人生第2幕スタートして20数年、畑を掘り・印を刻り・木を彫りの半分・自然に親しむ生活です

篆刻(てんこく)という
漢字の文化、庶民的な
円空佛、こんな世界が
今も存在している!
つれずれ日記です

コロナ問題とTシャツ

2020-07-09 15:28:23 | 日記



コロナ問題の緊急事態宣言解除後の社会生活は横文字風にいえば「ニューノーマル」に
なっていくような気配がいたします。

ご近所の方と雑談していますと、今でも何となく外出の自粛ムードを感じます。
ソーシャルディスタンスと言われて、立ち位置、座る位置が広くなれば何となくギコチナイ雰囲気に
なります。
会合なども激減し、外出機会も減れば服装にも影響してきます。

昔ばなしですが、ゴルフ場へ行くときは襟付きシャツで、という暗黙のルールがありました。
会合に出掛けるときは襟付きシャツがマナーという雰囲気です。

そうした時代を経て、世の中の変化と共に服装にも変化が現れつつあり、最近特にIT関連の経営者の服装は
Tシャツ姿が何者にも束縛されない自由の象徴として定着してきました。
着るものに心と頭を使わなくていい、ボタンもなくて着脱もカンタンという利便性が尊重されつつあります。

あれはアメリカのアップルの創業者、ステイーブ・ジョブスの頃からでしょうか、ビジネスシーンでの服装の
変化が現れ始めたのは。

一方、従来からの政治家、企業経営者や弁護士など社会的にある種の尊敬や権威を示すためスーツ姿が
今も一般的です。

巻頭に戻りますが、小生も外出が減れば自由な服装ということでTシャツを愛用する機会が増えています。
昨年まではTシャツにはあまり関心がなかったのですが最近は数枚購入しました。
素材も新合繊や綿などそれぞれ特徴があって使い分けています。
でも売場で感じるのは若者向きが多いことで、「ゆったり着れて、着用感で快適性のある素材、新しいデザイン」
など商品に幅が広がれば中高年にもTシャツの選択肢が増える愉しみもありますが。
タオル素材も素人考えですが風呂上りにも気持ちよさそうです。

ユニクロでは新合繊のエアリズムとか冬用のヒートテックについて素材の詳細を詳細に説明しています。
アパレル各社が綿素材についてもっと詳細な機能性をPRすれば購入に際し参考になると思うのですが。
綿素材はその産地などにより特徴が随分異なります。

特に夏場の半袖Tシャツは着心地と同時に耐洗濯性など機能の要求度が高いと思います。
ブランド力ではなく、機能性、デザインと価格のバランスが大切であり消費者目線を更に求めたいところです。

どうも世の中、新しい動きがあるような予感がします。
服装だけでなくコロナ問題収束後の社会は違ったカタチになりつつあるようです。

在宅勤務がどの程度増えるか不明ですが、ある程度定着すれば(ちょっと、一杯!)というシーンも
減ってきます。
買い物もネットが増えそうな気がします。
記載したことは世の中の動きの万分の一程度ですが現役世代の方は新しい時代を読み込み、その
対応力を試される時代に突入したかのようです。