那田尚史の部屋ver.3(集団ストーカーを解決します)

「ロータス人づくり企画」コーディネーター。元早大講師、微笑禅の会代表、探偵業のいと可笑しきオールジャンルのコラム。
 

昨日「春名先生を囲む会」で語り合ったこと

2018年11月17日 | 春名先生を囲む会

集団ストーカーの被害者の方は次のurlを押してください。 http://blog.goo.ne.jp/nadahisashi/e/21522a074264a7eb4afb4fd7df2e6531

http://w01.tp1.jp/~a920031141/haruna.html に最新の「春名先生を囲む会」の写真をアップロードしています。この会の趣旨と目的に賛同されるかたは毎月第三金曜日にの8時から誰でもOKですから夢庵西八王子店(平岡町)に来てください。正面を右に進むと座敷がありますからその座敷で待っています。手前のテーブルの場合もあります。なお、料金について変更があります。お酒の飲めない人は2千円にしましたのでお酒の飲めない人もぜひ賛同者となって「春名先生を囲む会」で講義を聞いたり、また積極的に講義をして下さい。今後は二回目から講演者に5千円は差し上げます。医療だけでなく歴史や芸術についても講義できるようになりました。私は八王子五行歌会の代表です。賛同される方は私まで電話を下さい。042-634-9230。出ないときは留守電にメッセージを残して下さい。次は「日米関係」になります。左翼のかたも右翼の方も大勢集まってください。是非ブログをご覧の皆様も「春名先生を囲む会」にご参加下さい。生死とは何か、善悪とは何か、魂や神仏は存在するか、等々本来は宗教者や科学者が総出で考えるべきことを、飲み食いしながら4千円で話合えるのは「春名先生を囲む会」だけです。このブログをご覧の方も是非賛同者になって下さい。

私が微笑禅の会(非宗教)を作ったのは日本に10人の見性者が生まれ、10人が協力し合えば世直しが出来ると思ったからです。(ちょうど日本に10人の坂本龍馬が居たら世直しが出来るように)

後、微笑禅の会(非宗教)のネット会報は中止し、年に5千円の護持会費と数度の紙媒体での会報を出すことにします(メールで済ますこともあります)。私がロックフェラーほどの資産家であれば年に5千円の会費は無料にしますが、五行歌の会の主宰・草壁先生の言われる通り、お金を出さないと文化は育たないからです。本当に悟ってみたい人は次のurlをクリックして「見性体験記」をご覧ください。 http://w01.tp1.jp/~a920031141/zen.html  入会された方には「微笑禅入門―実践篇」(DVD)を差し上げます。もちろん会員から質問があれば答えますので私のメルアドまで質問を下さい。レジュメも作らず睡眠時間4時間で即興で語っています。DVDはボリュームを目一杯に上げて聞いて下さい。wasaburo@hb.tp1.jp (クリックしてもメールが開かないのでコピーして宛て先に入れて下さい)なお、微笑禅の会の口座番号に変更があります。入会手続き入会金なし。会費は年に5千円とし、ゆうちょの以下の振替口座 00130-7-447671 名称「微笑禅の会」に振り込んでください。その際は住所氏名他連絡先、男女の区別を明記してください。退会は自由ですので、私にメールか電話をください。

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昨日は私が「坐禅の効果」の話をしました。まず、唯識論と縁起説と一念三千の話をしました。

唯識論は(記憶ですが)紀元3世紀ごろには完成されています。普通の意識の下にマナ識(エゴイズム)の存在を見つけます。フロイトが無意識を発見したのは、1900年なので、インド哲学は1700年も前に無意識の存在を発見していたわけです。しかもその下に、阿頼耶識という存在を見つけます。これは生得的に存在する、バイオプロミングされた物で、例えば、眠っていても、心臓は動き、呼吸は止まらず、体温の調節をする、機能です。ここで不思議なのはその阿頼耶識が肉体を作り、全ての存在を生み出すという部分です。無意識がそう感じているのか、実際にそうなのかは問題ではありません。依正不二と言って、環境と主体は一致しているからです。晩年の三島由紀夫が唯識論に共鳴して、豊穣の海を執筆したことは一部にはよく知られています。三島の阿頼耶識の議論を聞いた友人が、そんな難しい議論をしていると阿頼耶識ではなく、番町皿屋敷論になるとからかった話もあります。

縁起説は(あくまでも仮設)の釈迦が語った因果律なので、省略します。

ついで一念三千の話をしました。これは人間の心を10段階に分け、それぞれが10界互具をしているので100の心のレベルがあることになります。さらに、三世間と言って、五陰世間(個人の肉体)、衆生世間(人間全体)、国土世間(個人や衆生を生かしている全ての心の無い無機物も含めた世界)があり、合わせると300(全存在)があることになります。ここで不思議なのは、石ころや、蛆虫や、棒や鉄にも、仏性があり、「草木成仏」「山川草木悉有仏性」という思想が生まれたことです。これは普通の感覚ではわかりません。またしても伝説ですが、釈迦が悟りを開いたときに、現代語でいえば、不思議なことに全ての存在が仏性を帯びてキラキラと輝いている、と述べたそうです。私は過去に六度の見性体験をしましたが、いまだ徹底大悟していないので、そのレベルまでは言っていません。が、善人と悪人を見分け、将来を予知する力はあります。さらにそれぞれが、10如是と言って(法華経方便本に出てくる因果一致の法則、天才翻訳僧クマラジーバの創作です)因果関係は最終的に一致すると説きます。つまり全部を合わせると3000の世界が存在します。世間では心の中に3千の世界があると、誤解をしていますが、それほど単純なものではありません。例えていえば、風呂敷があって、一端を摘み上げると全体が動くという考え方です。しかし実際には、全ての存在が風呂敷を摘み上げるので、風呂敷は破れそうになるわけです。譬えは自公連立政権は今権力を握っています。つまり政治の世界では自公連立政権が風呂敷を摘み上げているわけです。但し、野党合同して、今の政権よりも遥かに魅力的な政策を掲げたら、自公連立政権は滅びるでしょう。私は仏の一部は「時代のエトス」だとよく言いますが、野党合同にしても選挙に行く人も、気持ちが変われば、政権が交代します。

続いて、私が密息実技をしました。これは坐禅を組んでいる時に何十分でも何時間でも、呼吸を止めている、という不思議な呼吸法(無呼吸法です)。これは、尺八奏者にはできると聞いたことがあります。ハーモニカは呼吸をしますが、尺八は息を出しっぱなして、呼吸が出来ないからです。また昔の日本人は誰でも密息が出来ていた、と聞いたこともあります。

そこで私は、春名先生と後藤さんに、数息観(数を数えながら行う坐禅法)を試してもらいました。これはゆっくりと1から10まで数えるのですが、途中で雑念が起こったら、また1に戻る練習です。普通は雑念が起こるのですが、驚いたことに、春名先生は息が苦しなった、後藤さんは持病の背中が痛くなった、と言われました。つまり、初めて坐禅を組んだので、ただ痛みが出ただけで、雑念が湧かなかったわけです。

それから、私は春名先生に「あ~」と言ってくださいと言って、「今朝のごはんのオカズは?」と質問したところ、案の定思い出せませんでした。つまり、坐禅の数息観や髄息観は、数を数えたり、無~ということで、雑念が湧かない練習をするわけです。人間は同時に二つのことは考えることはできませんから。春名先生は、暫く立ってから、朝のオカズは納豆だった、と思いだされました。しかも春名先生は、坐禅をしている途中で体中にエネルギーが湧いてきて、手足が熱くなったと言われました。坐禅の才能が有るのでしょう。私は、是非坐禅を身に着けて、春名先生が実験データを取るために勤めているデイサービスで体の悪い患者さんにこの坐禅法を教えて欲しいと頼みました。

続いて10牛図を見せて、10番目に何が来るかというクイズを出しました。インドでは牛は仏と思われている神聖な存在です。10牛図は少しずつ、自分の仏性を見つけて、悟るまでを図解したものです。詳しい話は省略しますが、ある少年が牛を探しに出る旅を絵にしたもので、おおよそ7番目ぐらいに見性が完成します。面白い話をすれば、9番目は子供に返って、「花は紅、柳は緑」という当たり前の状態に至るのですが、「裸の王様」の話の通り、大人になると、真相が見えなくなってしまいます。「幼子が次第次第に知恵付きて、仏に遠くなるぞ悲しき」という法歌の通り、最後には幼心に戻るのが正しいのですが、大人になるとあちこちに遠慮して、権力にも従わないといけないので、このような状態にはなれません。そこで、クイズは最後の最後の10番目に何の絵が描かれているか、でした。ヒントは人の姿です。以前私の微笑禅の会の弟子で最も優秀な学生(全国統一模試で一位)に聞いたところ、紫の衣をまとった名僧、と答えました。が、さすが春名先生と、後藤さんは、正解に非常に近い答えを出されました。後藤さんは、坐禅が広がるために、セックスをしている男女、と答えられ春名先生は、同様の考えから母親と答えられました。実際は、七福神の一人の布袋様です。これは実際に存在した中国の僧侶でしたが、釈迦の次に地球に現れて人類を救う、弥勒菩薩の化身と言われています。つまり、この人物は、腰に酒を入れた瓢箪をぶら下げ、腹が出て、一見乞食のような姿で、飲み歩いているわけです。そして隣の人と雑談をする中で、その人にとって、最も正しいヒントを授けます。結局、最後は「利他」つまり菩薩業に戻るのが正しいというのが十牛図の教えです。

ここで、私が話した唯識論の問題について、春名先生は時間、空間、エネルギーの問題をどう考えるのか、と言われました。これは阿頼耶識が肉体も非情の物質も全て生み出している、という一見不思議な思想について疑問を呈されたのでしょう。

続いて後藤さんが、仏教の経典は無数にあるので、どこから手を付けていいか分からない。また大乗仏教がここまで発展したのが物凄いことだと言われました。そこで私は、「大乗非仏論」(大乗仏教は釈迦が作ったものでは無く、見性した後世の名僧たちが作ったものという真相)があっても、全く大乗仏教は揺るぐことはなかった。つまり、それほど大乗仏教は優れたものだった。さらに、(植民地にするために白人はまずキリスト教の宣教師を派遣して、国内情勢を調べるスパイのような役割をするわけですが)、キリスト教は日本では根付かなかった。それは、キリスト教よりもはるかに優れた大乗仏教があったからだと答えました。

続いて、私が友人の勧めで成長の家に行き、深く共鳴した話をしました。それは「万物帰一」と言って、あらゆる宗教は、教えや修行は違っていても、最終的には同じ道を目指す。登山に例えれば、登山口は無数にあっても、頂上は同じであるという考えです。つまり某宗教団体のように、排他的ではありません。

ここで春名先生は大乗にはいろいろな種類がある、学び方はどうすればいいのか?と質問をされました。また大乗になるとドンドン易業(教えが庶民的でわかり易くなる)になると言われました。具体的言えば、日蓮は一念三千の思想は庶民には難しいのでただ、南無妙法蓮華経という題目だけを唱えればいい、と説いています。が、日蓮自体は世界一の超能力者でしたが、他の僧侶は、学問僧として優れた人は数多くいても、日蓮ほどの神通力を持った人は生まれていません(もちろん例外はありますが)。そこで、私は、曹洞宗を作った道元の話をしました。中古天台思想に寄れは、人間は、「働かず、繕わず、元のまま」で仏になる、と説いています。(所謂、無作三身如来です)。ところが、それでは悟れないと知った道元は中国に渡って、禅の教えを日本に輸入することになります。面白いこと、道元はパラノイアと言ってもいいほど、細かな修行法や動作仕草を定めていますが、帰国して語ったのは「目は横に、鼻は縦についていることが分かった」と述べました。つまり、先ほどの十牛図に戻れば9番目の幼心に戻って、真実が見え出したという意味です。結論から言えば、易業では悟れない、ということになります。が、坐禅が面白くなり、私の表現だと「道楽」になれば、修行そのものが易業で楽しみに変わります。

これからは、雑談になりました。

かいつまんで言えば、春名先生も私も論文を盗まれたことがあるので、本当のことは発表しないということです。細かな話は長くなりすぎるので省略します。

続いて、かつて私が付き合っていた、韓国からの留学生が、子宮頸がんで死んだことを思い出して、春名先生に質問しました。あるチャットで知り合った自称医者は、子宮頸がんは性病ではない、と断言しましたが、春名先生は性体験が多いほどかかる性病である、と断言されました。確かに、処女に子宮頸がんはいません。子宮頸がんのワクチンを打つ必要はないわけです。

続いて、死後の話に移りました。これは難解な話ですが、春名先生は、死ねば本人は消え、コピーが生き続けるのではないかと言われました。後藤さんは、死後に本人は消えるが、最後まで聴覚だけは残る、と言われました。ちなみに、私の心の師である山本玄峰の師匠は、生前の自分の墓を発見して供養し、山本玄峰自身は、死んでも死なないものがある、キチンとした修行をしていれば、自分が生まれたいところに生まれると述べています。

これは昨日話した坐禅の効果のごくごく一部です。次回は日米関係(春名先生の提案)、左翼も右翼も是非夢庵に集まって下さい。次の次のテーマは後藤さんが考え中です。たった4千円で飲み食いしながら、これまで深い話を聞けるのは日本広しと言っても、「春名先生を囲む会」だけでしょう。賛同者は是非私の家に留守電を入れてください。