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普天間基地の無条件撤去!と市長に緊急要請

2010年06月01日 22時10分50秒 | インポート

 今朝の早朝ウォークのこと。町内を歩いていると有珠川通りのマンホールから水が大量に流れているのに気づきました。現場を確認するとマンホールの2ヶ所の小さいImg_11231 穴から“噴水”のように冠水していました。早速、担当者に電話して対応して頂きましたが、「下水管が動脈硬化のような状態で詰まっていたところ、一気に朝食支度などで下水管がパンクした」との説明。早々の連絡に感謝されました。その状況を聞いて、そろそろ“定期検診”を受けなければ、と考えました。

 議会(6/311)開催も迫り何かと多忙の岩倉市長に時間調整をお願いして、午前9時から「沖縄・普天間基地を無条件で撤去し、道内への訓練移転を認めないことを求める緊急要請」を党市議団で提出しました。(谷本誠治議員は実母逝去のため欠席)

 要請内容は、①沖縄・普天間基地の無条件撤去を国に求めるImg_11271 こと②千歳基地での訓練移転をこれ以上拡大しないように国に求めること③普天間基地の移転先として、矢臼別円演習場での訓練移転を認めないよう国・道に強く要請すること-の3点です。

 要請に当たって私は「日米合意(2プラス2)における千歳基地での訓練移転では年間60日以内という合意があるが、沖縄・普天間基地の移転に関わって、いままで以上の訓練回数・日数が増加する危険性が十分高い。それを阻止するためには、移転先探しではなく無条件撤去を・・・」と沖縄県民の意志も含め強く要請しました。市長からは「要請の内容については何回も読んだ。共産党さんの考えは就任(訓練移転受入れ容認)時から一貫している。そうした要請があったことを国・道に伝える」と答えてくれました。「ただ、北東アジアなどの緊張した情勢も背景にある・・・」との市長の考え方も主張していました。

 それにしても、「世界一危険な基地」と首相自ら発言していた普天間基地を、県民の合意よりも米国優先での合意ありきでは、国民は絶対に納得できません。名護市・辺野古への移転案は、ジュゴンの住む“美ら海”を埋め立てることになり、自然破壊に道を開くばかりではなく、「沖縄の負担軽減」を最優先に議論してきたことにも背を向けることです。

 過日のニュース報道で作家の澤地久枝さんが「米軍基地がある限り、沖縄の戦後はまだ終わっていない・・・」と訴えに共感しました。

 普天間問題は、沖縄だけの問題ではなく、日米安保の50年の歴史そのものが問われる問題です。時間の許す限り、早朝からマイクを握って街頭から訴え続けます。