岐阜県関市はご存知のように刃物のまちで、包丁・ハサミ・ナイフの生産で有名です。
新潟の三条、燕や堺市、三木市も金属加工で知られていますが。
大手の貝印、フェザー安全剃刀の工場も関市内にありますが本社は東京や大阪になっています。
さて、作日のブログの続編ですが。
美濃三十三観音のひとつ「新長谷寺」にも参拝いたしました。
何れの建物も室町時代の建築などで古色蒼然、歴史を感じさせます。
美濃三十三観音の内で最大規模といえそうです。
入口には大きな看板があり「境内は撮影禁止」と。
えっ、とビックリです。
最近はインスタグラムなど情報の発信で如何に多くのお客さんを呼び込むかという露出の競争ですが。
ということで境内の外からの撮影です。
お寺の呼び方も「シンチョウコクジ」!
檜皮葺の屋根にその歴史を感じますが参拝者に歓迎の雰囲気を作ればいいのに、と思ったことでした。
そして同じく、関市内の立蔵寺へ参拝。
玄関の上には刻字額が掛かっています。
読めば「酔(醉)中禅」とあります。
禅語のようですが意味はわかりません。
「酔う」と「禅」と「中に」・・・?
関市のまちはいたって静かですが鰻店で有名な「しげ吉」「辻屋」は午前10時30分には既に長蛇の列!
この酷暑に美味を味わうのも命がけという感じです。
もちろん、小生は横目にみて通過するのみです。