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空だけでなく海からも米軍が!

2012年01月12日 20時43分01秒 | インポート

 寒い日が続きますネ!今朝の苫小牧は今季1番の寒さ(氷点下15.8℃)という報道を読んで実感しました。我が家の居間に設置している温度計・湿度計を見ると温度は20℃に対し、湿度は37%という乾燥した状況です。寒いから暖房を強めると乾燥する。それが、風邪を引き起こす要因になるんですネ。こんな状況が続けば、加湿器か空気清浄機があればと考えます。(風邪が長引いたのはこれが要因かナ!)

 さて、昨年“非核平和都市条例”(2002年4月)を制定して、はじめて商業港(西港)に米艦船が入港しました。目的は、決まり切った“親善及び友好”とのこと。この時期(札幌雪まつり、苫小牧スケートまつり)になると全道各地の港に集中します。(小樽港なども含め)

 苫小牧市は、非核平和都市条例に基づき、外務省及び在札幌米国総領事館に核搭載の有無の確認と受け入れバースの調整を条件にしていますが、昨年の場合は核未搭載の確認とバース調整が可能との判断から入港を許可した経過があります。

 以前にも書き込みましたが、道内ではじめて“非核平和都市条例”を制定して以来米艦船の入港の実績はありませんでした。その基本的な考え方は“神戸方式”(核搭載の有無を艦船に確認)に準じたものでしたが、明確な表現はしていません。しかし、外務省に確認することを前提にした対応と同時に商業港として影響のない対応が必要です。

 確かに、確認作業を行っていますが、核搭載の有無を確認して、「核搭載しています」とは答えるはずがありません。しかし、過去に日本の港に核搭載艦船が寄港している事実が明らかになっています。

私は、「全道一の商業港に軍事目的の艦船利用はさせるべきでない」と何度も取り上げて来ました。そして、「一度入港を許せば寄港要請は常態化する」ことも追及してきました。

 今回、寄港要請(2/38)があった“ブルーリッジ”(揚陸指揮艦)は相手側の事情があって入港寸前でストップした経過があります。

 さらに、掃海艦“パトリオット”(2/813)と連続して寄港する予定です。

 いま、イランの核開発問題でペルシャ湾情勢が緊迫している状況だけに、米艦船の寄港に断固抗議します。