在留外国人の不安と、海外からの救助隊本格化

東日本大震災の在留外国人の恐怖は、

私達日本人以上に強いようです。

自分の国じゃないとゆ～トコでの不安もありますし、

テレビで流されるニュースに、海外で放映されているニュース、

自分の国からかかってくる家族・友人の電話。

家族や友人がパニックになってる子もいました。

私達より、情報が多いのです（正しくないものも含めて・・・。）。

それによって、恐怖や不安で覆われている感じ。

また、私達日本人は、「いつか地震が来る」と腹が据わってるような気もします。

（韓国人が、北朝鮮がいつ爆弾落としてきても仕方ない、と思ってるのと同じく。。。）

 

「みゅうみゅう～～～。私、どうしたらいいの？何すればいいの？」

「日本が沈没するって、電話がかかってきたの、本当？」

「早く帰国しろって、電話が鳴り止まない！」

 

そんな状態。。。

夜の方が怖くなるのでしょう。

毎日、夜中過ぎまでメールが止まりません。

日本を脱出する子も増えてきました。。。

皿も洗わず、空港に向かってった子もいます。。。

そんな恐怖の空気の中、みゅうみゅうも、心がちょっと疲れてきました。。。

 

私は・・・「大丈夫！東京は大丈夫だから！」

それ位しか言えません。。。

今は、混乱してるし、電車も店もかなり運行制限されてるし、怖いかもしれないけど、

みんなで乗り越えようとしてるトコロだから！

日本は乗り越えられる！みんなの祈りは届く！・・・。。。

そう言い続けています。

でも、福島第一原発が毎日、爆発や火災してる中、

恐怖を抑えられるものではありません。。。

日本脱出組、首都圏脱出組、もう少し増えそうな気がしてます。。。

 

 

その中、、、海外からの救助隊が続々と被災地入りしていますね。

今日から救助が本格化するそうです。

先ほど、現在１３の国と地域800人が日本入りして、

今朝から救助があちこちで始まったと、流されていました。

13日の米原子力空母ロナルド・レーガンの仙台入り、

非常用食料の輸送支援活動を頭に、

今日には、米、英、中国からの協力隊が岩手県大船渡市の被災地に入り、

行方不明者の捜索活動を、

フランス政府が派遣した救助隊166人も本日から救助にあたってくれています。

韓国の救助隊の隊員106人も、

救助犬2匹と共に宮城県の行方不明者救助に入ったそうです。

 

現在、キューバやフィンランド、リトアニアも加わり、

計９７の国と地域、国際機関、専門家が派遣に声をあげてくれています。

大丈夫！日本は立ち直れる！

私達に出来ること、今出来ること、これから出来ること、

いっぱいあるはず！みんなの祈りは通じるはず！

そう、信じています。。。