ポルトガルから参加したチーム「RescueB.DEEC.uc.pt」です。
男の子と女の子の2人のチームです。
このチームのロボットが面白い!
とってもコンパクトな機体に4輪のオムニホイールが装着され、ちょこまかと動き回ります。
とっても軽快な動きです。
前方と左右に超音波センサーが付いているようで、壁に接触せずに動きます。
まあ、ちょこまかとした動きなので、勢い余って壁にドンとぶつかりますが・・・それもご愛嬌です。
これも、レスキューロボットの究極の姿の1つなのでしょうか?
部屋の探索は良いのですが・・・傾斜路はやっぱり苦手なようです。
結局上れなかったような・・・済みません、ちゃんと覚えていません。
競技が終ったあとに、ロボットを見せてもらいました。
ロボットは、自作機ですが・・・普通のモジュールを組み合わせて作っているようで、コンパクトにまとめられていました。
電池を最下層に配置して、低重心にしているところは定番ですね。
温度センサーは、セオリーどおりにTPA81を使用していました。
グルーガンを使って各部品を固定しているところが・・・2008年のドイツのチーム「AVR」を彷彿させます。
写真を良く見てみると・・・なぜか一部にLEGOの部品が使われています。
走りは、悪くない、と思っていたのですが・・・成績表を見ると大失敗は無いかわりに、それほどの高得点がありません。
傾斜路で何回も競技進行停止をしてしまったからなのでしょうか?
でも、Finalでは香港のチームと組んだ SuperTeam が見事優勝でした。
おめでとうございます。