創作舞踊を中心とした林流を創始し「銀閃会」を主宰。舞踊譜も創作。「冥府の想思鳥」「仁和寺の法師」などを多数発表。

 1966年に勲五等瑞宝章受賞。

______________________

私の母も郷里愛媛で芸者置屋と料亭を経営して、家には三味線のお師匠さんと文楽のお師匠さんが同居し、芸者さんは藤間流の踊りを習っていました。物心付いたときにそういう環境だったので、規模こそ違いますが古き良き時代の花柳界に郷愁を覚えます。

さて大浦事件は収賄事件で夫の日向輝武は逮捕されました。今の政治家ならそれぐらいで狂死しませんから、真面目な人だったのでは、と想像します。

再婚した年下の詩人・林柳波は童謡詩人として名前がしれています。有名なのは「おうま」

(一)
おうまの おやこは 
なかよし こよし
いつでも いっしょに
ポックリ ポックリ あるく

(二)
おうまの かあさん 
やさしい かあさん
こうまを みながら
ポックリ ポックリ あるく

「海」も有名ですね。

  (一)
  うみはひろいな
  大きいな
  月がのぼるし
  日がしずむ
  
  (二)
  うみは大なみ
  あおいなみ
  ゆれてどこまで
  つづくやら

  (三)
  うみにおふねを
  うかばして
  いって みたいな
  よそのくに

そうそう「うぐいす」もよく知られ「梅の小枝で鶯が・・・」ですが、割愛します。

 それにしてもこのような純真な童謡を作詞し、きむ子のような容姿端麗・多芸多才な奥さんをもらいながら、それでも愛人に子供を作るのだから林柳波が余程道楽ものだったのか、詩人の血とはそういうものなのでしょうか。大正三美人(四美人)の生涯を見ていると、いい意味でも悪い意味でも物凄くエネルギッシュですね。女性も強い。しかもただ気が強い、とかワガママ、ではなく、飛び抜けた才能があり、日本中から批判されてもスジを通すほどの気迫があります。

伝記が出版されていてその読後感http://bfwm.jugem.jp/?eid=1166 を読むと

大正美人伝、林きむ子の生涯。
あらすじを書きとめておきたかったけど、あまりに濃い人生なので書ききれない。
とにかく美しかったらしい。
富豪の夫を亡くして財産を失っても8人の子供を育て上げたとか。
舞踊、浄瑠璃、短歌、どれも名手で教えたとか。
友人が六代目菊五郎、坂東三津五郎、野口雨情、西條八十、平塚らいてう、
浄瑠璃一中節の弟子(!)が市川猿之助etc... すごい人脈。
本の中の写真、どれもきりっと綺麗。」

あらゆる芸事に秀でて、発明家、実業家、創作舞踊家・・・道楽者の夫と離縁せず、8人の子供ということは愛人の子供まで育て上げたのでしょうか。確かに大正三美人の生涯は、庶民の生活とは程遠いアッパークラスならではの特殊性がありますが、根底には時代のエトスという最大の力が働いていたのでしょう。

例えば大正時代と言えば、大正天皇のご病気が風説と混じり、短く儚い大正デモクラシーの時代、というイメージかもしれません。しかし、次のような余り知られていない事実があります。

http://www.marino.ne.jp/~rendaico/daitoasenso/daitoasensootou_taisyotennoco_outaco.htm

丸谷才一氏の評が紹介されている。これによると、「大正天皇は御水尾院以来最高の帝王歌人である」と云う。その代表的秀歌を論じながら、「とにかく傑出した力量の持主で、もしもこの才能を自在に発揮させたならば、吉井勇、斎藤茂吉、北原白秋などと並ぶ、あるいは彼らを凌ぐ、大歌人となったに相違ない」、「ひょっとすると、大正という十数年間の憂愁と古典主義との結びつきを最もよく代表する文学者はこの帝だったという想念を抱かせるかも知れない」とも評する。

 五木寛之氏も又「大正天皇の短歌を絶賛し、彼こそ歴代天皇の中で最高の歌人」と評価しているとのことである。

_______________________

遅くなりました。機会を得て大正天皇の短歌と漢詩など紹介したいと思っています。



日本はとっくに危険水域に入っている

2013年10月03日 | 世直しのためにどうすべきか

もう深夜過ぎたのでなるべく簡潔に、非常に大切なことを凝縮します。

まず「主権回復を目指す会」よりメルマガの紹介。

_________

詐欺事件を書類送検で誤魔化す防衛省
http://nipponism.net/wordpress/?p=24524

    <逮捕すべきだ!防大生保険金詐欺
                退校でお茶を濁す防衛省の事なかれ主義 >

____________

国防の最前線に立つ防衛大学生の犯罪を軽く匙加減してしまった事件です。ぜひご覧下さい。

_____________________

次いで「パチンコ廃止通信」第16号のメルマガも届きました。ブックマークから会員登録の上お読み下さい。

今回は「超党派の「国際観光産業振興議員連盟」(IR議連)の細田博之会長(自民党幹事長代行)は18日、カジノを解禁するための法案を10月に召集される予定の臨時国会に議員立法での提出を目指す考えを明らかにした」との見出だしで、民間人が許可を得てカジノを運営する法案が通りそうです。税金は入るでしょうが、これも国の柱をへし折るような危険な発想ですね。

護国団の故・石井一昌氏は生前、石原東京都知事がこの提案をしたときに「勤勉な日本人の精神を踏みにじるもの」と強く反対されました。皆さん、どう思われますか?

______________

今日、左下のブックマークに新たに「きまぐれファイル」を追加しました。このサイトは相互リンクしないと引用できないので何度かメールをやりとりした上で許可が下りました。偶然にもこのサイトの管理人は、私に歩行障害が無かった頃に「東村山市議謀殺事件」で西村修平さん、瀬戸弘幸さんたちと街宣した後、故・朝木市議が突き落とされたマンションまで私が案内した方で、私の名前を覚えておられました。

さて本題です。「主権回復を目指す会」の問題提起も「パチンコ廃止を求める会」の抗議も、一言で言えば今の日本が国家としての主権を失い、法治国家と言えない「泥舟」になっていることへの憂国の思いから生まれたものです。そうなってしまった国内事情の大半は公明党=創価学会の総体革命に基く権力支配と、暗躍する実行部隊(幹部の言うがままに悪事を働くサイコパスたち=集団ストーカーと呼ばれています)から生まれたものです。以下「きまぐれファイル」の中の「創価学会問題ミニ知識」から一部引用します。

__________________

●「ウソも百辺言えば真実になる」等の尋常ではない教えを信じこみ、実践している団体である。
ナチスドイツで洗脳の達人と言われた宣伝相ゲッペルスが、全く同様の言葉を残している)
他にも「証拠さえ取られなければ何をしてもよい」、「大勢で口裏を合わせれば事実も変えられる」などという考えを持ち実際に行動している。

●学会員を、政治・司法・警察・自衛隊・宮内庁・公務員・マスコミ・大手企業・自治体・など、あらゆる分野に密かに浸透させてゆき、最終的には日本を支配するという計画を「総体革命」と呼び実行している。
だが独裁者池田氏を祭り上げた後の、政治的な施策は皆無に等しい。
しかし笑い事ではなく、この計画は着実に進んでいると思われる。

大学生に対しては「法学委員会」を設置し、司法試験や公認会計士試験、国家公務員試験、税理士試験などの受験に力を入れている。
それから「国家試験研究室」を設けて法曹界や官界、マスコミ界にも重点的に学会員を送り込んでいる。

あらゆる新聞社に対しては、聖教新聞等の印刷を依頼したり広告を掲載することで、金銭により実質的に支配している。
警察幹部に対しては、頻繁に料亭等で接待を行い。
政治家には、選挙で票をまわす等のやり口で着々と実行され続けている。

書籍によっては現在警察官の約3割が学会支持者であるという記載もある。
外務省への浸透
も深刻であり、省内には創価学会員の会「大鳳会」(おおとりかい)もある。
更には宮内庁等への浸透も懸念されている。
風岡典之宮内庁長官は創価学会員である。(2012年6月)

なお2007年現在、創価大学卒業生の教員採用試験合格者が累計で5000人を超えたという、非常に憂慮すべき情報がある。(那田尚史注:八王子市の小学校教員の大半が創価大学卒で公明党にコネがないと教員免許があっても採用されない、という証言を私は3人の一般市民から聞いている。これも情報公開にかけて確かめたいものです)

●創価学会の特徴的な行為。
批判者に対する罵詈雑言や誹謗中傷。つるし上げ。人や車両による恒常的な監視尾行。
人権侵害を伴う違法行為や不法行為。脅迫。無言電話。脅しの手紙。言論出版妨害。など。

嫌がらせについては、関晴正衆院議員により93年の国会で取り上げられた事もある。
最近では政教分離問題に関して、石井一議員や亀井静香議員等による追究も行われた。

また元公明党委員長である矢野絢也氏への尋常ではない嫌がらせ行為が、裁判により明らかにされつつある。
証言の中には、創価学会が批判者の殺人依頼をしていたという内容もある。

2012年2月、そのうち創価学会側からの訴訟3件と矢野氏側からの訴訟1件が、勧告を受け入れ和解となった。
この和解勧告をした東京高裁の加藤新太郎裁判長は、以前「池田大作レイプ裁判」の際にも東京地裁の裁判長として審理を担当し、創価学会側の訴えを認めた人物である。

●70年代より静岡県富士宮での揉め事に対処する中で、暴力団(後藤組)と深い繋がりを持つようになった。
2010年に出版された元後藤組組長の告白本「憚りながら」には、「私と学会は一心同体」「元公明党議員、藤井富雄氏とはしょっちゅう密会をしていた」などの事実が明確に書かれている。
しかしメディアはこの重大な事実を一切報じていない。

●敵対視されている共産党への選挙妨害は露骨に行われ、品性のカケラも無い中傷は有名であり、党内では「集団ストーカー」的な行動も知られている。
また脱会者により全貌が暴かれた共産党宮本元委員長宅盗聴事件後も、いまだに創価学会側から正式な謝罪がなされていないという。

●公明党は参議院「法務委員長」のポストを40年間独占している。
また東京都議会の「警察・消防委員会」のポストも40年以上に渡り独占している。(那田尚史注:このデータがやや古いため、現在は自民党が委員長、副委員長に公明党と自民党になっている。参院の法務委員長のポスト独占は今でも続いている)

●組織の中には「教宣部」の裏部隊として、末端の学会員にはあまり知られない「広宣部」があり、近年全国で2万人程まで急増している。(ヴィクトリーグループ・嫌がらせ部隊を含む ) 他にも「伸一会」「第一警備」などの秘密組織があり、主な役割は盗聴・盗撮・尾行・情報収集、そして攻撃を請け負う。
(総県幹部・圏幹部・広宣部・男子部による、組織的な中傷ビラ配布事件も知られている)

その他にも「パトリオットミサイルチーム」(郵便物の回収作業班)(那田尚史注:回収だけでなく郵便配達員にも創価学会員が混じっており批判的な人物の私文書の抜き取りや盗み見が行われているらしい。これは退職した郵便局の管理職員から聞いた話である)
「特攻野郎Sチーム」(男子部の特殊潜行活動班)
「FOCUSチーム」(批判者の悪行を暴くネタ取材班)
「十羅刹女チーム」(婦人部の電話抗議チーム)、他多数のグループが存在するという。

●フランスではセクト(カルト)としてリストアップされている集団である。
その条件は、反社会的な教説・公秩序の撹乱・裁判沙汰の多さ・公権力への浸透の試み・子供の囲い込みなどである。(他にはオーストリア・チリ・ベルギーなど)(那田尚史注:アメリカ下院でも危険な宗教と認定されている。またドイツ連邦共和国でも「若いカルトと精神異常グループ(1996年)」として報告されている)

___________________________

まだまだ引用したいが、夜も更けた。なお、上記の引用は引用元の書籍が明示されている。また、創価学会の裏の権力構造について少しでも興味のある者なら、これらはみな常識となっている。もし、この引用に驚かれた方は相互リンクして国民に周知徹底して欲しい。

自民党良識派の中では「公明党を信用している議員など一人もいない」というのが暗黙の了解らしい。小選挙区で勝つために仕方なく手を結んでいるだけだろうが、方便とは言え、一体何人が集団ストーカーや工作員によって殺され、また精神的な暗殺(被害妄想、鬱病など)や自殺に追い込まれたかを思えば、自民党は公明党と手を切るべきときに来ている。憂国の志を持つ人々は手弁当で体を張ってこれら裏組織と戦っているが、もう今の日本は危険水域に入り「身捨つるほどの祖国はありや」という複雑な心境の中にいる。日本人が堂々と真実を述べ、嘘をつかず、権力に土下座しなくても平和に生きていられる日はいつ来るのだろう。総体革命を許してしまったのは我々日本人であり、日本が潰れるときは日本人が自ら潰す、ということを肝に銘じ、今こそ一人一人が出来る範囲で行動し抵抗すべきラストチャンスだと思う。