wikipedia「バエル」の項目にでているイラストが鮮明に頭にうかぶ。
コランド・プランシー著『地獄の辞典』にあるというイラスト絵。
対話をしてみる。
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昔話の悪い魔女、のように曲がって大きな鼻。あばただらけ。
醜悪、蛆。という言葉が出る。
ニッチャアアアア、ネチャアアアアという形容がぴったりといった、醜悪な笑顔。
アメーバのように、ネバネバニチャニチャした感じ。地面にべったりとはりついたようなかんじ。
「その足の裏を舐めさせてください」と言って私の足元にはいつくばる。
ちょっときもいな、と思ってベリアルに聞くと
「この存在は、人間の集団無意識がつくりだし力を与えた存在ですね。さきほどのバアルとか素性や組成が異なるといいますか。人間の意識や低い、重い感情エネルギーや恐怖で作られた存在ですね。まあ手駒として使えるようになるのはいいと思いますよ」
という。
メインガイドに使うのはいいけど、足を舐めさせるのはダメと言われる。代わりにベリアルの足の裏を舐めさせれば良いという。そうすればバエルを使役するのと同義だからと。
ベリアルにそういうと、ベリアルの靴の裏をバエルが舐める。するとベリアルがニタァとおぞましく笑う。ベリアルとバエルがスライム、アメーバのようにネバネバの物体になり、くんずほぐれつという感じ。
「あなたにはうっすいけど強力なバリアをかけてますから影響をうけないので大丈夫ですよ」とエンゼルさんがいう。
ネバネバなアメーバが組んず解れつの様子は、トートタロットで21世界にはいった時に見えたビジョンに似ている。
なんか色々なるほどなーと思う。