昨年11月からになって騒がれていた<海外日本食レストラン認証制度>。。
昨日、方針が決まったようです。
そこで、どんな流れだったか、ちょっと見てみたいと思います。。
---海外では、日本食レストランと称しつつも、
食材や調理方法など本来の日本食とかけ離れた食事を
提供しているレストランも数多く見られる。。
そこで、「海外日本食レストランへの信頼度を高め、
農林水産物の輸出促進を図る」とともに、
「日本の正しい食文化の普及や我が国食品産業の海外進出を
後押しする」こと等を目的として
海外における日本食レストランの認証制度を
創設するための有識者会議を設置する。。---
海外日本食レストラン認証有識者会議の設置について(農林水産省)
→ http://www.maff.go.jp/www/press/2006/20061102press_2.html
海外の和食を「辛口」で採点 農水省がお墨付き制度(iza)
→ http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/life/cooking/28707
こんなスタートでした。どうなるかなぁと思ってみていましたが・・・
「スシ・ポリスではないか」「税金の無駄遣いだ」
「日本食を広めるきっかけになれば良い」
「外国人の評価する日本食と生粋の日本食は異なることを理解してほしい」
「しょうゆだけで味付けするチェーン店も多い。
日本が推奨マークを出すことは意義深い」
「現地の好みに適応した日本食もある」
「政府の判断を押しつけるべきではない」
等々、賛否両論。
結局、評価はするけど、
「正しい日本食」を判断する統一の基準を設けない方針を決めたようです。
日本食レストラン認証、「正しい日本食」の基準設けず(読売新聞)
→ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070316-00000115-yom-bus_all
ん~~~。
政府認定の”お墨付き””認証”までいくとどうかなって気はしますが、
指針とゆーか、基準ってゆーのは「国」で考えるべき時がきてるのでは、
ないかなって、みゅうみゅうは思います。
今、政府が調べたところによると海外にある「日本料理レストラン」の数は2万。
「日本料理」って、こーゆーのってゆーのはあってもいいのでは?って感じます。
海外の料理とのコラボってのは、
有りだと思うけど何か違うものになっちゃってるのも多いし。
まあ。。日本も縦に長い国。
いろんな日本料理があるし、どれも「日本料理」だし。。
難しいのかな~~~~?????
でもそれはあくまで「指針」であるべき。。
だって、食は基本的に自由なものだから。。。