広島県三次(みよし)市に奥田元宋・小由女美術館があるそうで、その夫妻の展覧会が
愛知県一宮市の三岸節子記念美術館で9月1日まで開催中で、早速にでかけました。
解説によれば元宋は愛知県一宮市木曾川町出身の川合玉堂の孫弟子だそうです。
「元宋の赤」が有名とのこと、確かに燃え立つような朱色がひときわ目立ちます。
小由女は独創的人形な作家で、その作品の顔の目元は作者のお顔に似ているような印象です。
モダン、独創的、品格ということを感じました。
美術館は拙宅から車で15分ほどの場所でとても便利、しかもこじんまりとした美術館で落ち着いた
シックな佇まいです。
この場所に来ますと心もとても落ち着きます。
それにしても夫妻の名前の美術館って珍しいです。
元宋っていう名前は中国の元、宋と何か関係があるんでしょうか。