こんな灼熱の夏にカタイ、コムツカシイ話は更に暑さが増すかもしれません。
でも忘れない内にブログを書かないと記憶は消滅する危うさもあり、ということで。
情報というのは突然やってきたり、意外なときに知ったりすることもあります。
中国・山東省曲阜尼山に「孔子博物館」が2019年9月に開館したとのことです。
曲阜の孔子廟は7~8年ほど前に訪問しましたが孔子博物館は行ったことがありません。
この博物館は展示方法にも工夫がされているようです。
例えば写真の漢字の文字球って、ちょっと思いつかない発想です。
博物館の展示方法も時代と共に変化を求められているようです。
展示方法がユニークで見学したい気持ちですがまあ、年齢的にも無理な状況で(残念!)
世界的に見ても孔子の教えである仁愛、礼(社会規範)など軽視される傾向です。
中国ではここ数十年前より政治上の理由でしょうか、孔子の思想が見直されつつあるようです。
1960年代後半~1970年前半は毛沢東の文化大革命で批林(林彪への批判)批孔(孔子の思想への批判)
で孔子は全く評価されず、でしたが。
儒教の教えは韓国が有名ですが日本の武家政治でもその存在が統治上の支えの要因ともいわれます。
日本国内ではご存知のように孔子廟があちこちにあります。
湯島、長崎など有名ですが他にも数か所あるようです。