4.6.2. 被災者や障害物によって、あるいは何か(出入口の縁など)に引っかかってロボットが動けなくなったために競技進行が停止した場合、ロボットが最初に競技進行を停止してから20秒が経過した後に、審判はロボットを持ち上げ、問題の原因となった場所を少し通り越した黒いライン上の位置にロボットを戻す。
ロボットが黒線を外れると、「競技進行停止」のカウントが開始されます。 20秒後に審判はロボットを持ち上げて、しかるべき場所に置き競技を再開します。 つまり、審判は「競技進行停止」のカウント中20秒間はロボットに触れずに様子を見ます。(たとえ、このときにロボットがガンガン壁にぶつかって壊れようとも。) しかし、競技台から出て落ちそうになった場合には、20秒経たなくてもロボットを持ち上げることがあります。 持ち上げている場合に被災者発見のアピールをしても「被災者誤発見」にはならないようです。
注2012.10.5
現在は、競技進行イ停止はチームキャプテンが宣言することになりました。
だからロボットが壁にぶつかって壊れようと、審判は何もしません。
ただし、ロボットが競技フィールドを壊したりキズつけたりした場合は競技進行停止になります。(影響によっては、没収試合になるかも)