那田尚史の部屋ver.3(集団ストーカーを解決します)

「ロータス人づくり企画」コーディネーター。元早大講師、微笑禅の会代表、探偵業のいと可笑しきオールジャンルのコラム。
 

普通の映画では物足りない人へのメッセージ

2014年07月31日 | 書評、映像批評

http://blog.livedoor.jp/nadahisashi-hitozukuri/

ここに「レアフィルム批評アーカイブ」と題したブログを作りました。映画ファンは世間に多いですが、普通の映画では物足りなくなった人のための批評空間です。

当分はこのブログの書評、映像批評を移動させていきますが、徐々に新しい作品の批評にも取り組もうと思っています。現在の映画批評の紙媒体は「映画芸術」ぐらいしか残っておらず、私が常連執筆者だった「月刊イメージフォーラム」も休刊になって久しく、また映画に関する単行本の売れ行きもこの大不況と「本を読まない大学生」という世相を表してどん底状態のようです。

以前、日本図書センターという大きな出版社から『世界映画大事典』という高価な本が出版されたとき、私も執筆を担当し売り上げに貢献した経緯があるので、当時の編集者に伺ったところ、今では映画関係の学術的な本は600部も売れたらいいほうだ、との話でした。私が現役で執筆していた当時は2000部売れるかどうかが目安だったので、驚きを通り越しています。常に消費者が正しい、というのはマーケティングの鉄則でしょうが、悪貨は良貨を駆逐する、という諺もあり、実際新聞の広告を見ると、タレントや有名人の本、それから手軽に資産を増やすためのハウツー本が多く、本当に読みたいものに出会いません。

そういえば、批評と言えるレベルものは無いにしてもキネ旬こと「キネマ旬報」は生き残っていますね。私はここに生涯で唯一と言っていい「持込み原稿」を電話で依頼したことがあります。それは実験映像を愛する仲間が確か軽井沢辺りで催した映画祭の報告と批評でした。私はキネ旬の世俗的な編集方針が「大嫌い」です。が、このイベントを多くの映画ファンに知らせるために嫌な予感がしながら依頼したところ、想定どおり電話に出た女性編集長の態度のデカサにはウンザリしました。いかにキネ旬の方針が素晴らしいか、実験映像の批評など読む人はいないが自分の裁量で採用してやる、と延々と聞かされ、何度かキレかかりましたが「神埼与五郎股くぐり」の気分で我慢しました。この女性はキネ旬が当初はシネフィユ(活キチ)によるリーフレットから始まったことも当然知らず、その復刻版を数十万出して私が所有していることも知らず・・・・・まあ、分不相応に地位を得て天狗になっている女性(福島瑞穂などなど)ほど醜いものはありません。彼女もその典型でした。その上に、批評を載せた号のキネ旬が送られて来たので読んだところ、なんと一行分がきれいに抜けていて、意味不明の文章になっていました。抗議したところ謝罪もなく、翌月号の一番後ろに訂正のお知らせが載っていたものの、プロの編集者が一行読み飛ばすとは考えられません。フロイトは「間違いの中に無意識の願望がある」とその解読を試みています。私の批評文の意味が分からず、嫌々編集作業をやっていた様子が手に取るように分かります。

話が飛んでしまいました。とにかくネット上に批評の場を作ったので、読者の中で映画が好きな方はぜひご覧になり、希少で批評の難しい映画を見たらその感想でも情報でもいいのでコメント欄に投稿してください。当然コバエたちのアラシを防ぐためにコメントするには友人設定をする必要があります。(今は一時的にオープンにしています)

実験映像を見始めてからほぼ30年が経ちます。大学院2年生のゴールデンウィークに、同じ早大の先輩で「月刊イメージフォーラム」の編集長だった池田さんの指名で批評を書き始めました。思い出せば、当時の早大大学院の演劇映像専修は、30人ほど受けて受かったのは3人のみという狭き門でした。私は文学青年でしたから当初は詩学の研究をしたかったのですが、当時は明治以前の文学しか大学院では教えていないと聞き、仕方なく映像詩の方面で勉強をやりなおすことにしました。そういう事情で映画青年(映画館に行くことに喜びを覚える人たち)を蔑視していたぐらいなので、大学院受験のために、いわば突貫工事で、名画座と言われるところ(池袋の文芸座、早稲田のACTミニシアター、銀座の並木座など)に足繁く通い、映画を見ながらライト付きペンでメモを取って(その後遺症で今も脊椎ヘルニアが残っています)世界中の名画と言われるものの製作年代と内容と歴史的研究的な意義を頭に詰め込んでいきました。普通は大学院に進むためには、大学生の頃から映画の担当教授から、受験するように勧められようですが、私は映画の授業を全く取っておらず、筆記試験に受かった後の面接のときに、ああこの人が受験勉強のときに読んだ参考書の執筆者だったのか、と知った有様でした。3人の同窓生のうち一人は広島の学芸員的な職に就き、もう一人は帰郷して脳梗塞か何かで車椅子生活になりました。その友人にお見舞いの手紙と共に小林よしのりの漫画「戦争論」を贈ったことをはっきり覚えています。今は共に連絡が途絶えたままですが、いつか同窓会でも開きたいものです。

またまた話が飛びました。そういう名画を詰め込みながら、自分が一番興味を抱いたのが実験映像、自主制作の映画で、ポピュラーなところでいうと寺山修司の短編作品のような類いの作品です。商業映画、劇映画などは「映画年鑑」にどんな駄作でも記録されますが、自主映画の場合は誰かが批評を書き残さないと歴史から消える淡雪のように儚い存在です。ですから私は一種の義侠心のような気持ちで批評を残していったものです。

今回「レアフィルム批評アーカイブ」というブログを新たに立て、放っておけば解けていく淡雪を保存する計画に着手した次第です。ブックマークの一番下にもこのブログを入れておきますので、批評、感想、情報などお待ちしています。

文章の構成が無茶苦茶ですが、リハビリ型デイサービスの看護婦さんに「12時前には寝ること」と指きりゲンマンしたので、このまま投稿を終えます。あ、もう午前1時を越えてしまいました。看護婦さんごめんなさい。






よしりんもヤキが回ったか。「主権回復を目指す会」から

2014年07月31日 | 世直しのためにどうすべきか

西村修平さんのメルマガを二つ紹介します。もう午前1時半なのでコメントは控えめに。2つめは全文コピペします。

酒井信彦の日本ナショナリズム

http://sakainobuhiko.com/2014/07/post-247.html


小林よしのり、「河野談話」の撤回にケチを付ける妄言
http://nipponism.net/wordpress/?p=28015

     <「河野談話」の白紙撤回は日本民族の生存本能
                  白紙撤回は対シナ、韓国との戦争である>

秋田の知人から、「秋田さきがけ新聞」(7月25日)が送られてきた。漫画家の小林よしのりの掲載記事(共同通信)で、集団的
自衛権を特集した「砂上の平和主義 冷静な保守言論必要」としたタイトルの論評である。
(右画像クリック拡大)

【保守を名乗る反日工作員?】
ここではこの自衛権の問題には触れないが、触れざるを得ないのが小林の「河野談話」に対するくだりであり、過去における彼の立場を豹変させた言い分に唖然とする。

これまで小林は一貫して慰安婦強制連行や「河野談話」は、日本を貶めるシナ、韓国による歴史捏造と言って厳しい批判を展開してきた。ところが小林は・・・。
 ↓
◆本当の保守は、伝統や祖先もだいじにするけれど、国内外のリアルな情勢に冷静に目配りするバランス感覚が大事です。緊張感を持って考え続ける強さが欠かせない。
◆例えば「河野談話」は問題点も多いが、既に日本外交の基盤になっている以上、見直しや破棄を軽々に口にしてはならない。そう考えるのが保守です(本文6,7段目)

「軽々」とは何のための修飾語か意味不明だが、「見直しや破棄」を口にするなと言っている。つまり、現状では「河野談話」を認め、踏襲すべきだとしか解釈できない。シナ、韓国と安倍政権が大喜びする言い分だ。「そう考えるのが保守」だとしたら、これでは保守云々以前に、保守を名乗る反日工作員と名指しされても返す言葉がないだろう。

【イカサマ保守の見解】
小林の言い分に従って「河野談話」を仮に、「南京大逆殺」「東京裁判」「日米安保条約」「日米地位協定」に置き換えたらどうなるか。全て、「見直しや破棄を軽々に口にしてはならない」ことになってしまう。一体全体、この漫画家は何を言いたいというのか。小林よしのりに忠告する。言うことに事を欠いた挙げ句かどうか知らないが、「軽々」しく軽挙妄動な説教を垂れるものではない。

日本を貶め、民族の誇りを抹殺するのが慰安婦強制連行、これを世界に向かって謝罪したのが「河野談話」だ。談話は単なる歴史認識の問題ではなく、我が皇軍兵士が国家の命を帯び、罪もない婦女子を拉致連行し、性奴隷にしたとする史上最大の冤罪事件だ。歴代自民党政権はこの冤罪事件を否定しないで、逆に受け入れ、シナ、朝鮮、世界に向かって謝罪したのである。日本国家と日本民族に対してこれほどの名誉の毀損、屈辱的冤罪があるだろうか。これに「軽々」と異を唱えないのが保守だとするのが小林の見解だが、保守は保守でも、こういうのをイカサマ保守というのだろう。

【談話の撤回は民族の生存本能だ】
「河野談話」が発表されて今年で21年を迎える。その間、世界ではアメリカ、オランダ、カナダ、EUなどの議会で慰安婦問題で日本が非難され続けている。

因みにアメリカの下院決議では↓
◆日本政府は、国際社会が提示した慰安婦に関する勧告に従い、現世代と未来世代を対象に残酷な犯罪について教育しなければならない。

我が国の時代を担う青少年に、先人と民族を貶める冤罪を受け入れて教育せよとする決議である。これほどむなしくも残酷な屈辱があるだろうか。
これら似たような決議が世界で行われている。日本人を意識して、民族としての良心が欠片ほどもあったら、こんなデタラメな「河野談話」を糾弾せずにはいられない。談話の白紙撤回しかあり得ないではないか。「河野談話」の白紙撤回は民族の生死をかけたシナ、韓国との戦争、「河野談話」の白紙撤回は日本民族が生き抜く本能なのである。

写真:100回目のアンチ水曜デモ(自民党本部前 平成25年11月20日)

主権回復を目指す会と「河野談話」の白撤回を求める市民の会は慰安婦強制連行と談話の糾弾、白紙撤回を求める運動を毎週、「事実をあげて道理を説く」立場で自民党本部前と朝日新聞本社前、韓国大使館前で継続している。

小林よしのりは自らの著作で、読者に「現場に戻れ」と説き、さらには「馬鹿は現場を持たない」とまで散々説教している。説教ばかりでなく、運動の現場に自らの足を運んで有言実行してみたらいい。

さらに忠告の上で警告する!「河野談話」こそ日本民族を抹殺するシナ、韓国による究極の精神侵略だ。そのシナ、韓国のお先棒を担ぐな、安倍・自民党政権の別働隊に成り下がるな。

※参考↓
『小林よしのり氏に問う』 2012年12月28日
http://nipponism.net/wordpress/?p=19788
『幻冬舎へ 回収と削除要求!』 2012年12月31日
http://nipponism.net/wordpress/?p=19902
『幻冬舎の言論テロ』2013年1月18日
http://nipponism.net/wordpress/?p=20095

【動画】 毎週決行!アンチ「水曜デモ」自民党本部前定例街宣H26.7.23 第138回
youtube
https://www.youtube.com/watch?v=XjyvEeSc-UE
ニコニコ動画
http://www.nicovideo.jp/watch/sm24083801

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私は最初から政治は駆け引きだと思っていますし、改革には時間がかかるものと割り切っています。だから何党であれ結局は人柄で選ぶ方針ですが、河野談話をはじめとする歴史の改竄には頭にきます。

小林よしのりの「戦争論」は、被虐史観に洗脳されていた多くの日本人を覚醒させた点では画期的な一冊でした。しかし、彼は結局売れすぎて自分自身がエスタブリッシュメントの中に入ってしまったわけですね。当然「金持ち喧嘩せず」のほうに梶を切るでしょう。彼は芸能人、テレビ文化人ですので、徹底的に体制批判は出来なくなってしまったのだと思います。桜井よしこですら堂々と創価学会批判をしたことはありません。そういえば、公明党は河野談話の見直しすら反対していましたね。50年後の日本史には、自公連立政権以後の日本は「暗黒時代だった」と書かれているでしょう。

では2時になったのでこれで失礼します。

 


あなたの親が突然監禁されたら、あなたはどうしますか?

2014年07月18日 | 法律

http://www.city.hachioji.tokyo.jp/profile/soshiki/fukushi/040245.html

(八王子高齢者福祉課の住所、電話番号、fax番号、メール問合わせフォーム)


以下、私と私の母に起こった事件の要点を淡々を書く。

私の母(当時89歳、誕生日は6月25日なので90歳直前))は平成22年4月19日、午後2時前に洗濯した布団を自分で取り出そうとした。私は、10分もすれば八王子社会福祉協議会の「うぃずサービス」から家政婦さんが来るのだから任せるように、と忠告した。しかし、母は人に任せることが出来ない性格で、現在も同様にヘルパーさんが来る前に自分が掃除洗濯食事を済ませ、ヘルパーさんが何かするのを嫌がるぐらいだから私の忠告を無視し、無理やり布団を取り出そうとして叫び声を上げて倒れた。

直後にやってきた家政婦さんと一緒に布団に寝かせて救急車を呼ぶと、右肩の亜脱臼で右手首も損傷している(駆けつけた消防団員の言葉)とのことで、救急指定病院に搬送された。当時私は重い肝硬変と糖尿病で衰弱していたために、救急車に同乗出来ず、家政婦さんも上司の指示で同乗しなかった。なお、何故かこの家政婦さんは隊員に虚偽の証言をして帰っている。

病院では90歳直前の母をレントゲン撮影して「五十肩」と判断し、湿布すら与えなかったらしい(あくまでも母の証言)。母は「レントゲンで私の痛みが分かりますか?」と強く抗議したが無視された。

「五十肩」とは「東北大学整形外科科学教室」の医学的定義によれば以下の通りである。

________________

 著者 東北大学整形外科教授 井樋 栄二

  中高年から増えてくる、五十肩。そのはっきりした原因はわかっていませんが、「動かしても動かさなくても痛い」「肩が上がらない」と困っている患者さんは多いようです。五十肩について、痛みと可動域制限を改善するための治療法を中心に紹介します。

  中年以降に多い肩の痛み、「五十肩」とは

  中高年の人が悩まされる肩の痛み、いわゆる「五十肩」は、50歳代を中心とした中年以降に、肩関節周囲組織の退行性変化を基盤として明らかな原因なしに発症し、肩関節の痛みと運動障害を認める疾患群と定義されている1)(広義の五十肩)。五十肩には特に誘因が認められないことが多く、ときに軽微な外傷の繰り返しの後に肩の不快感や疼痛で発症する好発年齢は40~60歳代である2、3)

 五十肩の病期は症状の推移から三期に分けられ、一般に発症から約2週間の急性期、その後約6ヵ月間の慢性期を経て回復期に至る4)

   急性期には運動制限を引き起こす運動時痛に加えて安静時痛や夜間痛が出現し、徐々に関節拘縮が現れて肩の可動域が制限される。慢性期には徐々に痛みが軽減し日常生活でも患肢をかばう必要がなくなるが、可動域制限は残存する。回復期には可動域制限がまだ残るものの、痛みが少ないために大きな機能障害の自覚はなくなり徐々に可動域が自然回復する。これらの回復経過に1年前後を要するとされるが、一方で平均約7年後にも半数の患者に何らかの痛みや可動域制限が存在していたとの報告があり5)、安静と患者の自然治癒力に任せるだけでなく、積極的に痛みと可動域制限を改善する治療が必要である。

 【 文 献 】

 1)佐藤毅ほか:骨・関節・靭帯 17(10):1079-1083, 2004

 2)信原克哉:肩-その機能と臨床- 第3版:医学書院, 東京, 2001

 3)Harryman DT Ⅱ, et al.:The Shoulder:Saunders WB, 1998

 4)井樋栄二:きょうの健康(247):54-57,日本放送出版協会,東京,2008

 5)Shaffer B, et al.:J Bone Joint Surg Am 74(5):738-746, 1992

 http://www.ortho.med.tohoku.ac.jp/shoulderstiffnes.php

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上記の通り、病院の判断はどこから見ても誤診である。そもそも五十肩で倒れ救急車を呼んだ、などという話は聞いたことがない。

翌日、ニチイのデイサービスの送迎の青年がやってきてドアホンを鳴らし私は目を覚ました。母を見ると、激痛の余り下半身を丸出しにして小水を漏らして動けない状態だった。私は、病院が手当をしてくれない以上はデイサービスで風呂に入れ、マッサージや湿布などをしてもらうしか方法がない、と判断した。母の下半身を拭きパンツを履かせて、その青年と一緒に母を介助して、二階の自室から1階の送迎車まで必死で降ろした。それだけで私は息が上がって横になったことをはっきりと覚えている。

デイサービスのケアマネージャーは、私の了解も得ず、高齢者福祉課の谷斑(現主任)に連絡を取ってショートステイに移した。ショートステイには看護婦さんがいるらしいので、ケアマネさんの取った行動は私の報告義務違反を除けば適切な処置である。

ところが、その日に母は保護措置(監禁)となった。起案者は谷斑、当然その上司(課長は石黒)らの了解も得ての上での決定である。まるで待っていたかのような処分であり、谷斑は母に「息子さんに殴られたのでしょう。ご飯も食べさせてもらっていないでしょう。お小遣いを渡さないのも暴力ですよ」と誘導しようとしたが、母は断固として否定し、保護措置の施設(特養などが使われる)の事務員に、「ここから出せ、どうしてもダメというなら一度戻ってまた入る」と掛け合った。

それのみならず、肩の痛みを訴える母を1週間も放置した。このときを母は「地獄の痛みに耐えた一週間だった」と語っている。保護措置にして一週間後やっと谷斑等はなぜか再び同じ病院に連れて行き、前回と同じく「五十肩」と診断され、その時は湿布が出たようだ。そのまま合計1ヶ月監禁が続いた。今でも母はその後遺症で右手の握力が殆どない(これは不作為の傷害罪である)。

私は事情が分からず、重病の体には毒だと自覚しながら過剰ストレスを紛らわせるために昼から酒を飲んで耐え続けた。この間、福祉介護関連(地域包括センターや母のケアマネ、うぃずサービスなど)からのレスキュー(法律で定められている養護者=私への支援)は一切なく、町内会長に電話で事情を伝えてやっと母が保護措置になっていることが分かった。会長が「これは時間がかかるかもしれない」と心配してくれたことをはっきり覚えている。様々な市会議員に電話して窮状を訴えたが誰も動かなかった。

母が消えて1ヶ月近く経ったころ谷斑との交渉で、母を受け入れるデイサービスが見つかれば解放すると約束をとりつけ、ネット検索である通所介護施設を見つけ快諾を得た。が翌日、谷斑から「あそこはキャンセルになった」と電話が掛かった。私はその瞬間殺意が湧き上がったが必死で我慢した。

母の受け入れ先を探すために再度電話をかけたところ、偶然にも自民党の伊藤大輔市議の経営するデイサービス「あっとほーむユープラザ」に当たった。市議は九州へ出張中だったが、女性責任者に事情を話したところ電話口でもらい泣きされ、すぐに電話させます、と心強い返事をもらった。言葉通りにその日の夜、伊藤市議から電話が入り、翌日帰京された市議により母は保護施設から救い出された。

私は緊張の糸が切れてその直後に2週間意識不明の危篤に陥った。奇跡的に意識を回復してまもなく、谷斑の指示により保険所職員が病室に来て、断酒治療をするため精神病院に入るよう促した。危篤から回復して治療中なのに精神病院などに入ったら私の体はどうなるのか?母の介護はどうなるか?様々な手続きや生活のための営業活動も全く出来なるではないか?と説明してどうにか追い払った。呆れたことに同じ職員が後日伊藤市議の経営するデイサービスに来て母に「息子さんを精神病院に入れるように」と繰返すので摘み出されたらしい。どうしても私を精神病院に入れたい事情があったのだろう。

この事件を巡って現在、情報公開条例と個人情報保護条例を使い、八王子高齢者支援課と闘っている最中である。

ここで読者の皆さんに質問する。高齢者支援課は次のような理屈をつけて自分たちの非を認めない。

①保護措置にするには本人の自覚を問わない。(つまり母の意思は関係ない)

②(母と私への聞き取り記録は99%が嘘だらけで、本人のサインがどこにも無いことに関して)、複数の職員が立ち会ったので間違いない。(つまり高齢者福祉課の職員は絶対無謬である)

③(聞き取り記録の無数の虚偽を訂正請求すると)、評価と判断については「事実の間違い」に当たらないので訂正しない。つまり「事実」とは,住所,氏名,性別,生年月日,年齢,家族構成,学歴,金額,面積,数量等客観的に判断できる事項のみである。

と、抗弁している。③は少しややこしいので説明する。

保護措置をするには「私は息子から虐待を受けた。保護措置にしてほしい」との母の調査記録が必要である。事実同じ内容のことが書いてある。ところで、「虐待を受けた」「保護措置にしてほしい」も共に、母の判断であり、また私への評価が前提となる。普通の文章や記録は「評価と判断」が殆どだから、要するに重要な部分は絶対に訂正しない。

母が「こんなことは言っていない。サインもしていない」と主張しても、複数の職員が立ち会っているからサインが無くても真実である、本人の自覚は無視していい、判断と評価は訂正の対象外である、と抗弁し、私の名前の誤記・「尚志」(29箇所もある)の部分だけを認めて「尚史」と訂正した文書を送りつけてきた(調査記録=公文書に加害者の名前を誤記することも普通はありえない)。

実は①②③ともに、また八王子高齢者福祉課の行為全体が、関連する法令、判例、総務省通達を熟読すればことごとく法律や通達に違反している。しかし、敢えてその解説は省略する。

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ここで読者の皆さんに質問します。

こんなことが通れば65歳以上の人間はいつ高齢者福祉課に監禁されてもおかしくありません。母は「高齢者福祉課は特高警察と同じだ」と怒っています。彼らが気に食わないと思った相手は自由に逮捕監禁することが出来るからです。

あなたならどうしますか?家に閉じこもっていても乗り込んできて逮捕監禁されます。デイサービスに通わせていても同様です。さらに監禁された親を待っているあなたが危篤寸前でも、だれも支援に来ません。本人の意思より内通者の虚偽の通報のほうを重視し、しかも内通者の名前は絶対に明かされません。

これが法治国家でしょうか?

このブログの最新コメントをクリックしてみて下さい(本分の下のほうにコメントが出てきます)。児童相談所、女性相談所などの施設職員が平然と違法行為を行っていることが分かります。行政訴訟をしても勝ち目がないので弁護士も引き受けません。むしろ相手に弁護士が付きます。

私はこのブログに「カルトストーカー被害者を救う会」を置き、それ以外の方法でも色んな情報を集めています。同様にこういう行政関連の犯罪をなんらかのジャンルに一つに纏めようと考えています。様々な情報提供を呼びかけますので、コメント欄に投稿してください。

以上、事実のみを淡々と書きました。淡々と書いた内容が重た過ぎるので最後に真面目な冗談をいいます。

サインのない調書に証拠能力などありません。が、ある、というからには八王子市高齢者福祉課は絶対に嘘をつかない、絶対に人を陥れない人たちの集まりだということになります。知識の乏しい私が知る限り、嘘をつかないのは幼子と神仏だけです。高齢者福祉課は幼子ではないので神仏の集まりという結論になります。だったらいっそのこと、「宗教法人八王子市高齢者福祉教」にして、介護関係者と施設利用者を全部信者にしてお布施で食べていったらどうでしょう?逆らったものは保護措置にしたり福祉介護の業務停止という強権発動が出来るから、信者さんは怖がって何でもいうことを聞くでしょう。


 




様々な市民運動の紹介

2014年07月02日 | 世直しのためにどうすべきか

温度と気圧の変化が激しい中、相変わらずハードスケジュールを続けていたら、2日ほどダウンしていました。以下の文章は2日前の深夜に書きかけて頓挫していたものです。なるべくコメントは少なめに市民運動の紹介をします。

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①主権回復を目指す会より

「河野談話」、検証の名に値しない政府発表
http://nipponism.net/wordpress/?p=27756

     <河野洋平を追って山口県へ
              国賊糾弾!大和魂で「河野談話」を粉砕しよう> 

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最新のブログに以下の記事がありました。(下書きでは傍聴を呼びかけたのですが、もう終わってしまいました)

警備課長(四谷署)が証人尋問で法廷に

 

 アンチ水曜デモ裁判のお知らせ

警備課長(四谷署)が証人尋問で法廷に

「5人ルール」の全貌がいま明らかに
韓国大使館前での言論の自由を勝ち取ろう!

 

  日時:平成26年7月4日(金)13:30開廷

   場所:東京地方裁判所 705号法廷 13:30開廷

 

主権回復を目指す会、「河野談話」の白紙撤回を求める市民の会が遂行している韓国大使館へのアンチ「水曜デモ」を巡る抗議行動で、いわゆる「5人ルール」とプラカード類の携行禁止を強制する不法を糺す裁判が進められている。

この度、当時の警備を指揮していた工藤徳之警備課長(警視庁四谷警察署)が被告側の証人として出廷し、主尋問・反対尋問を受ける。
また、原告からは主権回復を目指す会の西村修平代表が主尋問・反対尋問で法廷に立つ。

整然と遂行されていた韓国大使館への抗議がある日を境に突然強制排除され、日の丸はおろかプラカード類の持参も強権でもって禁止するという警備措置が誰からの指示で、どのように下されたのかが明らかにされる。そして、慰安婦問題の捏造を糺す市民運動に、韓国大使館並びに日本の外務省からの圧力が有ったかどうかなどなど、その実態も明らかにされる。

____

なんとデモは5人しか許されず、しかも無言で立ち続るデモだったとは・・・・。5人ルールについてはhttp://bizmakoto.jp/makoto/articles/1111/22/news004.html を参考にしてください。

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②パチンコ廃止通信より

パチンコに課税すると聞いて喜んでいたら、換金のときに消費税のようにプレイヤーに課税するとのこと。しかも一度換金用の景品に換えるという三店方式も無くなり直接現金化して民間賭博禁止の法律まで変える勢いのようです。かなりややこしい問題を含んでいるので長めにコピペします。

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パチンコ換金合法化については、民主党時代からも随分噂されてきたことで
カジノ法が成立すればいずれはパチンコも…というのは政権与党が自民党になろうが
民主党になろうがあまり関係ない話です。
この点が、パチンコが政治にどれくらい大きな影響力を持っているか?ということの
表れでもあります。

パチンコ課税はカジノ法案の一部でもあり、逆の見方をすれば
カジノはパチンコ課税のオマケのようなものとも言えるのです。

twitterなどのSNSでの反応は、課税に賛成する意見が大半を占め、カジノ同様
正しい認識が共有されておらず、まずは要点を再度整理することが必要であると
感じました。


この議論の問題点を理解するには、現状のぱちんこの法的解釈への理解が
大変重要です。
まずは現在のパチンコの立ち位置を纏めてみます。

1) 風営法において、ぱちんこの営業は合法である
2) 貸し玉を直接換金しなければ、合法である
3) 実質的には賭博であるが、風営法では合法であるため
  ぱちんこを罰する法律が存在しない

パチンコが市民権を得た時代から、パチンコの違法性については
議論・改正が行われず、射幸性が高いか低いか?という観点でしか
問題視されてきませんでした。
ですから、実態は賭博であろうと、パチンコも三店方式も現状は合法です。
特に、パチンコそのものには何の非も無い、というのが現行法での解釈です。

昨年当会で行った47都道府県の公安委員会への質問の回答も
殆どの都道府県は「ノーコメント」とし、「合法的に営業されている」と
回答した県もありました。
ですから一般的な認識としては取締の対象にはならない、というのが
現状の解釈です。


では、本題に戻ります。

<パチンコ税議論についてのポイント>

【換金時に課税】
 本来であれば、貸し玉に課税すべきである。
  1) パチンコ店に負担を求めるものではない
  2) エンドユーザー本人が負担するもの(消費税と同じ)

【換金法制化し、民間賭博を合法とする必要がある】
  1) カジノと同様、国の「許可制」
  2) 刑法(賭博法)の改正が必要である
    カジノ法案と同じく、刑法を改正せず特別法で逃げる可能性も?
   (しかし、違法性を阻却することはできず辻褄は合わない)

つまり、パチンコ税の導入はパチンコを合法化するためのものであり
合法化しない限りは税をかけることもできないのです。

パチンコを民間賭博として合法化せずに課税する方法は
『貸し玉に課税する』以外の方法は今のところ無いでしょう。
また、パチンコ台に対して課税するというのはアリと考えます。
パチンコメーカーの市場も非常に大きいと言えるからです。 

貸し玉の売上ははっきりしていますが、一方で換金総額については不明です。
何を根拠に表題の「1%で2000億円の試算」が出てきたのかもわかりません。

とにかくまずはこの議論はパチンコを民間賭博として合法化するということ、
大手パチンコチェーンにとっては痛手にならないことを認識すべきです。
「税収」という言葉に惑わされず、正しい認識で見ることをしなければ
取り返しのつかない事態になるでしょう。(略)

6月18日に行われた内閣委員会にて、とうとうカジノ法案が審議入りしました。

臨時国会での成立を目指しているとし、急ピッチで審議が進められていくものと
思われます。

_____________

私もこの文章が明確に分からず、筆者のブラッディメアリー氏にネット上で質問したら丁寧に答えて頂きました。上記のポイントを分かり易く赤文字を付け加えてみます。

<パチンコ税議論についてのポイント>

政府は【換金時に課税】しようとしているが
 本来であれば、貸し玉に課税すべきである。この議論は
  1) パチンコ店に負担を求めるものではない
  2) エンドユーザー本人が負担するもの(消費税と同じ)になってしまう。

政府は【換金法制化し、民間賭博を合法とする必要がある】と考えている。そのためには
  1) カジノと同様、国の「許可制」にする必要がある。
  2) 刑法(賭博法)の改正が必要である
    カジノ法案と同じく、刑法を改正せず特別法で逃げる可能性も?
   (しかし、違法性を阻却することはできず辻褄は合わない)
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貸し玉に課税すべき、というのは、プレイヤーがパチンコ店に払うお金に対して直接課税、という意味で経営者への増税ですが、これですら逃げ道が幾らでもあります。業界関係者が消費税の問題を絡めた詳しい解説をしているサイトがありますので参考にして下さい。http://www.p-world.co.jp/community/keiziban2disp.cgi?mode=kiji&dbname=gyoukai&kiji_grp=1959

はじめ私は換金時の課税にしても、プレイヤーの儲けが減るのだからパチンコ依存症が多少でも減ることに貢献するのではないか、と思っていましたが、そんな甘いものではないようです。

私が大学院修了後に、静養を兼ねて10年ほど愛媛の郷里に帰っていたことがあります。この時に、人間はエロスの場がないと生きていけないと分かりました。それは釣りが出来る清流や海、そして横に幅広く広がる商店街というハレの場で、これが消えた過疎地には「過疎地神経症」と名付けたいような人たちが多く見受けられました。そういうところで暮しているとパチンコと酒が特別の意味を持ってきます。ロジェ・カイヨワは遊びを4種類に分けています。

 

パチンコ店のあの大騒音にはサブリミナル効果で理性を消す仕掛けがあると聞いたことがあります。またフィーバーの瞬間は性的カタルシスの代わりになっているために依存性が強く、殺人や一家心中にまで進みます。「めまい」には酒やドラッグも含まれ、これも依存性が強く危険なことはご存知の通り。これらの遊びは人間にとって欠かすことの出来ないものですから、巧く使えば創造的な行動の原動力になりますが、強い意志がないと人生を破壊します。

私が過疎の故郷で見た荒んだ光景は、この大不況の中で都市部でも変わらなくなりました。ぜひ良識派の議員に呼びかけ超党派で反対してもらいたいと思います。天然資源のない日本は文化大国、技術大国として成長する以外にありません。カジノ法案にしてもパチンコのグレーゾーンでの認可にしても、最終的には日本人という「人資源」まで枯渇させる危険があります。例えば一定の所得以上の人だけをクレジットカードのような会員制にしてカジノとパチンコを許可する、というはどうでしょう?どうぞ余ったお金で博打漬けになって、国と国民のために税金を一杯払ってください。

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③政教分離を求める会より(明日7月6日のデモのお知らせです。ぜひ参加して下さい)。以下引用です。

 来たる平成26年7月6日(日曜日)、当会会員である有門大輔君による主催のもと、下記の行程・趣旨で、第二回目となる「朝鮮カルト組織犯罪撲滅デモ行進」を行なう運びとなりました。

 万障繰り合わせの上、ご参集賜りたくお願いいたします。

 今回のデモは、さる平成26年6月8日に東京都新宿区にて行なわれたデモに引き続き、第二回目のデモとなります。今回もまた新宿区内(JR山手線「高田馬場駅」付近)で行なう運びとなりました。

・第二回 朝鮮カルト組織犯罪撲滅デモ IN高田馬場~早稲田

~神の名と信仰を騙った悪事に神罰・仏罰下せ!~

合言葉は「カルト! 撲滅!」「創価! 粉砕!」

創価学会による組織ぐるみの嫌がらせ・集団ストーカー犯罪と、
統一教会による韓国ほか世界各国への日本人(信者)拉致事件を徹底糾弾!

【主催】外国人犯罪撲滅協議会(共同代表:有門大輔)
【後援】政教分離を求める会

【場所】西戸山公園(JR山手線沿い 「高田馬場駅」付近 野球場横のダスト広場)
新宿区百人町4-1

【時間】
13:30集合
14:00出発

高田馬場~早稲田へ一直線! 反日の牙城(日本基督教会館)に突入!

反天連(反天皇制運動連絡会)による定番のデモ・コースを真逆に進行!

※カルト批判のプラカード、旗・ノボリ類の持ち込み大歓迎!

※当デモは宗教団体同士の「宗教戦争」に加担するものではありません

政教分離を求める会 事務局
〒110-0015東京都台東区東上野6-10-7-401
TEL/FAX 03-5830-7473
HP:http://seikyou-bunri.net/
E-mail:info@seikyou-bunri.net

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上記の「宗教戦争」に加担するものではない、との宣言はいいですね、色んな意味で。

私のブログにも「カルトストーカー被害者を救う会」を置いているので、いろんな情報が入り、直接間接的に集団ストーカー被害の実態が見えてきました。被害者は次の3パターンに分けることが出来ます。

①元々被害妄想の傾向があった人が全てを集ストのせいにしている場合。例えば、ほのめかし、ノイズキャンペーン、思考盗聴などの言葉を乱用する傾向があり、現実吟味の能力が欠けている。但し、集団ストーカーは、そういう人間を作り出そうと計画的に動いているのも事実。

②偽被害者。内部攪乱のために近づいてくるプロの創価工作員、偽愛国者、創価批判で生計を立てている人物も含まれる。(①に書いたガスライティングの仕組みや用語などは被害者を生み出すために集ストから流されたのではないかとさえ思うときがある)

③名誉毀損、脅迫等、動かない証拠があり、提訴、告訴の被告や原告になった明らかに被害者。集団ストーカーによる被害と同時に、官憲司法などと闘っている立場(大半は活動家)。

非常に大雑把な言い方をすれば3分の2は曖昧です。もちろん明白になると創価は困るので曖昧な仕掛けが施してあるのですが、とくに①の人は②に攪乱されないよう、冷静になって現実を吟味する癖をつけて欲しいと思います。

 

ところで、集団的自衛権の賛否は別の問題として、これに一転賛成した公明党は完全に国民の信頼を失いました。次の選挙でF票は取れなくなるでしょう。大体、公明党は最初は反自民、反自衛隊だったのに、権力を奪うためなら主義主張をコロコロ変えて、とうとうここまで来ました。同時に「憚りながら」で暴力団に殺人依頼していたことが曝露されたような凶悪組織と手を組んでいる自民党の良識が疑われ、都知事選の最終日に創価批判をした田母神氏の新党がネット上では圧倒的な支持を受けています。極右政党で危険な面も多いですが、それだけ日本人が怒っている現われでもあり、この右傾化は仕方ないでしょう。突き放した見方をすれば、右翼も左翼も真剣に国と国民のことを考えてどんどん議論し活動する時代が戻ってきたのですから、いい時代になったと言えなくもありません。

とっくに深夜を過ぎました。日本を潰すのも再生させるのも日本人です。様々な活動にエールを送り、今日のブログを終えます。