Re: The history of "M&Y"

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40%キーボードプロジェクト その26

2022-02-06 | ブログ

前の記事はこちら 40%キーボードプロジェクト その25 - Re: The history of "M&Y"

 

40%キ-ボードの次の挑戦は・・・Tap Dance です。

今回の「タップダンス」は、カチカチと音の出る靴で踊ることではありません。

キーボードの1つのキーに2つの機能を組み込みます。

例えば、あるキーを1回押すと「A」、2回カチカチと押すと「B」というような使い方ができます。

 40%キーボードはともかく、もっとキー数が少ない30%キーボードなどは、こういう仕組みをいくつも使用しているらしいです。(まあ、そうしないと、本当にアルファベットだけしか打てないし・・・制御キーはどうするのか? 疑問でした。 こうやって1つのキーに複数の機能を割り当てているのですね)

 

とりあえず(練習として)、ブログ(日本語)を打つ時に、一番面倒な長音(マイナスキー)を(日本語には必要ない)「Qキー」のダブルタップに組み込んでみたいと思います。

つまり

「Qキー」を1回押すと「q」(当たり前)

「Qキー」を2回押すと「-」

が入力されるようになる・・・という設定です。

 

まず、rules.mk に

TAP_DANCE_ENABLE = yes

を追加します。

「Qキー」に細工をするのでキー定義の名称を TD_QQ にしました。

enum {
  TD_QQ = 0,
};

これを keymap.c の先頭に追加します。

 

qk_tap_dance_action_t tap_dance_actions[] = {
    [TD_QQ] = ACTION_TAP_DANCE_DOUBLE(KC_Q, KC_MINUS),
};

これを keymap.c の最後に追加します。

 

で・・・「Qキー」の部分のキー定義 KC_Q を  TD(TD_QQ) に変更します。

これで、コンパイルして書き込むと・・・

 

「Qキー」を1回打てば「X」 2回(カチカチと)打てば「-」が入力されるようになりました。

これ、なかなか面白いですね。

 

あと、よく使うのが「・」なので・・・

これを「Xキー」のダブルタップに組み込みました。

 

で、これを設定すると、(当たり前ですが) xx や qq などが入力しにくくなります。

 

さあ次は Daisy ですかね・・・

 

続きの記事はこちら 40%キーボードプロジェクト その27 - Re: The history of "M&Y"


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