こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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身近な問題から政治を見よう!

2012年01月15日 16時18分17秒 | インポート

 今日は、無病息災を祈願する“どんと焼き”ですが、世界経済の金融不安が広がっているだけに新年早々から明るい話題がほしい、と願うのは当然ですネ。

 そうした声に政治が応えているでしょうか?

「国民生活第一」を政権公約に掲げて誕生した民主党政権ですが、やっていることは、国民なかせの政治と首相と大臣の顔を変える場当たり政治ですネ。

今年も厳しい就職活動を迫られている新卒の高校生・大学生がたくさんいます。被災地での雇用不安はより深刻です。「命綱」であった雇用保険がすでに切られ、「生活の目途がたたない」との悲痛な声に、何も応えていないのが今の政治です。被災地の復興を最優先に!と強調しても、その財源は増税頼み。さらに追い打ちをかけるように、「社会保障と税の一体改革」の名による消費税増税。誰を救うと言うのでしょうか?消費税は所得の低い人ほど負担の重い税金であることは政治家が一番判っていることです。

何故、年間約316億円を政党にばらまいている政党助成金を廃止しないのでしょうか?直ぐ出来ることです。事実、日本共産党は一円も受け取っていません。

今日の報道では、「政党助成金や国会議員数を削減する」と言及しましたが、政党助成金は削減ではなく、廃止をすべきです。国会議員数の削減よりも選挙制度(小選挙区制)を見直し、もっと民意を反映すべきです。自分(政党の)たちの生き残り策を優先する政権には退場しかありませんネ!

内閣改造が行った時は、“ご祝儀”で支持率は少しでも上がるものです。でも、今回のマスコミ各社の世論調査では、改造前よりもさらに支持率が低下しています。国民はもう騙Cimg0302 されません。「コンクリートから人へ」と言っていた政治(家)はどうしたのでしょうか?

身近な問題として、帰宅途中の橋で添付写真の状態を発見しました。交通量が多い道路だけに放置しているのは財政上の問題なのか?それとも、気づいていないのか?私たちの身近にこそ、政治の重みがあると思います。


破綻寸前の政局情勢!

2012年01月15日 01時09分25秒 | インポート

 一昨日の早朝、訃報の知らせが入りました。22年前、私がまだ勤医協病院に勤務していた時に知り合った患者さんでした。その後も、よく自営業している職場に顔を出すと「みつちゃん(私のこと)元気か?俺はここ(頭)が弱いから、仕事するしか脳がないんだ。自分の食いぶちは自分で努力しないと・・・」と良く聞かされました。

 28ヶ月前に体調を崩され、心配していましたが、医療機関で胃ガンが見つかり、既に多臓器にも転移があって余命が3ヶ月と宣告されていました。

 しかし、「こんな病気に負けてられない。俺にはやるべき仕事があるんだ」と病魔との長い闘いをくりかえしながら、懸命に仕事をしていました。

 その後、気になって様子を見に行くと元のように元気に仕事をしているではありませんか。「身体は大丈夫なんですか?」と伺うと、「俺は幻の特効薬を見つけたんだ。飲んだら体調が戻ってきた。まだまだ・・・」と張り切っていたのです。特効薬は最後まで教えてくれませんでしたが、余命3ヶ月を宣告されたAさんが28ヶ月病魔と闘いながら、大好きな仕事を続けながら、自宅で家族に看取られ安らかに永眠しました。

 そんなにAさんから「いまから、俺が万が一会ったときは葬儀委員長を頼むぞ!俺はあんたしか頼らないから・・・」と生前予約(13年前)されていました。

 一昨日、自宅に弔問に行ってきましたが、穏やかな顔で眠っている状態のようで、「もうそろそろ起きては・・・」と発しても目をあけてくれませんでした。

 苦労されてきた人生だけに、生きるとは何かをたくさん教えてくれました。

 心からご冥福をお祈りいたします。

 一昨日はもうひとつ、しんぶん赤旗の新年交礼会がありました。“紙智子参院議員”とCimg0300 “はたやま和也党道政策委員長”が参加されました。

 野田政権が組閣を行いましたが、やろうとしていることは、社会保障と税の一体化と国会議員の定数削減など多くの重要課題があります。

ある市民から「渡辺さん“社会保障と税の一体化”をすると少しでも年金があがるの?病院や介護も良くなるの?・・・」と期待する声が聞こえてきました。私は、「名前だけでやることは消費税の増税ですヨ!介護も医療もますます受けづらくなりますヨ!・・・」と説明すると、「また国民を騙す政治をやろうとしているの。もう騙されない。しっかり頑張って!」と激励されました。

紙参院議員もはたやま和也さんも、共産党が言っていることに、Cimg0301_2 これまで結びつかなかった団体が「要求」で一致している。大きく政治が動いている実態をリアルに報告してくれました。解散、総選挙が近くなっている足音が聞こえています。何としても(国民の暮らしを守る)政治を前に進めるために、共産党を大きく躍進することが求められています。