漢詩の公募

2024-08-07 20:21:10 | 日記

「漢詩」というのは現代の人にとってどんな印象でしょうか。

 

数年前、二松学舎大学・学長の石川忠久さんの自作・朗読を生の声でお聞きしたときは

まるで別世界の桃源郷のようでした。

 

令和6年度 全日本漢詩大会に一宮市在住の川口進博さんが見事に入選されました。

全国から292名の応募、入選は僅か36名、入選率僅か12%という狭き門です。

その作品は

 暄(ケン) 壟(ロウ)*うね  稊(テイ)*ひえに似て背丈低く実の小さいたとえ

                           (三語は小生の検索です)

漢詩を作るには日常生活の観察力や語彙の勉強は欠かせないように思いますが、どうなんでしょう。

 

漢詩は今から3,200年前も昔「詩経」から始まり、8世紀の唐の時代に完成されたと言われています。

上記作品は七言絶句の形式です。

 

中國では三国志で有名な曹操、曹植(そうち)も漢詩を作っていたのですから当時は日常生活に

溶け込んでいたんでしょう。

今ではすっかりレアな存在ですが、つい最近ともいえる大正天皇は約20年間に1,300首以上の

漢詩を作られているそうです。

夏目漱石の漢詩も有名です。

 

NHKカルチャーラジオで「漢詩をよむ」が今も放送されていて、一定の漢詩ファンは存在している、と

いえそうです。(テキストも販売されています)毎週土曜日午後8:30~9:00 再放送あり。

漢詩を作るのも、詩吟の如く詠じても、鑑賞するのも、知的な趣味で一生涯楽しめそうです。

 

門外漢の小生が漢詩のブログとは場違いな感じですが、川口さんの秀作のご紹介ということで。

 


真夏に「秋」ジャガイモ栽培の準備

2024-08-07 07:59:36 | 家庭菜園

モーレツという言葉がピッタリの酷暑の日々です。

でもこの酷暑でも秋ジャガ、ブロッコリー栽培の準備をします。

近くのホームセンターではデジマ、アイマサリ、ながさき黄金という品種の種芋が販売されていました。

秋ジャガは栽培する人は少なく、種イモを欲しい方は早めに購入しないと店頭からあっという間に

消えてしまいます。

 

9月上旬に植え付け、11月下旬ごろには収穫できますので、その頃はおでんで楽しめますね。

ジャガイモって、ナス科とは意外です、ナス栽培後の畝にジャガイモ栽培は病気発生のリスクがあるとのこと。

 

ブロッコリーは8月下旬に苗を購入して植え付けしています。

畝は肥料など数か月前に散布、後は植え付けるだけです。

 

真夏の畑仕事は過酷ですが、たっぷり汗をかいて新陳代謝を促進できるメリットがあります。

 

世の中はオリンピック一色ですが、自然相手の作業は何があっても毎年、同じことの繰り返しです。