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米艦船寄港への抗議行動に参加しませんか!

2012年01月27日 20時02分44秒 | インポート

 連日、厳しい寒さが続きますネ。私の身近な方々のなかで、どうやらインフルではない風邪が流行っているようで、なかなか治りが悪く、症状を聞くと私がかかった風邪と同様なだけに人ごとではありませんネ。

 昨日、会派代表者会議(市長招集)があり、正式に米艦BLUE RIDGE及びPATRIOTの苫小牧港(西港勇払ふ頭1号岸壁)に寄港することを市として“受け入れ”表明する報告がありました。“受け入れ”に当たって、非核平和都市条例第5条に基づき、「核兵器搭載」の有無を外務省北米局さらに在札幌米国総領事館に照会し、正式文書で「核兵器搭載はない」との確認を行ったこと。また、寄港に関わる岸壁が確保出来たこと。この2点の理由を私たちに説明しました。

 私は、3点ほど質問をしました。①直前の寄港地は横須賀となっているが、前回の時には発表と異なっていた経過があり、最終確認をすること、②米艦BLUE RIDGE及びPATRIOTの寄港要請では、米艦BLUE RIDGEの離岸時間(2/8午後1時)と米艦PATRIOTの着眼時間(2/8午前8時)が重複するが、受け入れ場所が同じなのに可能なのか確認すること、③滞在中の米兵の規律維持の対応策はどのように行うのか-を質問。①については、前回のこともありしっかり照会したい。②については、ご指摘の点は当然なので、恐らく米艦BLUE RIDGEの離岸時間が早まることが想定される。③については、関係機関(港管理組合、警察など)と連携し、市としても危機管理室が対応する-との回答でした。

 以前にも書き込みましたが、確かに外務省北米局や在札幌総領事館に「核搭載の有無」の確認を行ったとしても、市民は確認することは不可能です。また、西港は商業港として軍艦を受け入れる余裕などないのに、こうした要請の時には岸壁利用が可能なのも不自然ですネ。最初から「受け入れありき」と言われても否定できないと私は思います。

外務省北米局日米安全保障条約課日米地位協定室長からの照会に対する回答には、「1991年の水上艦船及び攻撃型潜水艦を含む米国海軍の艦船及び航空機から戦術核兵器を撤去する旨の発表、1994年の水上艦船及び空母艦載機から戦術核兵器を撤去する旨の発表、2010年4月の核トマホークを退役させる旨の発表等、これまで公にされた米国の核政策に基づけば、我が国政府としては、現時点において、核兵器を搭載する米軍艦船の我が国への寄港はないと判断しています。・・・」と記載されていますが、これでは最初から確認しなくても“核搭載はないもの”と想定していると判断されますネ!これでは、(国内の)どこの港にも寄港出来ることになります。回答の下りに「日米安全保障条約の円滑な運用の観点から、しかるべき協力方お願いいたします」と記載されています。防衛問題には口を出すな!とも受けとめられる内容です。こうした回答に基づき、寄港の目的は“友好・親善”となっていますが、わざわざ軍艦で商業港に寄港しなければ“友好・親善”が出来ないのでしょうか?寄港の常態化が懸念されます。厳しい寒さのなかですが抗議行動に参加しませんか


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