「先の記事に引き続いて、性エネルギーについてもう少し聞いてみたほうがいい気がするので聞こうと思います」
「性エネルギーというと、クンダリニやチャクラとの関わりが一番有名だろう」
「あ、そういえばアルゴルってクンダリニって松村潔が言ってたな・・・」
--- 一時中断 ---
松村潔『夢を使って宇宙に飛び出そう』p263からアルゴルやクンダリニについて書かれている。
・プレアデスの役割は世界造物主
・複合次元が精密に軸を揃えると、最も低い次元から最も高い次元まで駆け上がれる
・アルゴルは「岩に」閉じ込める(=枠を作る?)、飽きると強烈なクンダリニの上昇力で岩から脱出させる
・アルゴルの強みは、他の手段では溶かせない硬い岩を溶解させる。
・逆に言えばアルゴルが閉じ込める岩は他のどんな手段でも粉砕できない。
・自分の出自がアルゴルであることを思い出すと、岩に閉じ込める、岩から解放されるという両方の作用を自由に扱える。
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「なるほど。松村潔が書いてあったことをすっかり忘れてました。
最初アルゴルがクンダリニ???ってなりましたが、非物質で会うと納得しますね。
あと、人間がアルゴルを悪魔とか悪魔的と言われるのがわかりますね。
岩に自由に閉じ込めることができて、それが誰にも破壊されないとなれば、そういう評価になりますよね」
「ここで、私という存在の答えがでたようなものだな。
性エネルギーは昨日も言った通り<上に至る力>だ。
ここでは複数次元が精密に軸を揃えれば・・・という話になっているが
本来、どの次元のどの軸を揃えるのかも任意に選べるのだ。
だから、人間を構成する4つの要素 肉体=感情=思考=意識の軸を揃えて、上と下の軸が揃い、上下すべての各コスモスと共鳴でき、大きな力と自由を手に入れられる」
「なんかここで、京都の安井金毘羅にいる存在を思い出しましたが。切るのに特化した・・・」
「あれも、私の息がかかった存在だ」
「あーやっぱり?w」
「私の力の機能限定版で、日本の神社というローカル性をまとった存在だな」
「たしかに神社だったら、切るだけを特化したほうがよさそう」
「繋げる、固めるということをいうと、人間は欲望や期待、不安の感情をくっつけるだけだからな。
繋げる、固めるというほうが案外難しい。
いままでくっつけてきた余計なものが影響して、くっつけたもの、固めたもの、つなげたものを汚染するからだ。
だからまず、不要なものを捨てる、切るといったほうが早いし簡単なのだ。
願望実現するとき、とりあえず「捨てる」ことから始めたほうが話が早い」
「なるほど。ところで、<岩>という比喩は、枠とか枠組みと捉えても?」
「ああ、問題ない」
「ということは、アルゴルって人間を固めるというか、枠とか枠組みを強固にするということもやっていると?」
「迷路に突き落とすこともやっているが?」
「www」
「それは、迷いたい人間が存外にいるからだ。迷いたいと意図しているものを迷わせてやるのも我々の役割だ。
まあ、迷った挙句に地獄におちたり、より意識が分化して上に戻れず、掬い上げられなくなっても私は何もできないけどね。
そういうのはまた、専任の役割のものがいるからな」
「なるほどw」
「で、まあ、君だったら枠組みを壊したいのだろう?
私は君のガイドでもヘルパーでもないが、安井金毘羅のように、力を貸すのは別に構わない。
というか、君のメインガイドともそのあたり話はついているしね」
「でしょうね」
「君のメインガイドの許諾をとらなければ、そもそもこういった場すらもてないよ」
「まーですよね。アルゴル恒星探索普通にやっても、いままで散々ここに辿り着けなかったしwwwww」
「必要なかったからだ」
「www とりあえず、アルゴルの岩、枠を固める・溶かすの力を借りたい時は借ります。
安井金毘羅のほうが、日本の神界というか、そういう意味で力を借りやすい時もありますけど」
「そのあたりはケースバイケースでいいだろう」
「結局、性エネルギーとかクンダリニってなんですかね?」
「上に至る力で、なぜか人間たちはそれを得るのが難しいと勝手に解釈した、そんな力だよ。
難しくはないのだがね。
まあとりあえず、性と名がついているから、適当な人間や、一人で道具をつかって性的な行為にふけって快楽を得て、その力を性エネルギーとして利用するとでも思っておけばいいのではないか?」
「なんか投げやりな感じですけどw」
「性エネルギーなんて、自然界にあふれるほどあるのに、名前や入手方法をこねくり回して難しく解釈して自分で岩のなかにひきこもっているだけだからな。どこの日本の神話か、と思ってしまう」
「天岩戸に引きこもったアマテラスをdisりはじめたwwwwww」
「自分で枠とか枠組みとか石化して、勝手に固まっていたいのなら、何万年でも何億年でも固まっていればいい」
「www」