人生第2幕スタートして20数年、畑を掘り・印を刻り・木を彫りの半分・自然に親しむ生活です

篆刻(てんこく)という
漢字の文化、庶民的な
円空佛、こんな世界が
今も存在している!
つれずれ日記です

自由自在な作品展・寿展

2020-09-10 08:04:19 | 篆刻


コロナ問題は様々な分野に影響がありますが、書道展も例外では
ありません。
新聞社系の中日書道展も今年は第70回記念展の予定でしたが
中止を余儀なくされています。

その中部日本書道会主催で別の書作展が今秋開催されます。
満70歳以上であればどなたでも応募できる「寿書展」です。
今年、令和2年11月10日~15日の期間、
会場は名古屋市・伏見駅徒歩2分の「電気文化会館」です。
5階が会場です。
コロナを心配不要なくらい、来館者数はまばらです。

(あと何回応募できるかナ)
と、小生も出品することにしました。

書道展と申せばどこの公募展でも(日展も例外ではありません)
応募規定があって作品の大きさなど制約されています。
同じサイズの作品がずらりと並び、しかも作品数が多いため
じっくり見ようとしますと高齢者には体力的にキツイです。
(ああ、ツカレタ!)

でも、寿書展は作品数も少なく発表形式も比較的自由ですので
楽しく気楽に見れます。
大半は書作で篆刻作品は10点も出品されないくらい少数です。

疲れたら同じフロアに長椅子が置いてあり、しばしの休息も
できますし1階には喫茶店もあります。

余談ですが当日、会場で配布される出品者名には序列があるんですね。
以前、友人をご招待した折、
「出品者に序列があるけど、どうやって決めるの?」
小生は「う~ん、そういわれば、どうなっているんだろうね・・・」

まずは大幹部の先生方、それから数段階で出品者名が羅列されています。
(応募資格に年齢以外は制限がないのに不思議ですね!)
まあ、気にしない、気にしないということでしょうか。


般若心経 第29節
「以無所得故」
思索によって得るところのものはない

解説書によれば道元のいう「眼横鼻直」
単純な事実と向き合うのみが大切だ

奥がフカイです。






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