さて、届いたジャイロセンサーR1350N を使ってみました。
まず・・・
2mmという特殊なピッチの半穴の入出力端子をどうするか・・・ですが・・・
同時に、専用のピッチ変換基盤を買っておいたので、問題ありません。
変換基盤を重ねて(ずれないようにテープで止めてから)直接ハンダ付けしました。
そして、ヘッダーピンも付けました。
(歳だからか・・・ハンダ付け作業がすごく億劫です)
これで、ブレッドボードに挿せます。
実験ができる状態になりました。
それでは、早速やってみます。
といっても、参考にしたHPに何から何まで書かれているので、ほとんど苦労はしませんでした。
Arduinoとの接続は、3本の配線だけです。
R1350NのVCCを+5Vに
R1350NのGNDをGNDに
そして、R1350NのTXを ArduinoのRx0に、接続します。
プログラムは、そのHPに書かれているものをそのまま使ってみました。
実行してみようとすると・・・エラーになります。
どうも、転送エラーのようです。
う~ん
で、何が悪かったのかというと、Arduinoへの書き込みの時に、Rx0の配線を抜かないとダメなようです。
つまり、書き込みの時にRx0の配線を抜きます。
実行するときには、Rx0の配線を挿します。
面倒臭い・・・
まあ、とにかく、プログラムを書き込んで実行してみました。
はい、あっさり動きました。
LCDにA(回転角)、XYZ(それぞれの傾き)が表示されます。
やっぱり、なかなか正確です。
回転した角度を算出するために、ソフトで積分を繰り返さなければならない他の(普通の)ジャイロセンサーとは違いますねぇ。
R1350Nに、単純な Arduino を組み合わせて、NXT専用のジャイロセンサー(おまけに3次元加速度センサー付き)を作れば、コストパフォーマンスの良いセンサーができそうです。