今・・・日本人は、原子力発電所の構造について、世界一詳しい国民になったと思います。
何と言っても・・・こう、毎日のようにニュースで、原子炉や周りの構造物の図や模型や実物の写真を見せられて・・・あーだこーだと解説されては・・・科学に興味の無い人達も、にわか科学者になっちゃいますよねぇ。
私も、毎日テレビのニュースを見て、にわか知識で電力会社や政府の会見の時にヤジを飛ばしていました。(てへっ)
でも、なんだか、テレビの放送や取材は・・・
質問する側は・・・大丈夫なのですか? 安全なのですか?・・・
説明する側は・・・大丈夫です、安全です・・・
Step1 大丈夫なの?
Step2 大丈夫です。
Step3 安全なの?
Step4 安全です。
Step5 Step1に戻る
というアルゴリズムでしょうか?
何を信じれば良いのでしょうか?
そうです、自分を信じるのです。
自分が信じるものを信じるのです。 (新興宗教の誘い文句ですか?)
まずは、にわか知識でなく、正しい(自分が正しいと信じる)知識を得ましょう。
だんだんと哲学みたいになってきました・・・(笑)
以下、私は識者ではないので、あくまでも私見(単なる感想)です。
これまで、原子力発電所の事故と言えば、(私でも知っている)スリーマイル島とチェルノブイリですね。
今後は福島原発も入れて「三大事故」と言われるようになるのでしょうか?
報道のインタビューなどでも、スリーマイル島やチェルノブイリなどと比べて今回の事故がどうなのか? というのが、みんなの感心事なのでしょう。
私も、チェルノブイリと同様になったら・・・日本も終わりだ!
などと、暢気に考えていますが・・・まずは、正しい(科学的な)知識を取り込もうと、いろいろ探したら・・・M&Y母が紹介してくれました。
それが こちら です。
MIT研究者Dr. Josef Oehmenによる福島第一原発事故解説
形式は、単なる個人のブログのような感じですが・・・判りやすく解説されています。
まあ、私が概要を書いても、正しく表現できるかわからないので、是非読んでみて欲しいと思います。
最悪の場合、原子爆弾のように大爆発があるのか・・・なんて、なんとなく考えていたのですが、それは杞憂であることが理解できました。
勿論、このままでも「安全」というわけではなさそうですが・・・一度読んでみると、ニュースの報道がより理解できるようになります。
(テレビの前での突っ込みどころも変わってきます 笑)