ひとり語り 劇車銀河鐵道 いちかわあつき

 ひとり語りの口演や、絵本の読み語りなどの活動をしています。
 何処へでも出前口演致します。

我が家のお隣は酒屋さん。

2010-09-28 12:38:12 | Weblog
 我が家のお隣は酒屋さんです。といっても、お酒だけを扱っているのではなくて、お米もあり、お菓子や食品も置いてあります。

 残念ながらあまり頻繁にお酒を飲むわけではないので、しょっちゅうアルコール類を買っているわけではないですが、それでも人寄りのある時は、焼酎とかワインとかビールを買いに行きます。

 ここで一番買う焼酎は「天の刻印」。宮崎県延岡市にある佐藤焼酎製造場株式会社というところで造られている本格麦焼酎です。

 私のようにあまりアルコールの強くないものでも、あとに残ることなく快い酔いを得ることが出来て、体質的にも焼酎が一番いいようです。
 夏はロックか水割り、冬はお湯割でいただきます。

 しかし、やはりお酒は日本酒でしょうといわれる方には朗報のようで、このお店このあたりでは一番お値打ちにあの「久保田」が手に入るお店だそうで、結構遠くからわざわざ買いに来る人もいるそうです。

 いや、別にお店の宣伝を頼まれたわけではないですが、なんでも大型店やチェーン店が進出して来て、昔からの町の小売店、個人商店が消えていっているこの時代、地域のコミニュケーション力というものの核に、そういったお店がならないものかと、ひとり空想したりすることがあるんです。まあ、私があんまり忙しくないってことですかね。

 そんなお店が、地域のお年寄りが集まるサロン的役割を担ってもいいし、とにかく買い物だけでなくて、人のつながりをつくれる場所が、ひとつの町、町内単位に、いっぱいあるといいと思います。

 たとえばむかしは、町の理容店や銭湯なんかもその役割を果たしていました。散髪なんかしなくてもやってきて話していくだけのお客さんなんていましたもん。世間話をすることはとっても大事なことなんです。

 少し話が飛躍しましたが、「酒は人と人の心をつなぐ名脇役」なんて言葉を聴いたことがありましたので、連想して考えた次第で、話はまた次の話へと枝分かれしていきます。

 ちなみにお隣のお店は「お米とお酒のほった」といいます。実は家内が長年勤めているお店でもあります。