Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
毎日更新!

Rule of Rescue-B 1.4. Path:

2010-07-27 | Rescue Rules 2010

今度は Path です。


1.4. Path:
1.4. 経路


1.4.1. There will be a path, defined by 300mm high walls, from the place where the robot starts to the bottom of the ramp. The robot must find this path.
1.4.1. 経路はスタート地点から傾斜路の下まで繋がり、300mmの壁で仕切ることで作られる。 ロボットはこの経路を探さないとならない。


全ての部屋は迷路になっているので、ロボットはその、迷路を解いて進みます。

上のルールでは、スタート地点から傾斜路の下まで・・・と書かれていますが、傾斜路を上がった先の2階も迷路です。(笑)

当面経路は1つだけのようです。 (← これ、迷路を解く場合の最重要項目ですね。)


1.4.2. The robot may utilize the walls to navigate but must not damage them (i.e. it can touch the walls but not push them out of place).
1.4.2. ロボットは壁を頼りに進んでいくが、壁を壊してはならない。
(壁に触れてもよいが、壁を押して動かしたりしてはならない)


前にも書いたように、壁は頑丈にできていたので、ちょっと押したぐらいでは壊れそうにはありませんでした。

ルールのいろいろなところに「壁を壊すな」と書かれているので、よっぽど柔な壁を想定していたのでしょうか? 逆に、シニアレスキューのようながっしりした重厚なロボットを想定していたのでしょうかねぇ?

伝説のSK-15が壁に突進すれば壁をへこますくらいは出来たかも・・・

そのうちに、ロボットの重量制限とかできるのでしょうか。


そういえば、今回「M&Y」がお世話になったシニアレスキューのチーム「NIIT-BLUE」のロボットは驚異的に軽いそうです。 他のチームのロボットが200kgとかの中で60kgと「超小型」「超軽量」だそうです。 レスキュー現場で活躍するためには、やっぱりこうでなくちゃねぇ。


話しを元に戻すと・・・ほとんどのチームが、超音波センサーやPSD(Position Sensitive Detector)を使用して壁に接触せずに迷路を進む方式でした。 壁にガンガンぶつかっていたのは・・・「M&Y」だけだったような・・・あと、壁を有効に使っていたのがスウェーデンの「Soltorgsgymnasiet」とイランの「RoboDanesh」だったような・・・

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Rule of Rescue-B 1.3. Floor: | トップ | Hon är nog redan legend »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Rescue Rules 2010」カテゴリの最新記事